マジで今更ながら「世界樹の迷宮Ⅴ」をついに攻略しました。
なんだかんだでリアルタイムの発売時点では攻略できずに投げてしまった本作ですが、こうして8年ぶりにリベンジを果たしましたw
- 最終的なプレイ時間は32時間ほど。Xがクッソ長かったので感覚おかしくなりますが、シリーズ作としてはまぁまぁこんなもんでしょう。過去に2回ほどやり直しているので全体のプレイ時間が60時間ほどかかっていますが…。
とりあえず所感として「ストーリーが薄味」&「システムが旧作みたい」。
なんというかこれの前シリーズになる4や新2がストーリー面やシステム面で非常に良く出来ていただけに、それをリセットした本作はいろいろ物足りないところが多い。
- 実際、リアルタイムでプレイした時はこのシステムの古さとか、プレイ感の地味さとかもあって途中投げちゃったんですよね。今回改めてプレイしたら、旧シリーズ(1~3)っぽくあり、システムの古さはそんなに気にならなりませんでした。ここはインターバル明けた功名ですね。
- ただそれでもシナリオの地味さは否めませんが。なんか4階層ぐらいまで全然メインストーリーみたいなものが見えず、リリ/ソロルの迷宮二人組も最終的にフェードアウト。最終的に5階層に入ったら唐突にたたみにかかる展開は何かもうちょっとどうにかならなかったのか…。この前の4や次のXの出来が良かっただけにこの点は非常に残念。
- これまでのシリーズ作とは異なり、種族みたいな要素も出て来たのに、これがあんまりストーリーにも絡まないし。マジで途中で力尽きたんかな感が強い。
- 料理システムもなぜか街で作ることができない事、料理できるポイントが見つけづらいといった面もあり、どうしても使いづらい(使いこなせば強いんだが)。
- 今回のキャラクリエイトではジョブの他に種族も選択できるようになり、ステータスや種族別のスキルなで差別化もできるようになった。またそれはそれでいいんですが、二つ名といった実質上級職システムも相まって狙った育成がめっちゃムズイ。私のように「引退使わない縛り」とかしているヘンなプレイヤーだと余計に厳しいぞ。
色々問題点はありますが、ダンジョンRPGとしてはやっぱり安定した面白さ。何だかんだで楽しめました。Switch版の123も途中で積んじゃっているし、こっちもボチボチ再開するかな…。
最終的なパーティはこんな感じ。案外レベル上がったなと思いましたがこれでもラスボス戦結構ギリギリでした。
- ドラグーン/アースラン(LV65) 二つ名:砲火の竜騎兵
- 装備:ダルグレーテ+5/カラビニエール/カプトウ/サラワク
- 世界樹名物の盾役前衛。二つ名「砲火の竜騎兵」は火力系特技が伸ばせますが、「トーチカ」+「ガンサポート」ぐらいしかメインで扱わなかった。今回のパーティ構成だとこいつの火力自体がほぼ不要のため「金剛の竜騎兵」にしてしまっても良かったかも。
- フェンサー/アースラン(LV65) 二つ名:迅雷の剣士
- 装備:アンサラー+5/獄長の外套/ピッケルハウベ/怪力の指輪
- こちらもシリーズお約束のリンク剣士。アンサラーはボスのレアドロップで取れる最強装備で、二層攻略時点というかなり早い段階で入手できるため、他メンバーが100~200程度のダメージの中、一人4桁越えのリンク攻撃を連打できるという狂った火力を発揮する。入手がクッソだるいが(ひたすら採取周回して4時間近くかかった…)頑張って入手すると最後までメイン火力として活躍できる。
- ハウンド/セリアン(LV65) 二つ名:飛鷹を伴う射手
- ウォーロック/ルナリア(LV65) 二つ名:六属を操る導師
- 装備:キングスロッド+5/ランバージャック/巨亀の甲掛/英知のピアス
- 属性攻撃役。いつもの火氷雷だけでなく斬突懐属性攻撃も放てる属性攻撃のエキスパート。雑魚では幅広い弱点攻撃、ボス戦ではリンクの火付け役と場所を選ばない活躍が見込める。
- 詠唱スキルは効果がデカいが消費もデカいので、ボス戦などの長期戦時はTP回復手段をちゃんと持って行こう(今回の冒険では結構うっかりして何度か置物になった)
- ハーバリスト/ブラニー(LV65) 二つ名:慈悲深き薬草師
- 装備:コンパウンドボウ+5/ランバージャック/バッドブーツ/疾風のお守り
- 回復役。HP全体回復から状態・封じ回復までなんでもござれな純回復役。それだけに戦闘中暇になってしまうことも多いので弓を持たせてリンク起動もこなせるようにしています。
- 何気にバステ技が便利なので覚えさせておくとやることないときとかに地味に役立つ。