三か月ぶりのイジンデンデッキ構築。今回も特定のカードに注目し、それを活かしたデッキを組んでいきますよ。
イジン/黄7/6000
赤のイジンが自分の戦場に置かれたときに発動できる。2ドローするか、イジン召喚権+2する。
遺業能力:魔力化
なんといっても能力がかなり強い。続けて赤イジンを出すことでイジン召喚権を追加できるため、手札にイジンがあれば連続で場に展開できるし、2ドローに変えることでさらなる後続も呼び込めます。ただしコストが非常に重く、それでいて性質的に先に場に出す必要があるため、使いこなす難易度が高いイジンといえます。
というわけで本日はこのカードをメインに据えたデッキを組んでみました。
■第二段限定・黄単英傑ビート
<イジン>23枚
<マホウ>0枚
<ハイケイ>4枚
- 英傑集う大河 (黄・3):4枚
<マリョク>13枚
- イエローオーブ:4枚
- GYマーブルオーブ:3枚
- BYマーブルオーブ:3枚
- RYマーブルオーブ:3枚
構築していくうちに黄単になってしまったため、せっかくなので第二段のカードのみで構築していました。URも1枚もないので(Rはオーブと義満だけ)、ブースターを適当に狩っているだけでも案外組みやすいよ。
- 基本戦術としてはイジンを場に出し続けて殴り続けていくというビートダウンデッキ。デッキの切り札は場に出たイジンを3色(赤青緑)追加するハイケイ「英傑集う大河」で、これを場に出し、色を参照するイジンと組み合わせて使って行くのが基本コンセプト。
- まず「足利義政」を場に出す→次のターンに「英傑集う大河」を出すことで、そこから召喚するすべてのイジンが「召喚権+2」「ドロー+2」に化けるため、一気に場に展開していき、最後に即応を付与する「姜維」に繋げてワンパンを目指します。
- コンボ完成度を高めるのであれば、「サモン」などのイジン以外で召喚権を増やすカードを入れるべきですが、そうするとイジン割合が減って義政から連続召喚し続けるのが難しくなるというジレンマ。あと「英傑集う大河」に大きく依存するため、こいつを引け無し&対処されるのもかなり厳し目。
- なのでコンボ繋げられない場合でも「足利義満」を使って場のメンバーに航海(1ドロー)付与し、中速域からでも殴り続けられるように構築を寄せています。というかこいつもこいつでデッキテーマに出来るぐらい強いな…。
- なお、マホウを一枚も積んでいないためハイケイ対策が一切ありません。相変わらずターボ行基には弱いよw とはいえ、こちらはハイケイを押さえる「新井白石」や、「英傑集う大河」と相性も良い「スカーレット」あたりで少し対処できるかな。
最近はオーブで自分のガーディアン削る傾向にあるため、案外こういうシンプルなビートデッキの方が刺さるのかもしれません。レア度低めで揃えやすいのも中々良し。