アメージングテーブルゲーム―いますぐ遊びたくなるアナログゲームのガイドブック (ヤエスメディアムック 295)
- 出版社/メーカー: 八重洲出版
- 発売日: 2010/10/19
- メディア: ムック
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というわけであまり前情報もなく新創刊されたボードゲーム専門情報誌「アメージングテーブルゲーム」を買ってきました。
こちらはなんと定価1000円! しかも創刊号にはワードバスケット(ミニサイズ版)がおまけで付いてくると言う大盤振る舞い。初っぱなからずいぶんと冒険してるなぁ。
で、肝心の内容ですが本当に「豪華なボードゲームカタログ」といったところでしょうか。写真一つ一つが大きめでゲームコンポーネントがどんなものか、非常に初心者にもどんなゲームか雰囲気がつかんで貰えるでしょう。・・・ただ、その分マニアには物足りないというか、特に買わなくとも分かる内容なので、完全に「ボードゲームってなに?」という初心者の人向けの雑誌ですね。
まぁ、重要なのがこの本を初心者が手に取ってくれるか・・・ってところなんでしょうが、それでもこういう試みがもっともっと広がる事で、卓ゲ者がもっと増えてくれる事を願うばかりです。
- 基本的にはファミリー向けのゲーム紹介が中心。大体のゲームにゲーム難易度がきちんと記載されているのもありがたい。
- 少し変わっているのが純粋なボードゲームのみならず「黒ひげ危機一髪」やらセガトイズの「マインドフレックス」*1のようなどちらかといえば「おもちゃ」に分類されそうな商品も結構紹介されているところ。今号の特集も「野球盤」だしね。
- 最近の野球盤はデジタル掲示板とかライジングボール(ボールが浮く)機能とか付いてるのか・・・なんかすげぇやってみたいぞ。
- 内容が至って真面目かつ主にファミリー向けのゲームを紹介している雑誌だけ合って、一ページだけ存在する「たんとくおーれ」の広告ページが凄まじく浮いているw ここに広告持ってきて良いのかコレは。