イジンデン 第二段ブースターパック買ってきた

 年末だというのにダイソー巡りを繰り広げ、イジンデン第二段のブースターパック買ってきた。いや、スターター開けたらどうしても我慢できなくなってw

 

 中々売り切れも多く苦労しましたが、複数のダイソーを巡ってなんとかそこそこパックを入手出来ました。ということで掟破りの二日続けてカードレビューじゃあw

 

 まずSR枠として1枚だけ引けた「エイブラハム・リンカーン」。即応キラーで全イジン手札戻しに加え墓地能力発動まで封じるという強力なコントロール能力を持つ。これメインでデッキ組めるレベルの強さだな…

 R枠の「豊臣秀吉」もパワー10000なのに即応、しかも場の一番レベルが高いイジンレベルだけレベルが下がるのでレベル10だけど見た目よりは出しやすそう。

  • この2枚に限らず、第二段のイジンはランプ気味の奴(レベル7以上)が多いんだけど、やっぱダヴィンチとかリバイバルで釣られないためなのかね?

 

 今回の目玉枠といえる二色持ちマリョク。

 マーブルオーブは2レベルなのに二色持ちというトンデモカード。デメリットこそあるものの、ぶっちゃけあってないような些細さなので、単色オーブの立つ瀬がねぇな。というか単色オーブでさえバランス的にアレだったのに、さらに上位のカードが出るとは…。

 そういう意味でレベル1しか出ないストーンはオーブの下位互換に見えますが、ストーン参照のカードが何枚かあるので、そちらで活かす道がありそうです。

 

 マホウカードの目玉「カタストロフィ」。ついに出た全体除去マホウ。消費こそ重いものの降下は強力そのもの。これノーマルでいいのか…。

 ○○魔導系のカードも中々面白く、黄以外の対応する色があれば追加効果が得られるというもの。赤青緑それぞれにあり、効果もハイケイ破壊、イジンを寝かせる、墓地回収と各色に合わせたものが揃っています。これはデッキの組みがいがあるなぁ。

  • 魔導系のカードといい、マーブル系マリョクカードといい、黄のカードは単色だと使いづらいものが多く、他の色と組み合わせて使ってねという開発の意思を感じる。

 

 レベルがクソ高いが、その分過剰なまでに黄イジンに効果を盛れる「姜維」。特に即応を得られるのはデカく、こいつメインでデッキ組めそうだな。

 「カール・マルクス」はストーン参照系カード。墓地から蘇る「反魂」も持っているので手札にストーンが来たタイミングで蘇ることもできる。ちょっとタイミングが遅いのが難点ですが、ストーンを使う意義が出るので中々悪くない。

 

 装備カードを見せることでイジン召喚権+1か即応を得られる「孫夫人」。アンブロッカブルを得られる能力と合わせ、対応力が高い。

 「張角」の方は「決起」の条件緩和と、「冥府発動」が場からでなくともよくなるという常在効果どちらも強力。特に冥府発動がどこからでも発動するのは絶対悪用される奴だろこれ…。

 

 黄以外のイジンで面白かったのが、単騎であればダブルプレッシャーが得られる「栄西」と、ガーディアン破壊されるたびアタッカーを破壊する「ジョン・ロック」。どっちもレベル1ノーマルカードとは思えぬ強さ。

 

 ハイケイだけど条件を満たすと装備もできるカード。各色に1枚ずつあったが、特に赤の「安宅船」が強力。

 場のイジンを寝かせることで召喚権を増やし、しかも装備させられれば、寝ているイジンもアタッカーに出来ると効果が一枚で完結している。

  • これで一気に場にイジンを並べて一斉攻撃、寝ていてもブロッカーになれるウィッチャーとかといっしょに使って長く使うもよしと中々夢が広がるカードだ。

 

 ほどほどカードが揃ったけど、なんというか全体的に「多色推奨」「円形闘技場などの一斉攻撃ワンキル対策」が盛り込まれているといった印象。デッキの作り方に一気に幅が出て来たな。