「オクトパストラベラーⅡ」とうとうクリアしました。4月中は腕を痛めてほとんどゲームが出来なかったりでいろいろありましたが、GWでなんとかクリア。
- 最終的なプレイ時間は80時間ぐらい。とはいえ、編成ミスって戦闘中リセットしたりも結構あったので実際はもうちょっと
<ここからがっつりネタバレ>
全員のメインストーリーとクロスストーリーを攻略すると最終イベントを起こすことが可能に。
- このイベントを発生させるとずっと夜状態に。昼のアクションが実質不可能になるため、発生前にいろいろ終わらせておきましょう。
- 取り合えずヒカリの「試合」、アグネアの「誘惑」、テメノスの「導く」あたりが注意ですかね。このあたりは取り返し効かなくなるので…。
ただこの最終イベントに入ると、フィールド上でもメンバー変更が可能となります。この機能、最終イベントの時以外も使えるようにしてよw
このラストイベントでは、世界各地にある灯火をたどっていく必要があるのですが、この辺はフィールド上にヒントがありません(少なくとも探した感じでは)。全体マップの闇が濃い地点のダンジョンを潜って見つける必要があります。
- まぁそれっぽいところにダンジョンがあるから簡単っちゃ簡単ですが。
すべての灯火に再度火をつけたら、海のど真ん中にラスダン出現。
ずっとメインストーリーで存在を示唆されていた邪神ヴィーデと決戦。こいつとは二回戦うことになり、まずは通常の4人パーティで戦うバトル。
- ここは本体+触手4本とのバトルになるが、剣弱点が多いためヒカリをメンバーに入れて「真・十文字切り」を使って全体攻撃していくとかなり楽。
二戦目は4人×2パーティを切り替えて戦う総力戦に。
- ラスボスらしく、1パーティ全員をHP1にしたり、蘇生禁止したり、バフ打消し、ダメージ+BP消失とか凶悪な攻撃が目白押し。今回は全員をLV70~73程度まで上げてから挑みましたが、このレベルでも油断するとやられるぐらいには凶悪でした。キッチリ準備すればLV60ぐらいから勝ち目が出てくる感じかな。
- バトルの鍵となるのは「ダメージを受けるのは今コマンド選択できるパーティ側」「全体回復は引っ込んでいる側のパーティにも効果あり」という部分。ダメージを受けたらパーティを切り替えて回復という感じで戦うとだいぶ楽になる。
- キーとなるのはキャスティの「調合」。拡散剤を使うことで効果を全体化できるため、これでBP+バフを全体化すると今表に出ていない側のパーティにも効果が出るため、これでまとめてサポートすることで一気に楽になります。というか正直後半ボスは調合無しだとだいぶ厳しい…。
ということで、激闘の末に何とか邪神を撃破。2か月以上かかった攻略もとうとう完了です。
スタッフロールではこれまで攻略してきたボスバトルを振り返ることができる。攻略に時間がかかってしまったため、「こんな奴いたっけ?」となっているボス多数(特に序盤の奴が)。
スタッフロール後、エンディングシーンではニューデルスタでパーティメンバーを見つけて、アグネアの舞台を観に行くという流れに。
この街中ではストーリー中に出てきたNPCも大量に出てくる。ちょっとした小ネタもあるため、ここ無駄にいろいろ探し回ってみようw
最後のアグネアの舞台のシーンで締め。物語のラストをタイトルで締める展開はやっぱ痺れますね。
というわけでこれにて攻略完了。いやー面白かった。王道のストーリーに大量の(多すぎる)サブイベントや、隠れダンジョンにボス、レアアイテムなどの探索要素も豊富でやりごたえは抜群。グラフィックや音楽もレベル高いし、これRPGとしてもガチの名作だと思います。
- しかもこれまだ裏ボスもあるしね。マジでボリュームたっぷり。正直、ティアキンまで攻略間に合わんかと思っていましたが何とかクリアできましたw
最終的な各メンバーのジョブ構成はこんな感じ。
- ヒカリ(LV73) 第一パーティ・剣士/狩人
- 中盤からずっとパーティの主砲として活躍。ラーニング技による多段シールド削り技と全体に大ダメージを与えられる「真・十文字切り」の存在により、雑魚でもボスでも大活躍してくれます。
- ソローネ(LV73) 第一パーティ・盗賊/ウェポンマスター
- 中盤あたりまでは決め手に欠ける印象だったが、「闇のとばり」を覚えたあたりでサポメンとしての力量が開花し、その後はウェポンマスター経由で火力も獲得。チームの第二主砲+サポート役として八面六臂の活躍が見込めます。
- キャスティ(LV72) 第一パーティ・薬師/発明家
- アグネア(LV72) 第一パーティ・踊子/神官
- バフの効果期間を延長する「きぼうのうた」が唯一無二であり、これを使ってバフを絶やさないようにするのが終盤ボス戦の鍵。その場その場で必要なバフを付けたり、「おはだけ」で行動順をいじったりと細かいところまで手が届く。
- オーシュット(LV73) 第二パーティ・狩人/剣士
- 「みんなでけしかける」を使うことにより、一度に複数隊のモンスターをけしかけるアビリティが非常に強力で、これを使ってバフ+デバフをばらまきつつ多段攻撃で大量のシールド削りができる。ラスダン突入前にある程度のモンスター捕獲吟味が必要な点だけはちょっと難点(なんだかんだで終盤2時間ぐらいかかった)
- オズバルド(LV73) 第二パーティ・学者/神官
- 終盤に一時的に火力不足に悩むが、「真理の飛石」(魔法が大魔法化する)を入手したあたりで一気に覚醒。下準備が必要+消費が激しいもののチームメンバートップの全体火力を出せる点は魅力。
- テメノス(LV70) 第二パーティ・神官/踊子
- 「超過回復の祈り」により、最大HPを超えて回復させることができるため、パーティメンバーの脆いところを支えられる縁の下の力持ち。サポアビの「魔力の代償」は回復魔法にも効果があるので、これを付けておくとラスボスでかなり安定します。
- パルテティオ(LV70) 第二パーティ・商人/踊り子
- 底力「気合」(BP全快)と商人ジョブの「BPパサー」との相性が良すぎて、終盤はコレ+「傭兵呼び」ばかりやってた印象。正直なところサブジョブは別の奴(多分祈祷師当たり)を付けても良かったかな。