個人的ランキング:SFCベスト10

 気が付いたら1年も開いてしまったハード別ベスト10ランキング。常に行き当たりばったりでお届けしている本記事ですが、今回はSFCランキングをお届けします。

  • SFCはバリバリ世代なので、どうしても思い入れが強いソフトが多く、ランキングにはかなり難航しました。まぁそれにしたって前回から時間空き過ぎですが…。
  • シリーズ作はそのうち一本を選出する
  • 前後編やバージョン違いの場合は一つにまとめる。

 ということでSFCソフトの中から個人的ベスト10に推すのはこのソフト。

 

スーパーファミコン・ベスト10>

  1. クロノトリガー
  2. メタルマックス2
  3. ドラゴンクエスト3(リメイク版)
  4. マザー2
  5. マグナブラバン 遍歴の勇者
  6. 真・女神転生
  7. ロマンシングサガ2
  8. ヘラクレスの栄光4
  9. スーパーロボット大戦EX
  10. ストリートファイター2ターボ

 自分でランキングしておいて何ですが、ちょうど全盛期だったFF4~6が一つも入っていないとか、当時の私の趣味嗜好が見えるようなラインナップ。というか思った以上にRPGばっかりだな。

  • 1位はクロノトリガーSFCに限らず個人的なオールタイムベストRPGとしてあげたい一本。とにかくRPGとしての完成度が高く、ストーリー・BGMの素晴らしさはもとより、何度プレイしても新しい発見がある作り込みの深さなどどこをとっても超一流。黄金時代スクゥエアの最高傑作なので、RPG好きならマストな本作。ぜひロマサガ2のところでリメイクしてくれないかな。
  • 2位はメタルマックス2。剣と魔法ならぬ銃と戦車のRPG。当時としては自由度が高いフリーなシナリオ、ノリノリのBGM、砲弾飛び交うド派手な戦闘に戦車カスタマイズという男の子心くすぐるシステムが心をつかんで離さない名作。正直「ゼノ」はなかったことにして、正統な続編(5とか)出してくれないですかね。
  • 3位はドラクエ3(リメイク版)SFCでは新作リメイク含めて4本のドラクエが出ていますが、何だかんだで一番遊んだのが3ですね。もう何回クリアしたか分からん(次点で6)。いろいろ変則的な縛りプレイで遊んだり、それを同人誌にしたりしたのはいい思い出。実はまだHD2Dリメイク版は遊んでいないんですよね。こちらはそのうち。
  • 4位はマザー2。現代的な世界観、独特過ぎるテキスト、ストーリーに最終決戦のあのイベントと、とにかく「思い出に残る」傑作RPG。今ならSwitchOnlienで遊べるのでぜひ遊んでみてください。プーの「おうじゃのけん」に今こそチャレンジするべきかなw
  • 5位はマグナブラバン。たぶん今回のランキングではぶっちぎりに知名度が無い奴です。今は亡き中古ゲーム専門誌「ユーゲー」で存在を知って買いに行った思い出の一本。ストーリーが特によく、笑いあり涙あり感動ありの隠れた名作RPG。戦闘システムが後のFF12ガンビットに近いオートバトル、HP回復が蘇生を兼ねるのでゾンビアタックが可能と中々逝かれたバランスで超楽しいぞw
  • 6位は真・女神転生SFCの頃は女神転生シリーズがいろいろと展開されていましたが、やはり真シリーズの原点たるこいつがSFCだと一番かな。現実と重なる世界観がいろいろと衝撃だった。実は私は東京の吉祥寺に数年だけ住んでいたことがあるのだが、間違いなく本作の影響であるw
  • 7位はロマサガ2。去年めちゃ遊んだリベサガの元ゲーだが、こっちもめちゃくちゃ遊んだ。なんならSFCRPGでは一番繰り返し遊んだかもしれん。とにかく何度でも遊べる優れたリプレイ性が本作の売りで、自分だけの帝国の歴史を作れるという部分がめちゃ刺さった。RPGでありながら歴史シミュみたいな趣で遊べる。
  • 8位はヘラクレスの栄光4ヘラクレスの栄光シリーズだと恐らく「3」が一番知名度高いんですが(今だとスマホ版がSwitchで遊べますし)、個人的には乗り移りシステムやバトルの完成度、あとゲームそのものの快適性などからこっち押し。メタルマックスとこれはSwitchオンラインで遊べるようにならんかな。
  • 9位はスパロボEXSFC版でもスパロボは第三次、第四次、魔装機神といろいろ出たんですが、繰り返し遊べるゲーム性と分岐するシナリオ、難易度を含めてこれが一番好き。特にシュウシナリオの敵キャラ達だけで攻略していくところがスゲェ面白かった。
  • 10位はスト2ターボ。最後の最後で格ゲーをチョイス。いや、ちょうどこれが出たころに毎日友人たちと対戦してたんで思い出深い。ターボ最大にするととても遊べたもんじゃねえ速さになるんですが、それでもめっちゃゲラゲラ笑いながらプレイしてましたね。

 

 SFC時代といえばRPG全盛期という印象ですが、こうしてみると思っていたよりRPGばっかりプレイしてたんだなw マリオやマリカーが一本も入っていないあたりに同時の嗜好を感じる。

 

<次点>

  • シムシティ
    • 街開発シミュレーションの傑作シリーズ。最初期のタイトルだけあってかなりシンプルなのですがSFC版移植に当たって任天堂らしいアレンジ味付けが加わっていて、特にユニークな建物が貰える「プレゼント」の存在が大きい。システムこのままでマップの広さだけデカくしたゲームとか欲しいぐらい。
  • ルドラの秘宝
    • 「言霊」システムという魔法を自分で作ることができるシステムが売りのRPG。全盛期のスクウェアらしい美麗なグラフィックと良質BGM。そして主人公を切り替えてプレイできるザッピングなど、言霊以外の部分でもかなり出来がいい。これもSwitchオンラインでまた遊びたい候補ですね。
  • 永遠のフィレーナ
    • これも大分マイナー寄りの隠れ名作RPGポケモンの脚本などで知られる「首藤剛志」氏がアニメージュで連載していた小説版が元。SFC末期ごろに出た作品だったためとにかくグラフィックが凄い(特にステータスを開いたときに見れるやたらぬるぬる動くキャラグラとか)。今でも一見の価値あり。