セブンスドラゴン プレイ感想その22(エンディング)

いよいよ最後の戦いが始まる。
紅杭の塔20F。ぐるぐる渦巻きのようなフロアを抜け、最後の台座にいる真竜ニアラとの対決。

ここまでのパーティは平均LV66。倒すには十分なレベルだろう。
ニアラの傷が癒え、全世界にドラゴンたちが解き放たれる。そんな絶体絶命の状況の中、ドラゴンステーキ達と真竜の最後の戦いが始まる。

対「ニアラ」戦

  • 即死効果のある攻撃と、睡眠効果のある攻撃だけは厄介だが、それほど強くない。
  • まずは前哨戦。これを軽く倒せないようだと次はきついと思う。

ニアラを倒すと、真の姿を現す。これが正真正銘の最後の戦い。

対「神体ニアラ」戦

  • 画面全体を埋め尽くすほどの巨大なボスとなって戦いを挑んでくる。
  • この状態だと、7種類+1の攻撃パターンを繰り広げてくる。攻撃名は「七つの大罪」にかけた名前なのだが、まず真っ先に「鋼の錬金術師」を思い浮かべたのは私だけではあるまい。
    • プライド(単体ダメージ)、グリード(ランダムに3回攻撃)、グリトニー(全体攻撃)あたいはそれほど問題ではないだろう。だが、攻撃力は高いのできっちり「アタックキル」を決めるか防御力を上げておかないと、これでもあっさりやられかねないので気をつける。
    • ラース(物理無効+カウンター)、スロース(5ターンの間200ずつ回復)、エンヴィー(全体呪い)あたりはかなり厄介な攻撃。特にエンヴィーは、こちらがエグゾーストスキルを使ったターンに打たれるとひどいことになりかねない。食らったら即回復したいところ。

と、まあ攻撃は強いし油断は出来ないが致命傷は食らわないし順調にダメージは与えている。
すでに勝利は目前・・・というところでニアラがよく分からない攻撃を仕掛けてきた。

「ラスト」・・・こちらの強化を打ち消す能力である。
もう、体力はあとわずかなこの状態でいまさらこちらの強化を打ち消しても?と思ったその次のターン。
「百花繚乱」─────全体に250前後のダメージが飛んできた。
一瞬にしてパーティ壊滅。ゲームオーバー。

  ( ゚д゚)・・・  
  ( ゚д゚ )ポカーン

いや、油断してた。まさかこんな最後っ屁が飛んでくるとは。さすがラスボス。
改めてやり直し。

どうやら例の攻撃は「ラスト」→「百花繚乱」の順に飛んでくるのでやばいと思ったら即全員防御でこらえれば何とかなるだろう。

そう思って挑んだ二戦目────。
百花繚乱が飛んでくる前にあっさり勝てました。

すごい拍子抜けしたがともあれコレでエンディング。

これまで巡ってきた国々の王に会いに行き、勝利を告げる。
ちゃっかりジェッケがネバンプレスの王になっていたこととか、ちゃっかりエメルが罷免されて牢屋暮らしではなくなっていたと事か、いろいろあって驚く。

最終的にカザンに戻り、最終ミッション「未来へのきざはし」の終了をメナスに告げてエンドロール。
総プレイ時間51時間でクリア。

いや、長かったなぁ。途中、プレイがめんどくさくなったりしたけど、このプレイ感想書いてなければ投げ出してるところだったかも。
まさか一月以上かかるとは思わなかったけど。

なんとなく古い時代の2DRPGといった感じでよいゲームであった。
それでいて戦闘のテンポの良さなどは最近のRPGの中でもかなり良くできていると思う。

ただ、残念なことに欠点も結構目立ったゲームだった。特に気になったのはクエスト周りの仕様が、妙に不便なこと。
なんで3つまでしか受けられないか、とかいちいちクエストギルドにいく必要はあるのかとか、受けた後にわざわざ依頼人に会いに行かないといけないとか、クエスト周りの仕様は本当に気になった。なんでこんな面倒なことにしたのやら。

幸いなのはこのゲーム、欠点部分は明らかに分かるので、もし次回作があるのならばその辺を改善してくれれば・・・と思えるところだ。
さて、プレイ感想はこれで一旦終わりだが、ゲームそのものはまだエクストラダンジョンなどもあるようなので、もう少しプレイしていきたい・・・が、時間あるかなぁ。