2019年3月30日の立川ボドゲ会です。
このところ寒さがぶり返してきて、中々春らしい気候になりませんが、ようやく桜は開花したようです。
↑会場から見えた桜。
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この日遊んだゲームはこんな感じ。
●ウィングスパン
- 「鳥」がテーマの拡大再生産的なボードゲーム。様々な鳥たち(主に北米に生息している奴)を、アクションにより場に並べていく。終わるころにはボード場が鳥でいっぱいになっていくのがなかなか華やか。
- ビジュアル以外にも、基本的なルールは分かりやすく、しかも能力が増大していく後半になればなるほど、ターン中にできるアクション数が減少していくなど、プレイ時間の間延びがしないように考えられている点など、プレイ感はかなり良好。これかなり面白い。日本語版が出たらぜひ買おう。
- どうでも良いが、このゲーム内容が鳥なだけに「ウィングスパン」というタイトルなのにやたら「うぐいすパン」と呼ばれていたw 頭の中にこびりついて離れないw
●キューバード
- 「鳥」がテーマのカードゲーム。何の因果か鳥ゲームに連続であるw
- キューブのバードでキューバード、というわけでマインクラフトのようなカクカクした鳥たちを場から取っていき、群れとしてカードをまとめて出すことで獲得していく(このあたりはボーナンザっぽい)。
- 見た目軽そうなのにうかつな手を打つと下家を利する事が多いため、これ案外難しいですw ルールやテンポはお手軽で好み。
●ジャンプドライブ
- レースフォーザギャラクシーのシリーズものでカードゲーム。全員同時にカードを出していくところとか、ややこしいルール抜きで技術と惑星だけ獲得していくところとか、かなり元ルールの面倒なところが簡略化されている感じ。慣れれば15分程度で終わるんじゃないでしょうか。
- 50点以上で終わりなのに、最後のほうには1ターン20点とか平気で稼げるインフレっぷりも楽しいw 9コストカードの能力の狂いっぷりが半端ないので、これを場に出すことを目標としてやっていくといい感じじゃないかな。
●ニューフロンティア
- レースフォーザギャラクシーのシリーズもの…ってこの流れちょっと前にもやったなw こちらはレースフォーザギャラクシーの元ネタであるサンファンの元ネタであるプエルトリコ…に酷似したルールという、なんだかよく分らん先祖がえりを果たしている。
- アクションを選択したら全員がそれを実施、惑星を獲得して開拓者を配置、技術を獲得して能力拡張など、いろいろな要素がプエルトリコっぽくなっている。
- プエルトリコとは違う点として「スタートプレイヤーはアクションで獲得」であり自動的に移っていかないこと。これが案外大きく、この日は5人プレイでしたが、特に序盤がキツイ。後はオートで発揮される能力の要素が強い(この辺はレースフォーザギャラクシー譲り)ので、序盤である程度方向性が固まりやすく、前述のスタートプレイヤー固定により、同じプレイヤーが同じアクションを連打することが多くなりがちな点。このあたりは能力の内訳や内容を理解すれば違う感じになるのでしょうか。
●ツインイット
- いつものやつ。ニューフロンティアが長時間ゲームだったのでちょっとした箸休めでしたが、これ余計に疲れるなw
●5×5シティ
- 最後はコイツ。お手軽ルールかつちょっとした時間で遊べるこいつは本当に重宝する。
- 最近はハイツのコツを覚えたのか100点を超えることができるようになってきた。
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この日遊んだ中では「ウィングスパン」が見た目にも内容的にも面白かった。これはゲームマーケットあたりに日本語版が出ないでしょうか。