ボードゲームストリート2011

ボードゲーム・ストリート2011

ボードゲーム・ストリート2011

 以前グループSNEから発行された「ボードゲームジャンクション」*1の2010年度版。タイトルが2011なのでちとややこしい。
 その薄さの割に1800円とコストパフォーマンスは悪いことこの上ないが、内容は充実のひとこと。日本国内外で発売された2010年度のボードゲームの紹介記事からリプレイのみならず、昨年度に盛り上がった日本の同人ボードゲームまで押さえた構成は読み応えがある。高いけど。

  • ゲーム紹介記事を読んでいて感じるのが、ステトラジーゲームが減少気味で、難易度が低いファミリーゲームやパーティゲームタイプのゲームが台頭してきているところ。かなり難易度3以下のゲームが多く感じる。
  • リプレイ記事は「ミスターX」、「フレスコ」、「スノーテイルズ」、「夜の狩人」の4つ。個人的には「オートモービル」や「ヴァスコ・ダ・ガマ」あたりの重量級ゲームのリプレイ記事とかも読みたかった。
    • このリプレイ記事の中だと「スノーテイルズ」がよかった。かの名作「アベカエサル」辺りを彷彿とさせるレースゲームだが、左右の犬のバランスを取って進むところや、より遠くまで進んだ方が勝つなどなかなか独特の要素があり、シンプルだが面白そう。
  • 日本の同人ゲームを取り扱ったコラム「日本の同人ボードゲームが熱い!」を書いているのが秋月ぎぐる、というのは笑いどころなのでしょうかw*2

 もうすこし値段さえ何とかなればボードゲーム初心者にもマニアにもお勧めできるのですが、やっぱりいかんせん高いです。
 次回(来年)があるなら、もうちょっと安くなりませんでしょうか?

*1:いまさらだが、こちらの本は取り上げていないことに気がついた。近日中に取り上げる予定

*2:昨年の同人ゲーム界で話題となった「キャット&チョコレート」は秋月ぎぐる作。当然このコラムでも取り上げられています。