Dsiウェア「ソウルオブダークネス」感想

 いよいよ明日はポケモン発売日ですね。朝になったら速攻でゲーム屋にダッシュだ。

 そんな中、久々にDsiウェアのレビュー。今回のソフトはゲームロフトの「ソウルオブダークネス」<ゲームロフト公式>
http://www.gameloftjapan.com/products/000617/indext.html

 ・・・まぁ、見た目はどう見ても「悪魔城ドラキュラ」以外の何者でもありませんが、実際にプレイしてみるとやっぱりドラキュラ亜種のアクションゲームです。
 ただ、探索系に見えますがそれほど探索要素はありません。基本一本道です。また何気に良くできた謎解き要素やゲームバランスは悪くなく、本家ドラキュラほどの理不尽な難易度などもありません。武器や魔法、変身といった要素をきっちり使い分けて行けば、必ず先へ進めるようになっている辺り、アクション初心者にもお勧めです。

  • ただ後半面は初見殺しの即死トラップ多数ですが。ただ、やられても即コンテニュー出来るためあんまり気になりません。
    • また、オートセーブで、ほぼ画面移動ごとに状況がセーブされる事とあわせて、進行が詰まる事もほとんど無し。この辺も本家以上に親切に出来ている。
  • 武器は敵や障害物などを破壊すると手に入るソウルで強化可能。面セレクトでクリアした面も選択できるのでどうしても厳しければある程度稼ぎプレイをする事で少し楽になります。
    • 武器はファイアーソードとアイススピアの二種類。装備している武器によって異なる魔法が使えるのですが、特にアイススピアの能力「壁に突き刺して足場になる」は結構重要。コレがないと先へ進めない箇所があったり、上から落ちてくる落石を防いだりと大活躍します。
  • また、面白い要素として変身があります。これはマップ中に落ちているオーブを取る事で魔物の姿に変身し、その能力が使えるようになるというもので、芋虫(天井に張り付ける)やら水の精(水の上を歩ける)やら魚(泳げる)に適宜変身して謎を解いていかないと先へ進めないようになっています。
  • 非常に良くまとまった作品で、出来も値段(800円)の割にはきっちり遊べるのですが、難易度低めな事が難点かも。難易度調整もないし。

 お手軽なアクションゲーム、とりわけ悪魔城ドラキュラが好きな人には(ちょっと物足りないかも知れませんが)オススメの一品です。