ゲーム感想年表 2014年 8〜12月分

 というわけで前回から半月空きましたが、2014年ゲーム感想後半編。
 今回は8月以降になります。


■8月 この月は1本。ニンテンドーダイレクトを見ていたら無性にほしくなったので購入してしまった。

  • ゼルダ無双WiiU
    • 超ひっさびさの無双系ですが、結構楽しめました。やはりキャラクターにあんまし思い入れのない三国・戦国よりはこういう馴染みのあるキャラクターのゲームの方がプレイしていて楽しいですね。爽快感も結構あり。
    • ただ(多分無双系は大体そうだと思うのですが)、砦をあっちこっち移動させられまくるせいか1ステージに意外と時間がかかる(後半は特に)のが手軽さの割にキツイ印象。あとはやはりなんといってもストーリーの短さ。もう少し悪役メンバーがメインのステージとかもほしかった。いまだに色々DLCが出たりと、結構力が入っているのはわかるんですが。
    • オススメ度は☆☆☆。意外と面白かったので、ボリュームを増やした続編か、できればFE無双とかが見たい。


■9月 この月は2本。このあたりから年末にかけて大作ソフトが出まくるのは去年と同じ。

  • 大乱闘スマッシュブラザーズ3DS
    • スマブラ最新作がWiiUに先行して3DSで発売。あのスマブラが携帯機で出来るようになるとは良い時代になったものです。
    • ゲームとしての面白さはそのままにこれまで以上のキャラクターボリュームとギミック。新キャラでは特に「ダックハント」のユニークな攻撃方法や、「リトルマック」の地上戦にとにかく強い尖った性能あたりが結構好きですね。これまで使ってきた「リンク」と合わせてこの三人でよく遊んでいます。新モードも結構面白く、個人的にフィギュアゲッターは今でもたまにやりたくなります。
    • ただ残念なのは私の周りでこのゲームを買った人間が少なく、対面での対戦がほとんどできていないことw ゆえにWifi対戦が基本なんですが、全然勝てない。みんな強いよw
    • オススメ度は☆☆☆☆。特にこのゲームは対戦系なので実は携帯機向きなのかも。どっかで通常対戦できないものか。
  • ベヨネッタ2(WiiU
    • WiiUでの発売が発表された時から話題となっていたアクションゲームが1と同梱で発売。私は1を未プレイだったのであわせてプレイできたのは良かった。評判通りなかなか面白いアクションゲームでした。ザコを蹴散らしていく爽快感はなかなかのもの。ただザコ戦はいいんですが、ボス戦は1、2ともに結構ダルい。どうしても同じような攻撃セットを何度も叩き込む必要があり、どうしても長期戦(ザコに比較して)になりがちなんですよね(直後にプレイしたのがゼルダ無双だから余計にそう感じたのかも)。武器とかで変わるのかもしれませんが。その点だけはどうにかならなかったのか。
    • あと2でもやることあんまり変わりません。ビジュアル的な違いはありますが、そこまで違うゲームって感じじゃなかった。その辺をどう取るかですね。あまり進歩がないとみるか正当な続編とみるか。とりあえず1と2は間を開けてプレイしたほうがよいかもw
    • いろいろ言っていますが、アクションゲームとしてはやはり面白いのでオススメ度は☆☆☆。1とセットなので結構お得感はあります。


■10月 この月は1本。

  • モンスターハンター4G(3DS
    • いつものモンハンアッパーバージョン。新モンスターは少な目ですが旧作モンス復活に新マップ追加とわりといつものモンハンVerUP版。
    • 個人的にはきっちり4からつながっているストーリー展開が良かった。前作であんまり出番なかった筆頭ハンターたちと共闘できる最終戦はかなり良かった。通常のモンスター戦でもこいつら連れて行きたかったよ。
    • 新モンスターのセルレギオスも結構忙しく動き回る敵ながらこれまでにないモーションが多めで戦っていて楽しいモンスター。そう言う部分はきっちりパワーアップした正統派。今回、new3DSLLを導入したため、これまでのアナログパット附属に比べて結構遊びやすく感じましたし。
    • ただ極限状態はいただけない。一人プレイだと極限状態のモンスターを倒すのが無理ゲーすぎる。抗竜石がもう少し長く使えるとか、せめてはじかれ耐性がなんとかなっていればまだ何とかなったんですが。パーティプレイがある意味強制(難易度的に)なのもつらい。ゲームそのものは面白いのに、難易度曲線がキツイ。
    • オススメ度は☆☆☆。でもパーティプレイできるなら+☆といったところでしょうか。なんだかんだ言って面白いですしね。


