ここのところ「ニコニコ動画」で毎日シリーズを通して見ている動画があります。
それが「The Angry Video Game Nerd」（翻訳：「怒れるゲームオタク」）。いわゆる「クソゲーぶった斬りレビュー動画」ですね。
かつて日本でも一頃、クソゲー本などがちょっとしたブームになりましたが、同様の文化*1がやっぱり海外にもあるのですね。
ただ、これが凡百のクソゲーレビューと違うところは、主演のジェームズ・ロルフ*2の怒る様と数々の罵倒、そして唐突に始まる寸劇やらがあまりにも面白すぎる事。
- まずなにより動画が始まってすぐの主題歌が酷いｗ 翻訳すると「バッファローの下痢を耳に入れたほうがマシ」とかそんなんばっかりだしｗ しかも異常に耳に残るんだよこのメロディ。何度も動画を見ていると、気がつけば歌えるようになるぞｗ
- そして取り上げるゲームもまた珠玉のクソゲーばかり。しかも取り上げるゲームハードもファミコン(NES)やらメガドライブといったメジャーなものからアタリ2600、コモドール64、果てはCD-i(これ、存在は知っていたけどこの動画で初めて実物見たよ)からジャガー、リンクスまで異常に多岐にわたる。よくこんなに揃えたなｗ
- ロルフの罵倒芸、かつ顔芸がこの動画のメイン。その日本人ではなしえない、むちゃくちゃで酷い比喩（しかも割と適切な）を重ねた罵倒は見るものを爆笑に誘ってくれます。ただ、その内容にはかなり下ネタも多いので苦手な人はちょっときついかも。
というわけで、今日はAVGN初心者にもわりとオススメな動画ということで、日本でも有名なクソゲーである「ファミコン版：ドラゴンズレア」の回を紹介
見ただけで分かるゲームの駄目さ加減と、それに対するロルフの罵倒に顔芸、そしてオチに至るまできっちりまとまった傑作回。
コレを見て面白かったら、次はタグ検索で「AVGN」を検索して見るべし。
