前回までのあらすじ:当てにならない警察を差し置いて、コガネシティの「ロケット団・ラジオ塔占拠事件」の解決に乗り出す我らが主人公。
コガネシティに辿り着くと街中いたるところにロケット団員がうろついている。戦闘にこそならないものの、いくつかの施設が使えない状態になっていて、迷惑この上ない。
- とくにグローバルターミナルが使えないのが痛い。ただ、この前にいるロケット団員のノリ突っ込みはちょっと笑った。
とりあえず、ラジオ塔にいってみるが、上に上がる階段をロケット団員に封鎖されて上がれない。
どうやら「ロケット団の服」を探して進入する必要があるようだ。
「ロケット団の服」とやらはどこだ? と探していると、地下通路の途中にあった写真屋で、そういえばロケット団の服を着て記念撮影しないかとか言っていたことを思い出した。
行って見ると、なぜかロケット団のメンバーに服を着替えさせてもらえた。ロケット団員と勘違いしているようだが、こんな子供の団員もいるのか?
ともあれコレで、あのラジオ塔に潜入できるだろう。
- この状態だと街の人やロケット団員と話したときの内容が変わる。いろいろ話しかけてみると面白い。
ラジオ塔の階段をふさいでいたロケット団員に話しかけると、主人公をロケット団のメンバーと勘違いして通してくれる───が、そこにいきなりやってくる空気読めない少年ソウル。
ロケット団員と揉め事を起こし、せっかく変装していた主人公の正体をばらした挙句、またどっかへと行ってしまうというはた迷惑きわまりない行動で作戦が台無しに。
仕方ないので、結局ちまちまと塔の中にいるロケット団員を倒しつつ、先へ進む。
ここのロケット団の指揮官は展望台にいるらしいのだが、鍵がかかっているのでまずは鍵を受け取りに所長室へ。
所長室へ行くと、そこには所長に化けてラジオ塔の職員に命令しようとしていたロケット団幹部ラムダの姿が。
本物の所長の居場所を吐かせるべく、バトル開始。
- ラムダの手持ちポケモンは幹部の中でも最大の6体。だが、その構成は偏りすぎの一言。じばくとだいばくはつに注意。
- ドーガス(LV30)
- ドーガス(LV30)
- ドーガス(LV30)
- ドーガス(LV30)
- ドーガス(LV30)
- マダドガス(LV32)
ラムダを倒すと、所長の居場所(地下通路に閉じ込めている)だけではなく、なぜかそこの鍵までくれた。アホなのかこいつは・・・。
とりあえず地下通路の鍵のかかったドアを開け、大量の扉に囲まれたエリアに進むと、そこでまたしても現れるソウル。
しかも「このロケット団の騒ぎでワタルがやってくるかと思っていたがやってこなかったのでお前を倒す」といったよく分からん理屈で戦いを挑んでくる。馬鹿かコイツは。
返り討ちにすると、さすがに何度も負けて、敗因が自身にあることを悟ったのかひどくダメージを受けた様子で逃げてゆくソウル。今度はもうちょっと空気読んで戦いに来いよ。
地下通路を抜けると、本物の所長がいる。展望台に向かう鍵を貰い、再度ラジオ塔へ。
貰った鍵を使い、展望台への扉を開く。ここからはロケット団幹部との連戦。
まずは以前ヤドンの井戸であった幹部ランスとの対戦。
先に進むと、チョウジタウンで戦ったアテナと対戦。今回はお供のしたっぱがいないのでタイマン勝負。
アテナを破り、エレベーターで展望台に辿り着くと、そこには今回の乗っ取り事件の指揮官役の幹部アポロが待ち構えていた。今回の事件はいずこかへ修行に行ったロケット団のリーダー、サカキを呼び戻すために起こしたことを聞いてもいないのに喋りだす。
サカキなしで組織運営しろよ・・・とは思わないでもないが、ともかくロケット団の存亡をかけた戦いの開始である。
- アポロの手持ちは以下の三匹。レベルこそ高いが、タイプが結構偏っているので、わりと楽に勝てる。
- デルビル(LV35)
- ヘルガー(LV38)
- ドーガス(LV35)
激闘の末(ってほどでもなかったけど・・・)、アポロを倒すとさすがに観念したのか、今度こそロケット団再興を諦め、どこかへと逃げ去っていった。
長かった(本当に戦闘が多くて大変だった)ロケット団・ラジオ塔占拠事件も解決し、所長にラジオ塔建設時に手に入れたという「にじいろのはね」を貰う。
これでようやくチョウジタウンから東、フスベシティに向かうことが出来るようになった。
次はいよいよ最後のジム。気合を入れていきたい。