全ファミ1月5日レポート

 2013年最初の全ファミは、流石に正月中は予定があるのかいつもよりは少なめ。それでも午後から行われた「たほいや選手権」には
 多数の参加者がやってきました。大体最終的には20人ちょっとぐらいだったのではないでしょうか?

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 それでは、この日遊ばれていたゲームのご紹介。

●あいだの数

  • 全ファミでは結構遊ばれるゲーム。初心者でも安心のゲームで、人数多い時はニムト、少なめの時はこちらの方が向いているかな。


コロッサルアリーナ

  • 支部長お気に入りということでこいつもよく遊ばれる。クニツィア先生の名作の一つ。私はなぜかこのゲームほとんど勝てない。なんでだろ?


アリアンロッドRPG

  • この手のTRPGも遊ばれるのが全ファミクオリティ。前回のシナリオから続きが遊ばれる予定だったのだが、GM到着が遅かったためたほいやトーナメント開催時刻までの終了が危ぶまれた(結果的にギリギリ終わったが)w


シャドウハンターズ

  • ゲーム中の写真を撮り忘れたので箱だけ。どうでもいいけどこのゲーム邦題が「シャドウハンターズ」となっているけど、日本語版にいた「シャドウ」がいなくなっているので(吸血鬼VS人狼になってる)、タイトルがよくわからんことになっている気がする。


●パニックハイスクール

  • 全ファミを象徴するカードゲーム。多分日本で毎回遊ばれるところはここだけでしょうw


●ノイ

  • 調べてみたらもうこれ25年前に発売されたゲームなのですね。すごい歴史だ。87年に発売されているよく似たコンセプトのゲーム「オーノー99」はもう日本では遊ばれていないのに(それ以前に売っていませんが)、こちらはかなりの長寿ゲームといえるでしょう。


●ゲームセンター199X(仮)

  • 私が現在作成中の、「ゲームセンター経営ボードゲーム」なるかなりニッチなテーマのゲーム。現在バランス調整中。いつかゲームマーケットで披露できればと思うのですが、コスト的に折り合いがつくかどうか。


たほいやたほいや選手権)

  • 午後からは、もう何度目か忘れましたが「たほいや選手権」が開催。優勝賞品は広辞苑第三版(しかも卓上版ゆえ10キロ近い重量)という、優勝を祝っているのか呪っているのかわからない賞品を争う熾烈な戦いが繰り広げられました。


↑この日のお題の数々。

  • なお、この日はこの選手権以外でも何度もたほいや卓が建ち、4回連続プレイの猛者もw


●ヤギ戦争

  • スートが一種類という、なかなか珍しいタイプのトリックティキング。ヤギと島の配置が勝敗の分かれ目となる。個人的には面白いと思うのですがあんまり遊ばれないのが残念。


●トレインズ

  • 鉄道+デッキ構築ゲームという移植の組み合わせの同人ゲーム。
  • 実は線路を全く引かなくとも勝ててしまう(得点となるビルを購入しまくる)。デッキ構築としては正しいのですが、鉄道ゲームとしては間違っているだろということで、いろいろ改良案が見出されています(チケライ方式の目的地システムなど)。


●スモールワールド:アンダーグラウンド

  • ヘンテコな開拓ゲーム「スモールワールド」の独立拡張セット。スモールワールドはやたらと拡張が多いので今いくつぐらい出ているのか把握していない。ちらっと横で見ただけだが「首撥ねウサギの剣」とか「例の指輪」とかなんか変なアイテムが目に付いた。どういう拡張なんだこれw


●ドメモ

  • 片付けるところを撮ったためかなり写真がブレブレ。推理ゲームなのだが、悪い大人がプレイするとブラフゲームにもなりうるゲーム。


もじぴったん


●ラパヌイ

  • モアイを建造して捧げ物を捧げるゲーム。地味だし、勝ち方がわかりにくいゲームですがかなり好きなゲームです。


コードオブプリンセスカードゲーム

  • 3DSコードオブプリンセス」のカードゲーム。一応オフィシャルということなのかな? 結構久しぶりに遊ばれているところを見た。


●天空の島ラピッタ

  • ゲームマーケットでの発売以来、全ファイでは毎回のように遊ばれている同人ゲーム。やはりタイトルとテーマの勝利でしょうか。


●エルグランデ

  • 陣取りゲームの名手たるヴォルフガング・クラマーの傑作。そびえ立つ塔がトレードマーク。カードの言語依存性がちと高いのであんまり遊ばれていないが、ハマればこれほど面白い陣取りも少ないと思う。


キングオブキングス

  • この日も数時間に及ぶ対戦が行われた全ファミのある意味名物ゲーム。たぶん今現在日本で一番キングオブキングスの対戦が行われているのはここだろうw

●魔法にかかったみたい

  • ボードゲームジャンクション」でも紹介された、ドイツゲーム大賞ノミネートの名作。ちょっと言語依存がきついのが難点ですが、ここで遊ばれていたのは完全翻訳シール完備のほぼ完全版。これだとかなり遊びやすいですね。
  • しかし、このゲームなんで日本語版が出ないんでしょうね? これだけ面白いゲームなのに。


ネットランナー

  • それぞれが違うカードを使用する二人対戦ゲーム。でもどうしても某雑誌のほうを思い浮かべてしまいます。


●小吃大食王

  • 可愛らしいイラストの台湾産ゲーム。マストフォローのUNO+チキンゲームといった独特の感覚のゲームで、勝負がつくときは一瞬。マニュアルは台湾で日本語訳されたのか所々漢字のフォントが読めなかったりするのはご愛嬌。

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 次回開催は1月20日。試験的に、いつもの土曜開催ではなく日曜開催ということで(2013年は土・日開催を挟む予定とのこと)。
 企画「中国ゲームで遊ぶ」の日になります。