皆様あけましておめでとうございます。今年も残すところあと365日ですね(←ここまでテンプレ)。
気が付けばこのブログもそろそろ4年目。適当に思ったことをグダグダ書いているだけにしては思ったより長く続けられて自分自身で驚きです。
さて、去年(2012年)に遊んだ新作ゲームの感想年表。いつの間にか恒例になっていましたが、またまた今年もやります。
- 寸評のほか、オススメ度(☆〜☆☆☆☆☆の5段階)つき。オススメ度は面白さだけでなく、誰にでも進められるゲームかどうかも考慮しています。あらかじめご了承ください。
- 今回は上半期(1〜6月)までに発売されたゲームについて取り上げています。発売日順に並べていますが、プレイした順番というわけではないため所々おかしかったりします。ご容赦ください。なお、下半期分と同時に2012年のベスト発表させて頂きます。
■1月 この月はまだ前年末の「スカイリム」と「モンハン3G」をプレイ中のため1本だけ。というか未だに終わってないよスカイリムw
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神I&II(PSP)
■2月 この月は0本。やっぱり「スカイリム」と「モンハン3G」ばっかりプレイしていた記憶が。
■3月 この月は前月から一転して3本購入。今年の3DS話題作はこの月ぐらいから続出したため、どれを買うか選択が大変に。
- 新・光神話 パルテナの鏡(3DS)
- 3DS発売前から発表されていて随分と長いこと待たされましたが、待った甲斐だけあって素晴らしい出来。
- 操作そのものはシンプルですが、その実濃いゲーム性で、各ステージごとのギミックや敵も多彩。難易度を変更するとほとんど別ステージの様相を示すなど遊びごたえはたっぷり。また、通信対戦機能がかなり熱く、このゲーム出た当時はかなり熱い戦いが連日繰り広げられていました(今はもうやっていませんがどうなっているのでしょうか?)
- また、ステージ中下画面で繰り広げられているピット&パルテナ様の漫才も見所w ゲーム中は忙しくて見ているところではありませんが、いちいち小ネタを挟んできたりメタネタが混じったり、なぜか敵幹部も混じって漫才していたりとかなりのフリーダムさ。
- オススメ度は断然の☆☆☆☆☆。3DSを持っているならば買わねば損とも言えるタイトルです。
- ポケモン+ノブナガの野望(DS)
- 今年一番の予想外に面白かったソフト。始めの発表時は冗談かと思ったタイトルでしたが、実際に発売されたゲームはちゃんと信長の野望でポケモンしているという奇跡の融合度。
- タイトルに「信長の野望」が入ってはいるが、登場キャラは無双シリーズ寄り(というかそのもの?)で、ネームドキャラごとにシナリオがあったりとかなりのボリューム。戦争時の武将選択においては、相手との所持ポケモンとの組み合わせ意外にもステージギミックとの相性などを考える必要もあって意外に戦略性が高く、それでいて内政はかなりシンプルなのでどっぷりとポケモン育成を楽しめます。
- オススメ度は☆☆☆☆。信長の野望かポケモン好きならばさらに+☆しても良い出来。
■4月 この月は2本。とはいえ、先月から「パルテナの鏡」や「ポケナガ」も続けてプレイしていたため結構いろいろ遊んでいた記憶が。
- 第二次スーパーロボット大戦Z 再世編(PSP)
- 2011年の「破界編」の続編となるスパロボ新作。新規参戦は「鉄人28号」のみと新鮮さという意味では少し残念ですが、ストーリー的には申し分なし。いかにもスパロボらしいケレン味あふれる展開。きちんと前作で広げた風呂敷をキッチリ畳んだ感があります。特にオリジナル勢の敵組織は結構魅力的。だけに、ラスボスが前作から続投というのはちょっとどうなんだろう。王子ラスボスでもいいぐらい盛り上がったのに。
- ユニット的にはコードギアスのメンツの強さがなんかおかしな事になっていて、ストーリー展開上「蜃気楼」が使用できない間は戦力がガタ落ちするほど。ストーリー的にも全体の中心的存在で、正直コードギアスを未見の私ですがこのソフトのおかげでだいぶ興味がでました。
- オススメ度は☆☆☆。前作プレイ済みなら+☆といったところでしょうか。
- コードオブプリンセス(3DS)
- 初めてPVを見たとき「ガーディアンヒーローズ?」という印象を抱いたことから思わず衝動買いした一品。
