Switch版「ウィッチパズリズム」レビュー

 本日のゲームレビューはSwitch版「ウィッチパズリズム」。タイトル通り可愛いウィッチ+リズムアクション+(落ち物系)パズル+脱衣って感じのゲームです。

  • これまでカテゴリー「脱衣麻雀」でしたが、思ったよりSwtichに脱衣ありゲームが出ているため、今回からそれらを含める「脱衣系」に改めました。こんなジャンルが成り立つというのもちょっと凄いな…。

 

 結構低価格タイトル(480円)ですが、グラフィックのセンスは中々良い感じ。このPCエンジンみたいなドット絵がいいんですよw

 

 とりあえずストーリーモードは一通りクリアして全キャラ解放しました。(NONSTOPモード(全ステージ通し)プレイは未攻略) 大体、ここまで1~2時間ぐらい。リズムゲームに慣れていればもっとサックリクリアできるかも。

 

 基本的なシステムは落ち物パズルリズムゲームを足し合わせた独特なプレイ感。

  • リズムに合わせてラインが左→右に順番に出て来るため、それに合わせてボタンを押すことでライン位置にブロックを置いていくことができる。
  • 1ライン揃えればブロックを消すことができ、それによって相手側にお邪魔ブロックを送り込み、上まで詰まったらブレイク。全ブロックがいったん消えるが、ライフが1つ減り(と同時に服が1枚破ける)、先に3ライフ消費した側の負けとなる。

 

 ブロックを置くためのリズムはキャラごとに違いがあり、一定のテンポであることもあれば極端に早い奴もいたりと中々一筋縄ではいきません。

  • ラインにも「1マス」「横2マス」「縦2マス」が置けるパターンがあったり、キャラによっては「1フレーズごとにブロックが動く」「ブロックと空間が入れ替わる」といったステージギミックもあったり。
  • ただ、ゲームプレイにはかなり集中しないと難しいこともあり、のんきに脱衣シーンを眺めている余裕がないw せっかくキャラが可愛いのに。
  • 幸い、負けてもリプレイはめっちゃ素早く出来る。
  • ただ「どのタイミングでボタンを押したらブロックが置かれるのかめちゃ分かりにくい時がある」ことはちょっと問題。基本的にはラインが出るタイミングにボタン押しでブロックを置けるのですが、私のリズム感の問題なのか調整の問題なのか、特定のステージでめちゃ置きづらい時があります(実は裏拍子の時にボタン押しが正解?なのか)。これのせいでNONSTOPモード(通しプレイモード)が結構しんどい(というかまだクリアできない)

 

 特にラストひとつ前のアイドルっぽい魔女「ボガード」は本作の最難関ステージ。

 リズムが早い上に変則的、1ブロック置きに横2ブロックが弾に交じり、しかも2ループごとに下のブロック位置が横にずれるという、やっかいな要素詰め合わせ。これ以外の全ステージよりもここでゲームオーバーになった数の方が多いぐらい難しいぞ。

  • ここの攻略のコツは「1ループに複数置かないこと」。丁寧に1ループに1マスだけブロックを置くようにするとグッとハードルが下がります。リズムが早いので案外これで間に合います。

 最終ステージは特殊なギミックとなっており、対戦相手を倒すのではなく、左右の画面を同時に操作して耐久していくというルール。最後の最後まで工夫を凝らした内容が

  • でも、ここの対戦前デモを飛ばすとルールが確認できないのは中々極悪だぞw しばらく気が付かなくて「なぜゲームオーバー?」と首をひねる羽目になった…。

 

 本作の天才的なシステムなのが「CGモード」。対戦したキャラの立ち絵を確認できるのですが、なんと脱衣パーツを任意にONOFFが可能となっています。複数パーツ脱衣があるゲームとして、超画期的なシステムw

 

 対戦時には不可能な、下側パーツのみ剥ぎ取りといった表示も自由自在。このCGモードは他の脱衣系ゲームでも採用すべきではw

 

 とまぁ、落ち物パズルゲームとしては結構ユニークなシステムで、キャラごとの(ステージごとの)バリエージョンも豊富、そしてキャラが可愛くて脱衣シーンまでついていると、低価格タイトルとしては結構満足な出来でした。

  • 個人的に残念な点を挙げるならば使用キャラを自由に選べるフリー対戦モードが無いことですね(モードで固定)。まぁこれは些細なことかな。