Switch版「スーパーロボット大戦30」クリア後レビュー

 スパロボの新作「スパロボY」が出る前に、買ったけど積んでいた「スパロボ30」をクリアしておくかと軽い気持ちで始めたら、クリアまで想像以上にかかってしまった(スパロボYが出る前に始めたのに)。

 

 というわけで今更ながらスパロボ30一周目クリアしました。最終的なクリア時間は70時間ぐらい。いや、いくらなんでもかかり過ぎだろw ボリュームたっぷり過ぎる。

  • 購入したDLCは1と2のみ。エキスパンションパックは未購入です。ダンクーガ―やシンカリオンが顔見せだけするのにいつまでも出てこないのでびっくりしたぜw

 

 本作のヒロインとなるミツバ艦長。ラスボスとの因縁も併せて本作の実質的な主人公役と言える活躍を見せてくれます。

  • 他の戦艦艦長たちがブライトはじめとしたベテラン揃いなところに新人艦長として、ストーリー進行に合わせて成長していくというキャラ。やっぱりこの娘主人公では?

 

 本作の主役機となるヒュッケバイン30。30周年記念作ということで象徴的な機体のヒュッケバインですが、どうせならグルンガスト30も欲しかったところ。

  • 性能自体も上位勢に含まれるんですが、パワーアップ自体が遅いところが悩ましい。改造自体は後継機+もう一方の主人公が乗ってくれるため早めに改造しても無駄にならないのはいいところ。

 

 本作のオリジナル戦艦枠となるドライストレイガー。硬い、攻撃力高い、マップ兵器持ち、しかも修理+補給装置も追加されるという完全無欠の戦艦となります。ストーリー的にも出ずっぱりだし、ミツバ共々本作の真主役機といった活躍具合。

  • 近年スパロボは戦艦が強いですが、こいつは便利さという点でも図抜けています。スパロボWのヴァザカードを超えて歴代最強母艦といってもいいんじゃないでしょうか。

 

 本作から参戦の「SSSS.GRIDMAN」。めちゃ最近の作品のような気がしていましたが、今調べたら2018年放送だった。もう7年前って嘘だろ…。

  • 今回はDLC2弾を購入したことで「ULTRAMAN」との面々との夢の共演も。どちらもヒーローがテーマの話だけあって絶妙なクロス具合にニヤリとさせられます。

 

 シナリオ上で意外と重要なポジションで結構驚いた勇者警察ジェイデッカーの勇太くん。合体シーンが唯一アニメシーンが流れたりと結構優遇されているのはリアル視聴世代としては嬉しいね。

  • 本作は自分でシナリオを進められるミッション選択制となっており、シナリオを進めるタイミングを自分で選べるようになっている。スパロボでは昔からちょいちょいシナリオ選択システムの作品がありましたが久々の採用ですね。
    • 稼ぎだけを行える防衛ミッションやパーツを入手できる遺跡ミッションもあり。本作はシナリオ毎の選出可能数がちょい少なめ(大体12機前後)なので、ミッション選択と合わせて主役を強化したりできるなど柔軟な対応も可能となっており非常に助かった。
    • シナリオ自体も進め方が自由なため稼ぎを長くやり過ぎて前のステージの展開を忘れてしまったりすることもありましたが、シナリオ選択システム自体は強制出撃ユニットを後追いで成長させてから出撃できたりと中々の良システム。ミッションごとに強制出撃ユニットが分かったり、大体の難易度が戦力値として表示されたりと稼ぎのめどを立てやすいのも良かった。
    • ただ遺跡ミッションの方はミッション選択に出てこないためいちいちマップ拠点を移動しながら探す必要があり、ここはちょい面倒だった。プレイ時間の1割ぐらいはこの遺産探しだったのでは…。その分入手できるパーツ自体は相当に優秀で、特に修理・補給装置系はあるとないとでは快適度が段違い。これだけは入手しておいた方がいいかな。
  • またVXTのTacに相当する要素として、AOSアップデートという母艦「ドライストレイガー」を強化するシステムがある。施設ごとに8段階アップデートでき、さらに9段階目で特殊な強化パーツを入手できるなど恩恵がデカい。
    • 獲得資金が増える「資金運用研究」、経験値が増える「人材運用研究」、AOSアップデート用のMxPが増える「AOS研究」あたりの獲得資源が増える系は真っ先に改造するのがオススメ。
    • また入手できる強化パーツ系だと脇役機体を一気に主力に出来る「エクスアームズ」系パーツはなるべく早めに入手しておきたい。

 ただシナリオの進み方がプレイヤーごとに異なるためか難易度自体はかなり温い。プレイヤー有利なシステムが多く難易度が低かったVXTと比べてもさらに簡単に感じるレベル。歴代シリーズプレイヤーであれば最初からハードで開始しても良いですね。

 

  • 本作のユニットで頼れるメンバーだとまず「イカルガ」。高機動力、高回避でありながらスキル構成のため火力も高く、そのうえで範囲が広いマップ兵器持ちというかなりの優遇枠。過去作でいうとVのヴィルキスに近い感じですね。唯一の欠点である「燃費が悪い」部分を補うパーツを突ければ無双可能。
  • リアルロボットな面々だと他にもスキルのためまず落ちることが無い「ランスロットsiN」、移動後マップ兵器持ちの「V2アサルトバスター」、長射程マップ兵器持ちの「エルガイムmkⅡ」あたりは最後まで頼りになりました。とくにエルガイムmkⅡは二回行動できるパーツ付けたらあらゆるところに移動しまくってマップ兵器を連射する超兵器と化した。Fの頃の微妙な不遇ぶりの頃と比べるとそのギャップに驚きます。
  • そしてスーパーなロボット面々だと、驚異の6人乗り「ファイナル・ガオガイガー」、覚醒持ちで爆発的火力がある「真ゲッタードラゴン」、弾数回復パーツ(パワーリローダー)を積めば驚異の継戦能力を誇る「グリッドマン」、火力と装甲、さらに移動後マップ兵器まで搭載して過去一の強さを持つ「コン・バトラーV」あたりがオススメかな。
  • DLC組だと特に活躍してくれたのがサクラ大戦組の面々。全員回避率が高いおとりとして役立つうえ、大神機は指揮官持ち+援護防御時無敵(ダメージを受けない)、さくら機は長射程マップ兵器持ち、エリカ機は基本武器である「ザカリエル」が移動後長射程持ちと全員が一芸持ちで最後の最後まで活躍してくれます。
  • 逆に意外と使いづらいのがTに続いてレイアース組。合体攻撃が連発できるのは強いんだけど、やはり装甲の薄さと射程の短さ、パワーアップイベントの遅さがどうしてもネック。
  • あとマジェプリの面々も機体ごとの癖が強めで、かつ出場枠を食いがちなので扱いづらさはあるかな。パワーアップが遅いのもちょっとネック。合体攻撃を使えるようになると一気に強くなるとはいえそれまでが結構遅い。後半、強化パーツの「エクスアームズ」シリーズが量産できるようになるとめちゃ強いんですけどね。

 

 というわけで2年ほど寝かせてしまいましたが、かなり面白かった。スパロボX以来3年振りぐらいのスパロボでしたがめちゃ楽しめましたね。フリーシナリオでダラダラ遊べてしまう点も、サブ機体まできっちり鍛え上げたい私のプレイスタイルにはマッチしていました。

  • これはスパロボYの方も俄然楽しみになって来たぞ。まぁポケモンZAがあるしプレイするとしても年末になるかなぁ…。