■11月 この月は2014年最大となる4本。このせいで12月に何も買っていないという事態にw

  • LEGOムービー・ザ・ゲーム(3DS)
    • 同名タイトルの映画がモデルのアクションゲーム。基本的に映画どおり(だと思う)に進行していき、各シーンごとにアクションステージがあるという感じ。
    • ゲームアクションそのものは結構面白いのですが、とにかくシーンチェンジが多く、そのくせシーンごとに妙にロード時間があるのでぶつ切り感が凄いのが惜しい。あとは難易度上昇も少しおかしく、強制スクロール面がほかの面に比べて難しすぎるw 序盤にあるスクロール面で20回ぐらいゲームオーバーした時はいろいろ絶望した(前後の面はノーコンテニューでも楽勝なのに)。そんな感じでいろいろ惜しすぎる。
    • オススメ度は☆☆。せめてロード時間と頻度が少なければもう少し楽しめたのでしょうが。
  • 進め!キノピオ隊長WiiU
    • 3Dワールドのミニゲームだったキノピオ隊長のスピンオフ作品。ゲーム性は3Dワールドの時とほぼ一緒ですが、ギミックが大幅増加。意外と安いのにかなりのボリュームで、遊びごたえはある、というかありすぎる。
    • 難易度も任天堂らしく、クリアだけなら何とかなるがスター集めやお題をこなしていこうとすると途端に難しくなるバランス。パズル的だがマリオUSAのような野菜を投げつけて敵を倒すアクション要素も追加されゲーム中は常に忙しく、考えるゲームなのに考えるのが難しいw 
    • オススメ度は☆☆☆☆。これ値段も安いし、WiiU持っている人には超お勧めですね。
  • ポケットモンスター オメガルビー(3DS)
    • ポケモンシリーズで多分一番遊んだルビー・サファイヤ世代のリメイク版。個人的には11月の本命といったところでしょうか。詳しくは当時のプレイ日記参照。
    • ゲーム的には当時リアルタイムでプレイしたユーザー向けのリメイクといったところでしょうか? 元々のゲームであやふやだったり、わりとぼんやりしていたマグマ団、アクア団の思想や活動が分かりやすくなっていたりとストーリーより気味の調整といった感じでしょうか。学習装置がちょっと便利すぎ&早く入手でき過ぎな気もしますが、これもストーリーを進めやすくするためなのかも。
    • 個人的には「秘密基地」がすれ違い通信のおかげでより面白くなっており、ゲームクリア後も無意味に秘密基地を探したりランクを上げたりし続けていました。このシステム、すれ違い通信との相性が良すぎですね。次回作にも取り入れてほしいなぁ。
    • オススメ度は☆☆☆☆。サファイヤについては購入するかどうか迷い中。
  • 新・世界樹の迷宮 ファフニールの騎士(3DS)
    • こちらも世界樹の迷宮2のリメイク版。新世界樹と同じくオリジナルキャラクターモード他、通常のキャラクリエイトを行うクラシックモードがあるが今回はクラシックモードのみプレイ。新世界樹1の時とは違い、ストーリーとクラシックモード同時にプレイ可能になったので並行してもよかったんだけど。
    • 元々の世界樹2はバグの多さで問題があったシリーズ作なだけに、ちゃんと調整されているだけですごく遊びやすいw 採取系をレンジャーなしでも集めやすくなっていたり、食堂経営で金稼ぎしやすくなっていたりと資金稼ぎしやすくなっていたり、難易度自体はオリジナルより下がっている気がします。それでもボスクラスともなればかなりの強敵ですが。特に後半ボスのギミックをぶつけてダメージを負わせる系のボスはやり直しが面倒という意味で辛い。
    • オススメ度は(ストーリーは未プレイですが)☆☆☆。2015年の新作「世界樹の不思議なダンジョン」もどういうゲームになるか気になりますね。


■12月 この月は0本。「妖怪ウォッチ」は購入迷ったけど見送り。1月の新作まで世界樹が終わりそうもなかったし。

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 というわけで2014年のソフト本数は15本。この年はかなり少ないですね。ゲーム感想年表を書き始めて以来一番少ない年でした。
 ソフト内訳はPSVita:1本、3DS:10本、WiiU:4本。WiiUのゲームを結構長い間プレイしていただけにもう少し多く買っていた印象でした。あとVitaは2014年は全然遊んでいないですね。いろいろネットが繋がらない時期があったりでダウンロードソフトもあんまり遊んでいなかったし。


■ベスト5

1位:ペルソナQ(3DS

  • あれだけいろいろ不満をぶちまけ、かつあんまりお勧めできない的な感想を述べていたのに個人的1位にこれを上げるあたりが私らしい…のか?
  • ゲームバランスはいろいろ残念ですが、やはりゲームの雰囲気は好きなんですよね。世界樹と比べて難易度もそんなに高くないし(特に直人の使い方次第でかなり楽になります)。

2位:進めキノピオ隊長(WiiU

  • 毎年意外枠を持ってくることが多い2位には個人的に押しの「進めキノピオ隊長」がランクイン。

3位:ポケットモンスター オメガルビー3DS

  • オリジナルから丁寧にリメイクしつつ、遊びやすくなった一本。昔ポケモンが好きだった人が復帰するにはちょうどいい作品ではないでしょうか。あと秘密基地の面白さ。すれ違い通信に対応しただけでこうも遊べる内容になるとは。

4位:A列車で行こう3DS3DS

  • DS版から正当進化を遂げた名作。いろいろ要素が増えたので(特に列車運行が割合細かく出来る点)やりこみがいがあり、好みのプレイヤーにはたまらないものがあるゲームでしょう。後は処理落ちさえなんとかなれば。

5位:大乱闘スマッシュブラザーズ3DS

  • 5位はモンハンと迷ったが、対戦の気楽さ面白さからこちらをチョイス。全然勝てないけど面白いぜ。
  • そういえばこれWiiU版まだ買っていないな。今購入してもサントラってもらえるのかね?

特別賞:艦これ(Win)

  • あと、この年の新作ではないですがこの年一番遊んだゲームということでコレw ずっとプレイ日記描き続けるような作品になるとは予想外でした。何気に結構課金しているし。今年はVita版やアーケード版なども展開されるようですが楽しみですね。


 うーん、こうしてみると2014年はそこそこ大作はあったが今一つでしたね。その分といってはなんですが2015年は「スプラトゥーン」「ゼノブレイドクロス」「マリオメーカー」といったWiiU系のソフトや、3DSでも「ゼノブレイド」「ゼルダの伝説ムジュラの仮面」と結構楽しみなソフトが多いんですよね。今年はどんな面白いゲームが出てくれるんでしょうか。