- 実際にプレイしてみると、ガーディアンヒーローズとは結構違ったプレイ感のアクションゲーム。大量に登場する敵キャラに対し、通常攻撃では押し負けることが多く、ロックオン→バースト攻撃を的確に繰り出していかないと思うようにダメージを与えられない。動きも結構遅めというかもっさり気味で、特に主人公のソランジュを使っているときはまとめて吹っ飛ばすのが効率良いせいか、余計にひどくなりがちです。一応、盗賊のアリーだと結構ましなのですが。
- あとなぜかファンタジー世界なのにメタネタというかネットスラング多めのストーリーとか、普通にプレイしていてみ10時間前後でクリアできてしまうぐらいにプレイ時間が短いのもちょっとマイナス。一応チャレンジモードもあり、村人とかどう考えてもそれ戦えるキャラじゃないだろみたいなプレイヤーキャラを使える面白い隠しモードなどもあるのですが、それでもあんまりやり込めるものではありません。
- オススメ度は☆☆。コンセプトは悪くないので、こう少しこなれていればと惜しい作品。
■5月 この月は1本のみ。
- エルミナージュゴシック ウルム・ザキールと闇の儀式(PSP)
- I〜IIIまでずっとプレイしてきた、国産ウィザードリィ亜種としては傑作とも言えるエルミナージュシリーズ。その新作ということで発売日に購入。
- 以前感想でも述べたが、これまでのエルミナージュシリーズにあったキャラクター性がほとんどなくなっていたり、便利な合成アイテムだった天使の窓がなくなって消耗品しかなかったり、フランベルジュのような使用して魔法効果があるアイテムが確率で破壊されたりと、これまでのシリーズでできたことができなくなっていたりする方向に大きく変更されたのが非常に残念。
- グラフィックも、モンスターなどは使い回しなのですがダンジョンは暗くなっていて妙に難易度が上がっていたりといろいろマイナス方向に変わっているところが気になりまくりました。なんでこういう方向に変えたんだろう。
- オススメ度は☆☆。正直残念な内容。ダンジョンRPGとしてはそこまでおかしくないのですが、エルミナージュシリーズでそれをやる必要があったのが疑問な改変点が引っかかりました。
■6月 この月は怒涛の4本購入。とはいえ、ペルソナ4だけは後日購入しているのですが。
- GUILD01(3DS)
- レベルファイブ謹製のオムニバス形式で4本のゲームが入っているというちょっと珍し目なゲーム。内容もシューティング、経営シミュレーション、パズル、RPGとバラエティ豊かで、適当にプレイしてもどれか気に入るゲームもあるんじゃないでしょうか?
- 個人的なお気に入りは「レンタル武器屋deオマッセ」と「エアポート」。「レンタル武器屋deオマッセ」はアメリカザリガニの平井さん制作というちょっと変わり種のゲームだが、ワンアイディアを活かしきったゲーム内容。これでフルプライスで一本作るのは難しそうなだけに、このタイプのゲームに収録されるにはうってつけな感じ。「エアポート」もリアルタイムに処理していかなければならないパズルゲームなだけに、ずっとプレイしていると何か悟りが開けそうですw
- ただ難点として、ゲームパッケージのデスマスク風な顔がちょっと怖いw こととこれなんのゲームかわからんこと。とはいえこの企画はまた続けて欲しい。そして「解放少女」は続きを早くw
- オススメ度は☆☆☆。
- ポケットモンスターブラック2(DS)
- カルドセプト(3DS)
- ボードゲームの傑作、カルドセプトが任天堂販売となって帰ってきた。今回はバグらしいバグもない安心の大宮ソフト製。
- なにげにナビ機能の出来が良く、慣れるまでのセオリー構築に非常に役立つことしきりなので、初心者がカルドセプトを始めるならば非常におすすめ。カード数の豊富さもあってデッキ構築は相変わらず面白いし、なにげにCPUが改善されていて対CPU戦は結構面白くなっています。
- どうでもいいけどこのゲーム、メディアファクトリー、セガ、バンダイナムコゲームス、任天堂と4回も販売元が変わっているんですね(カルドセプトDSのときはセガだったし)。珍しいことですが、このゲーム確かに埋もれさせるには惜しいゲームですしね。
- オススメ度は☆☆☆。
2012年上半期は11本。思ったより少ない気がしましたが、実際には新作以外のゲームやボードゲームなんかも買っていたのでこんなものかな。
続く下半期も早めに感想あげたいと思います。