G.Gシリーズ 超ヒーロー皇牙

DSiウェアで200円と言う脅威の安さでお届けするG.Gシリーズ。
何気にほぼ全本購入していたりするのだが、今回はその中から最近のお気に入り「超ヒーロー皇牙」をレビュー。


http://www.nintendo.co.jp/ds/dsiware/kogj/index.html
→主人公のデザインがなんとなく戦国武将の鎧と仮面ライダーを融合させたかのような形でなかなかカッコいい。

内容は凄く簡易的なベルトスクロールアクション、といった風味のゲーム。
基本技が三種類のみ(ジャブ、アッパー、ジャンプキック)で、それにヒーローアタックという強力な攻撃が三種類。これらを駆使して敵を倒すことでゲージが溜まり、さらに強力な超ヒーローアタック(こちらも三種類)が使えるというシンプルな操作。

このゲーム、プレイしてまず思ったのが「難易度高い!」ということ。
まずただの雑魚でさえ、集団で襲ってくると打ち負けることも多く、しかも主人公の皇牙の攻撃が基本パンチのため、相手のキックにリーチ差でやられる(しかもこちらよりリーチの長い雑魚は一面から出てくる)。なんとか雑魚ラッシュを捌ききっても、各面の最後に立ちはだかるボスがこれまた強い。
一撃の威力が高く、基本こちらのラッシュ攻撃を受けてものけぞらない(ある程度ダメージを与えないとのけぞらない)ため、ごり押しも出来ない。
逆にボス側がそのスーパーアーマーな性質を利用してごり押しを仕掛けてくる始末。

というわけで一面からコンテニューの繰り返し。
きちんとパターンを読み、適切な攻撃を仕掛けないとボスを倒すことは難しい・・・というかそれでも厳しいぐらい。
例えば、一面のボスなどはドロップキックにあわせて、ジャンプキックを捲り気味に出すと効果的に、時々前にドロップキックした格好のまま後ろに飛んで迎撃してくる*1など油断できない。
それでいて二面のボスだと、こちらに攻撃を食らわすとキャンセルで必殺の滞空アッパーにつなげるという凶悪コンボを放ってくるわ、三面のボスだと一面二面のボスを足した攻撃を仕掛けてくるわ・・・

なんでこんなに難しいのか分からん。全然先に進めねぇ。
ちょっとした合間にプレイするアクションゲーム・・・にしてはこれ骨太すぎるぞ。そういう意味では、G.Gシリーズの中では意外とがっつりプレイできるゲームかもw。

*1:限りなく説明しづらい、現実にはありえない動きw ちなみに足先ではなく脚全体が当たり判定と言う反則的な攻撃