最近、仕事が無茶苦茶忙しいので家に買っても何もする気が起きねぇ…。
というわけで今日もブックオフで見つけた懐かし本のことなどを。
「美少女ゲームマニアックス」。
今は亡き、中古ゲーム専門誌「ユーズド・ゲームズ」(のちの「ゲームサイド」)内の「美少女ゲーム」記事を別個まとめた書籍。のちにこのシリーズはいくつか出ていたと思うが、こいつがシリーズ1冊目。
発行はなんと2000年。もう21年間の書籍ですが、まぁそれだけに紹介されているゲームがまぁ懐かしいのなんのw というかここに掲載されているゲームが最低でも21年前とかマジか…。
- まず第一特集としてメーカー別に挙げられているのが、Leaf、Key、アリスソフトといった今でも名を聞くギャルゲーメーカーに交じって、今は亡き「アボガドパワーズ」が取り上げられているのに涙。確かにこのころはアボパ全盛期だったなぁ。
- 紹介されているゲームも、Leafからは「痕」「WHITE ALBUM」「こみっくパーティ」、Keyだと「ONE~輝く季節に~」「Kanon」といったド定番の名作が紹介されていて、逆に今の時代だと新鮮。というかこの辺が軒並み20年以上前になっちまったのか…。
- そんな中、アリスソフトのソフトで紹介されているのが「鬼畜王ランス」…は、傑作中の傑作だしでまぁ分かるんだが、あとの2本が「DiaboLiQue」と「アトラク=ナクア」。いや、これも名作だけどクセ強すぎない? たしかに時代の空気を換えた作品だとは思うけど。
- メーカーとは別に「剣乃ひろゆき」(菅野ひろゆき)が個別に取り上げられているのポイント高い。氏の代表作である「EVEバーストエラー」と「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」の日本が紹介されている。まぁその2本は外せないよね(というか結局これ超える作品でなかったという印象ですが…)。結びで「今後の活躍を期待する」となっているところが切ないな…。というか剣乃ひろゆき亡くなってからもう10年もたってたのか…。
- ほかにも「加奈」「とらいあんぐるハート」といったストーリーに定評がある作品から、「殻の中の小鳥」「夜勤病棟」といったエロゲとして評価が高い作品まで、当時の名作がぎっちり詰まっていてとっても懐かしさを感じる。というかこの辺も20年前ということが(しつこいけど)地味にショックデカいな…。
- そしてそんな名作紹介のトリを務めるのは「行殺!新選組」…ってなんで最後がキワモノやねんw いや、この本発売時期から見たら当時最新作(2000年4月)ではあるんですが…。
いやぁ、掲載されているタイトルの懐かしさに痺れてしまいますねw このころはマジでエロゲー全盛期だった(時期的にノベルゲー・泣きゲーがむっちゃ流行った)んで、名作奇作駄作より取り見取りでしたw
- というかこのころのゲーム、今でも割と手元にあったりするんですが、今度ちゃんと動くか確かめようかしら。