ブックオフになんとなく立ち寄ったら、超懐かしい本を見つけたので思わず買ってしまった。
日本のボードゲームの流行り初めぐらいに出たボドゲ専門書籍「ボードゲーム天国」とその実質後継誌となる「ボードゲーキングダム」です。ボードゲーム天国は2003年刊行、ボードゲームキングダムは2004~2005年刊行という、古めのムック本ですね。
- うちのブログでも取り上げていたボードゲーム雑誌「ゲームリンク」が大体2009年ごろだったと思うので、マジで現在のボードゲームブームが始まる前ぐらいの書籍ですね。
- 現状だとボドゲ専門誌と呼べる雑誌はありませんが(TRPG誌の一部記事として生き残っている程度)、まぁネットで調べられる時代だし仕方ないのかも。
中身も今見ると相当オールドになったボードゲーム達が新作として紹介されていて、なつかしさにクラクラしてしまいますw
分かりやすいところだと、ゲシェンクが新作として紹介されているのが今見るとスゲェ新鮮。タイトルも「ゲシェンクト」と黎明期ならではのブレが見られます。
新作紹介した奴はリプレイなんかも載っている。この辺は抑えた作り。というかゲシェンクのリプレイとか、今考えるとスゲェなw
ボードゲーム天国のころはボードゲームの紹介記事メインでしたが、ボードゲームキングダムだとボードゲーム全般の文化とかの紹介も増えており、ゲームデザイナーのインタビュー記事なんかもある。
懐かしいのがボドゲショップの紹介記事。なんか昔のTV番組の録画を見ていたら当時のCMが出てきたような趣がありますw 案外今でも生き残っているお店も多いですね。
- このほかにもボードゲームサークルのメンバー募集記事なんかもあり、黎明期感が凄い。たしかにブームが来る前の雰囲気ってこんなんだったなぁ、と当時を思い出してしみじみしてしまいます。