- 出版社/メーカー: バンダイナムコゲームス
- 発売日: 2013/03/14
- メディア: Video Game
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取り敢えず第一部終了(22話)までプレイしたところで、感想などを。
3DSでの新作ということでついに声が入ったり、アニメーションが豪華になっていたり、新規参戦作てんこ盛りという意欲作。
- システム的にはLに近く、パートナーユニット制、無消費の武器がない、強化パーツがない、といった特徴はそのまま。ただ使い捨てのスキルパーツがやたら手に入るので強化は結構楽になっている。
- SサイズやSSサイズのユニットが敵にも味方にも多いのも特徴かも。そのせいかサイズのデカい敵が出てくるとサイズ差無効がないと結構大変。
- 今回新規加入のメンツの中で、まず強さで目立つのがSD三国伝メンバー。バリア持ちで妙に硬い孫権、合体攻撃の威力が凶悪な強さの劉備、最大威力の技の射程が長く遠近に活躍できる曹操と、主役三人はどいつもかなり使いやすい。それでいて最強の戦術指揮持ちといえる孔明と、主力級の活躍が期待できる。唯一の難点が空を飛べないことぐらいだが、今回はPU制なので誰かに引っ張って言ってもらえばよく、システムにも助けられている。
- あと北米つながりかヒーローマンとデモンベインが序盤から良く絡む展開で、早めに仲間になる関係上どちらも使いやすい。ヒーローマンは攻撃力の割には燃費が良く、バリアのおかげか意外な硬さ。逆にデモンベインは今回S、SSサイズばかりのメンバーの中で貴重なLサイズユニットのため(戦艦を除くとひょっとして唯一かも)、見た目の攻撃力以上に強い。
- 特にデモンベインはストーリー再現性もアニメと原作をうまく扱っている感じ。ただ、さすがにマスターテリオンが忍者に滅多打ちにされる展開は予想してなかったよw 忍者スゲェ。
- 逆に新規加入メンバーで使いにくいのがマジンカイザーSKLの面々。というのも従来作ほどマジンガーが固くない(思ったよりダメージが多い)のが結構辛い。意外と避けてくれるが、それでも集中砲火を食らうと結構あっさり倒されがち。とりわけまだパワーアップ前なのでこれからどうなるかわからんけど。
- あと主人公がストーリー的に地味。第一部だとあまりメインのシナリオに絡まないし。むしろヒロインの親父の方が目立ってるぞw 初っ端の機体「ライオット」も早々に離脱してしまうので
- 攻撃アニメーションとかは結構面白いんだけど。なんで必殺仕事人モチーフなのかはわからないがw
- 新規メンバー以外ではファフナーが、というかマークザインが凄い使える。特に同化能力(相手の気力を下げる→100以下で撃退扱いになる)が異常な強さを見せる。今回はフェストゥムが非常にやっかい(特にグレンデル型)だが、この機体を投入すると無双状態になる。わけがわからないよw
- あと、あまりにも自然にファフナーに混ざっているSEED勢(というかシン)に笑ったw 確かにキャラデザインは同じだけど。Lの時の加藤機関に混じっていた五飛並みのなじみっぷりである。
- また特殊能力をマップ上で適用するタイプの武器が超強力。具体的にはラインバレルのディスィーブ。味方の強化と敵の弱体化を同時にできるナーブクラックはかなり強力。多分こいつのせいでボス敵にやたらオールキャンセラー持ちが多いのだと思うw
- ストーリー的には第一部はヒーローマン、デモンベイン、ファフナー(TV版)、ラインバレル、飛影あたりが中心の展開。特に加藤機関はLに引き続き頑張りすぎだと思う。
- SD三国伝は初登場なのにアニメ本編後というよく分からん(でも仕方ない)展開にw あと注目されていたミクフェイは意外なほどストーリーに関わってきて逆に驚いた。まぁマクロスFと同時に登場しているんだからある意味必然か。
しかし、PSPの第二次Zのときも思ったけど、NEO式の出撃可能枠で機体入れ替えシステムはなかなか採用されないねェ。あれ、もっと採用されてもよいシステムだと思うんだけど。