久々のイジンデンデッキ構築編。今回は第二段のブースターで加わったこちらのカードに注目し、こいつメインのデッキを組んでみた。
イジン/黄/2/1000
これが戦場にいる間、自分の戦場にある「決起」は、自分の魔力ゾーンのマリョクが3つ以上でも発動する。
これが戦場にいる間、ターンに1回、自分の墓地にある「冥府発動」の遺業能力は、戦場でない場所から墓地に置かれたときでも発動する。
遺業能力:反魂(自分の戦場のガーディアン1体を山札の下に戻して発動できる。これを戦場に置く)
なんかいろいろ描かれていますが、重要なのが後半の「冥府発動」をどこからでも発動できるという点。これ、公式QAを読まないと分かりづらいんですが、実は「手札から直接マホウを発動した時、それが冥府発動だったらもう1回発動できる」という効果でもあります。なんだこの凶悪な効果は…。
ということでこの効果をうまく活かすため、マホウ多めのデッキを組んでみた。
<イジン>18枚
- ヴィジェ=ルブラン (黄・レベル1):3枚
- 張角 (黄・レベル2):4枚
- ドナテッロ (青・レベル2):3枚
- ジャンヌ・ダルク (青・レベル2):2枚
- ミケランジェロ (青・レベル5):3枚
- レオナルド・ダ・ヴィンチ (青・レベル6):3枚
<マホウ>9枚
- リドロー (青・レベル2):4枚
- ストーム (青・レベル2):1枚
- エクスキューション (黄・レベル3):2枚
- リバイバル (青・レベル4):2枚
<ハイケイ>1枚
- 円形闘技場 (青・レベル5):1枚
<マリョク>12枚
- ブルーオーブ :4枚
- BYマーブルオーブ:4枚
- BYマーブルストーン:4枚
というわけで、ダ・ヴィンチデッキに張角をぶち込んだミッドレンジデッキとなります。割と雑にぶち込んだのでイマイチ決め手に欠ける構成になってしまった感は否めない。
- 張角でマホウを生打ち→「冥府発動」の2回起動を狙っていくのが基本路線ですが、こいつデッキや手札から墓地に落ちた場合でも発動させられるので、「ドナテッロ」や「ジャンヌ・ダルク」で落としていくコンボも搭載。ここから何らかのカードを発動させられると超気持ちいいw
- 「冥府発動」を多めに積んだこともあり、使ったカードを使いまわす「ミケランジェロ」と、それで配置したガーディアンを直接墓地に送ることができる「ヴィジェ=ルブラン」のコンボも組み込んでいます。というかルブラン何気に「美術」持ちなのでリバイバルにも反応してくれるのは地味に嬉しい。
- デッキ自体の戦略としては上記のコンボで「冥府発動」を持つカードを連打してアドバンテージを稼ぎ、「リドロー」などでデッキを掘っていってダヴィンチを蘇生。そこから地味に殴っていくも良し、円形闘技場を釣って一気に攻めるも良しというミッドレンジデッキとなっています。
- また、「リバイバル」で張角を蘇生した場合、そのままリバイバルをもう一回使えますので(公式裁定)連鎖的に数を増やせます。なんかバグっぽい挙動だw
- ちなみにこのデッキ、ハイケイ対策がさっぱりなため、特に緑ターボ行基系デッキにさっぱり勝てませんw 特に第二段で加わった「ハリエット・ビーチャー・ストウ」は初ターンに出て来てしまうこともありマジでドローを防げない(円形闘技場も防がれる)。一応、対策カードとして単体除去「エクスキューション」を積んでいますが、これで対応するのはあまりにも薄い線であるため、何らかの対策カードをメインから詰むべきかも。サイドカードとしては「始皇帝」あたりが候補かな。
個人的には使ってて面白いデッキだったのですが、強弱がマジで極端(速攻に強くコンボに弱い)なのでここからの調整次第かな。
- いや、マジで現状ターボ行基系がどうしようもないのよね。いっそ赤も足してさらなるハイブリットを目指すべきかも。