世界樹の迷宮III 決戦!大海獣!!

 というわけで第二階層をクリアしました。(二階層のネタバレあります)


 第一階層ボスの「魔魚ナルメル」戦はかなり熱い戦いでしたが、第二階層ボス「海王ケトス」はそれに輪を掛けて、まさに「燃える」展開になりました。

  • 第二階層最終階となる8Fのボス前到達時点で全員レベル24。これぐらいあればいけるか? と判断し、試すつもりで一度挑んでみる。
    • 画面の大部分を占める巨体のボス「海王ケトス」。通常攻撃こそたいしたダメージではないものの、やっかいなのが状態異常を起こす「グランドベリー」(ダメージ+麻痺)と「凍える引き波」(一列ダメージ+足封じ)。これを食らって状態異常になった状態で「オーシャンレイヴ」(ものすごい低命中の全体ダメージ。ただし状態異常のときは必中)を食らうとまず死ぬ。
    • 特に地味にやっかいなのが「潮吹き」で回避をあげてくる事。コレのせいでもうウォリアーの攻撃が当たらないこと。それでなくとも高いHPと堅さでなかなかダメージが与えられない。

 様子見のつもりだったこともあるが、一戦目は「オーシャンレイブ」によりさっくりと全滅。
 ただ、絶対勝てないと思うほどには強くない。かなり厳しいが戦略さえ練ればきっと勝てるだろう、と判断して再挑戦。

  • まずラインヒールでは回復が間に合わないタイミングがどうしても出るのでメディカII、続いて状態回復と蘇生のテリアカβとネクタル、TP回復のアムリタなどのアイテムを大量購入。
    • ここでうっかりしていたのが封じ回復のテリアカαを買い忘れていた事。まぁ、結果的にそのせいで劇的な勝負となったのだから良し・・・とするか?w
  • 基本的な作戦としては、前衛三名は基本的に攻撃かつ、ファランクスはダメージを調整するための挑発とラインガードを適度に使い、パイレーツはイーグルアイで防御を下げるといった補助を使う。モンクは基本防御しラインヒールとリフレッシュ、バインドリカバリを駆使した回復専門。ゾディアックはひたすら星術連打。リミットスキルとして「必殺陣形」と「突撃陣形」をチョイスし、ダメージの底上げを図る。
    • またファランクスは回復が追いつかなかった時のための「リバイブ」と「ガードヒール」を、ウォリアーには「アベンジャー」を覚えさせた。この辺のスキルは雑魚ではたいした効果が望めないが、こういったボス戦ではあるとだいぶ違う・・・気がするw

 
 とにかく基本は丁寧な回復で死亡者を生まない事を念頭に置いて(かなり役割分担がキツキツなため、ひとり遣られるととたんにそこから崩れてしまう)戦いに挑む。

  • 前半戦は作戦どおりに展開。途中回復のタイミングがかみ合わず、何度か前衛がやられる(主にファランクスとウォリアー)事もあったが、パイレーツがネクタル→モンクが回復という1ターン蘇生(この順だと海王ケトスに先んじて回復できる)をうまく活用して立て直す。
    • 一回、オーシャンレイブを前衛3名がまともに食らったが、ラインガードのおかげで全員HP1桁で生き残るというミラクルも発生w
  • そしてHPをコツコツ削り取っての後半戦。HPが半分を切ったところでケトスのある意味最強の攻撃である「大いなる調べ」を使ってくるようになる。全体睡眠という、世界樹プレイヤーであれば分かる「危険な花びら」のアレと同じ攻撃w
    • これを全員が食らったらその時点で即オーシャンレイブ→ゲームオーバーである。
    • ここはとにかくテリアカβを惜しまず突っ込んで即回復。とはいえ、全員同時に眠らないかははっきり運任せである。

 そして長きにわたる激戦の果て。ようやくケトスのHPゲージが赤となり、それもあとわずかというところでネクタル、アムリタ、テリアカβが尽きた。
 残るはモンクの回復スキルのみ、という状況で「大いなる調べ」によりその肝心のモンクと、最大ダメージをたたき出せるゾディアック、攻撃力の高いウォリアーの三人が眠ってしまうと言う事態に。
 しかも残るファランクス、パイレーツはモンクが眠ってしまった事で前ターンまでのダメージが回復し切れておらず、残り40程度。ここで凍える引き波かオーシャンレイブがくれば一巻の終わりという大ピンチ。

 もはや死を覚悟し、一か八かファランクスとパイレーツの二人で攻撃!
 なんと最後のファランクスがクリティカルを奇跡的にたたき出し、ケトスを撃破。この全身全霊、死力を尽くした戦いに勝利したのである。

 いや、まさか最後の最後にこんな熱い展開になるとはw 途中何度も駄目かと思ったが、ギリギリのラストで勝利できた。
 
 というわけでいよいよ第三階層へ突入。 果たしてどんな展開が待っているか・・・。