RetroArchを導入してPS1とセガサターンを遊べるようにしてみた

 連休の谷間ですが、私はこの期間に夏休みを取ったので一週間連続で休みです。うぉぉー、テンション上がるぜw

 というわけでせっかくだから何かやっておくかと一念発起。先日のPPSSPP導入以後、エミュレーターに対する知識をある程度得られたので、調子に乗ってPS1とセガサターンについてもエミュレーターを導入してみることにしました。

  • セガサターンは本体を引っ張り出してくるだけでなく、出力端子がRGBなのでHDMI変換側のキャプチャーボードもセッティングしないとイカンしで最近めっきり遊ぶ機会が減ってました。エミュレーター使ってPCで遊べる利点は大きい。
  • PS1のほうも、先日PS3実機が逝ってしまったため、遊ぶためにはPS2を引っ張り出してこないといけないようになってしまった。あと地味にメモリカードもまっとうに動くやつ少ないし…。

 

 というわけで、まずは手元にあるゲームを吸出しするところから。

 今回のPS1とセガサターン吸出しは「imgBurn」を使って実施します。

 使い方は超シンプルで、PCのCDドライブにゲームソフトを突っ込んで吸い出すだけ。PS1/セガサターンともにBINとCUEファイル2つが出来る。ゲームにもよるが大体10~30分ぐらい。

  • ただ、手元に保管していたゲームソフトの状態があまり良くないせいか割としょっちゅう止まるのが難点。とくにPS1はディスク面のせいか途中で止まりやすく時間もかかる。
  • 逆にセガサターンは(とりあえず手持ちを試してみた限りでは)読み込みが素直。特に失敗とかも起こりませんでした。

 

 吸出しに成功したときの、異常に軽快なジングルが個人的にツボですw

 

 こちらが今回使用するエミュレーター「RetroArch」。一つのハードだけではなく、複数のハードを「コア」の切り替えにより使い分けられる便利ツール。

 

 「コア」は様々な奴が開発されており、インストール後にそれらをダウンロードすることで利用可能となる。このあたりは個人の好みと手持ちのゲームとの相談になるかな。

  • 取り合えずセガサターンは「Saturn(Yabause)」、PS1は「PlayStation(PCSX ReARMed)」をそれぞれ使用している。どちらも今のところ我が家のPCで問題なく動作するので、当面はこれで使用していく予定。
    • ただ、セガサターンのソフトについては多分CUEファイル(CD-DA用のリストみたいなやつ)の書き込みのせいか、BGMが上手く鳴らない場合がちょいちょいある。これはファイルの中身を直接書き換えれば補正できそうなんだが。
  • PSPについても「PlayStation Portable (PPSSPP)」コアがあるため前回吸い出したISOデータそのままでPSPもプレイできる。

 

 セガサターンソフトとして、とりあえず「アイドル麻雀スーチーパイⅡ」を起動。おお、ちゃんと起動した。でもスクショだと(元々のサターンの)解像度の関係かちっちゃいなw 

 

 動作自体はキッチリ動く。まぁ麻雀ソフトだし、そこまで負荷がないからってのもありそうですが。

 

 PS1も実行。こちらは「ToysDream」を起動。こっちもちゃんと動作しました。

 

 音楽もちゃんと鳴って一安心。本作はカントリー調な音楽が無いと雰囲気半減だからね。

 

 これでしばらくはいろいろ遊べそうですね。今後のゲームショップ巡りでも、PS1にセガサターンソフトを狙っていくモチベができたぜw