Switch版「オラッ掘人 ホレゆけ!ブラジル」レビュー

 本日のゲームレビューは「オラッ掘人 ホレゆけ!ブラジル」。

 開発元は最近取り上げることが多い「ハッピーミール」。ミニマムかつユニークなゲームを作るメーカーとして私の中では評価高いメーカーですが、今作も単純なルールながらめちゃ面白いシステム+中毒性が高いBGMでかなり完成度高い一本となっています。

 

 この色味がうるさいタイトル画面見ると、「ああ、ハッピーミールのゲームだね」って気がするw 「堀人」と書いて「ほりんちゅ」と読むセンスとか20年ぐらい前のFlashサイトのようなノリだ。

  • 実際、本作は過去(10年ぐらい前?)にハッピーミールが出していた携帯ゲームの移植版らしい。いや、その時期基準でも結構あれだがw

 

 「日本から地球をまっすぐ掘っていくとブラジルに着く」という都市伝説のごとく、ひたすら地球を掘り進めていき、ブラジルを目指すのが基本的な目的となる。

 

 穴を掘るのは完全に自動(止まれない)で、プレイヤーがボタンを押している間だけ反時計回りに曲がることができ、これで障害物(水とマグマ)をよけたり、アイテムを獲得したりしながら掘り進めていく。

  • 制限時間として酸素と食料の二つのゲージ(右上のゲージ)があり、道中に落ちている回復アイテムを拾っていかないとあっという間にゲージが切れる。うまく回収したいが反時計回りしかできない仕様上、障害物を避けながら狙ったアイテムを取るのはかなり難しく、結構ギリギリを攻めていかないとハイスコアは難しい。シンプルなルールながら、ちゃんとリスクリターンの駆け引きが良く出来ている。
  • またハッピーミールのゲームといえばBGMが良いのも特徴ですが、本作でもその点は健在。特に曲がっている間だけBGMが切り替わってサンバっぽくなるのはテンションが上がるぞw

 

 最終的に制限時間が切れるか、どこかの地表に出れば1ゲーム終了。1プレイ当たり1分程度の短さでリプレイもサックサクなので、ついつい何度もやり込んでしまう謎の中毒性がある。

  • ゲーム攻略的には、とにかく一方向にしか曲がれないというのがネックなので、状況によってはその場でぐるぐる回りながらタイミングを計るといった操作が結構有効。
  • またアイテムは基本的に接触したら獲得できるが、酸素アイテムについてはそぎ落とすように触ると、分割して獲得できるようになっている。ぐるぐる回るときはこれを意識してちょっとずつ酸素獲得していくと少しだけ長生きできるぞ。

 

 とりあえず地表に上がることができればクリアとなる(目標はあるが無視しても良い)。この時、どの箇所から地表に出たかでどの国に到達できたかが変わるようになっている。

 

 このクリア時に訪れた国はコレクション要素となっており、国ごとに写真(たまにイラストや解説文などが見られるようになっている。

  • ちゃんと地球の反対側にブラジルがあったり、即Uターンすると日本だったりと位置関係も結構凝っている。

 おい、ロシアが完全にテトリスイメージだけになっとるぞw いや、確かにゲーマーにとってはロシアといえばテトリスだけど。

 

 レアなポイントとして「ムー大陸」とかもある。まぐれで1回だけ到達した。

 

 到達した国はコレクションされる。220箇所もあるため、コンプリートは正直修羅の道。

  • バチカンとかもありますが、これどう考えても範囲めっちゃ狭い奴ですよねw
  • 最初にブラジル到達後は「ラッキースポット」として到達していないであろう国が目標となっていくため、これで地道に一つずつ潰していくことはできる感じ?

 

 という感じでシンプルに遊べるワンボタンアクションとしてはテンポ良し、BGM良し、コレクション要素も良しとめちゃくちゃ完成度が高い。ほとんど一発ギャグみたいなゲームだが1コイン(500円)なら暇つぶしゲームとして全然アリかな。