まさかの遊戯王タッグフォース5のデッキ構築編。じ、時代に逆行しまくっとるw
なぜ今更そんな需要皆無な記事を…という事なんですが、今TF5が自分内ブームなんだから仕方ないねw ついこの間始めたのにもう50時間ぐらいプレイしてたぞ。
今回はTF5ならではのチョイスとなるこのカードをメインとしたデッキです。
ドラグニティ-アキュリス <チューナー・効果モンスター>
レベル2/攻1000/守800
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
手札から「ドラグニティ」モンスター1体を特殊召喚し、その後、自分フィールドの表側表示のこのカードを装備カード扱いとしてその特殊召喚したモンスターに装備する。
(2):モンスターに装備されているこのカードが墓地へ送られた場合、フィールドのカード1枚を対象として発動する。そのカードを破壊する。
ドラグニティのド定番カードなコイツですが、特筆すべきは効果(2)。
これ現在では「装備しているモンスターが破壊され、装備対象がいなくなった場合、効果が発動しない」という裁定になっているのですが、TF5では「発動する」のです。これ気が付いたとき、マジかってビビりましたね。というか発動する裁定だった時代があったこと自体知らなかった(もしかしてTF6の時もひょっとして使えたのかね?)
というわけで、せっかくだからとこの効果をふんだんに活かしたデッキを組んでみました。これが令和の時代最新のTF5デッキレシピじゃw
■TF5バージョン・ドラグニティデッキ
<モンスター>19枚
- 霞の谷の幼怪鳥:1枚
- ドラグニティ-ファランクス:3枚
- ドラグニティ-アキュリス:3枚
- ドラグニティ-レギオン:2枚
- ドラグニティ-ミリトゥム:3枚
- ドラグニティ-ドゥクス:3枚
- ドラグニティアームズ-ミスティル:2枚
- レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン:2枚
<魔法>14枚
- 竜の渓谷:3枚
- テラ・フォーミング:1枚
- 月の書:2枚
- 調和の宝札:3枚
- 超再生能力:1枚
- 団結の力(準制限):2枚
- サイクロン(制限):1枚
- おろかな埋葬(制限):1枚
<罠>15枚
- リビングデッドの呼び声(制限):1枚
- 奈落の落とし穴(準制限):2枚
- 聖なるバリア -ミラーフォース-(制限):1枚
- スターライト・ロード:2枚
- ゴッドバードアタック:1枚
<エクストラ>15枚
- 神海竜ギシルノドン:1枚
- A・O・J カタストル:1枚
- フレムベル・ウルキサス:1枚
- ドラグニティナイト-ヴァジュランダ:3枚
- ドラグニティナイト-ゲイボルグ:1枚
- ドラグニティナイト-ガシャルグ:3枚
- レッド・デーモンズ・ドラゴン:1枚
- スターダスト・ドラゴン:3枚
- トライデント・ドラギオン:1枚
基本的な動きは、チューナーとなる「ドラグニティ-ファランクス」と「ドラグニティ-アキュリス」を1枚ずつ墓地に揃え、ドゥクス召喚からファランクス特殊召喚→ヴァジュランダを召喚してアキュリスを装備&リリースして破壊していくという定番ムーブを目指す。
- アキュリスを装備しているドラグニティをシンクロに使ったり、リリースからミスティル召喚することでアキュリスが剥がれる→1枚破壊を狙えたりと、とにかくアキュリスを墓地と場で行ったり来たりさせることで破壊効果を連続で使っていくのがポイント。旨く行けば毎ターン1~2枚なんでも破壊してアドバンテージを稼げる。さすがに現代だと悠長だが、TF5時代だとこのアド稼ぎはかなり強烈。
- 初ターンの破壊するときが無い場合や、手札が詰まり気味な時はドラグニティナイト-ゲイボルグを召喚し、デッキから直接カードを引き込む&墓地に落とす動きも狙っていける。「霞の谷の幼怪鳥」はこの流れで墓地に落とすと召喚できるので保険に1枚採用。ゼピュロスあたりが使えればそっちも入れたかったんですがTF5だとギリギリ居ないのが残念。
- というか、TF5時代だとレダメも竜の渓谷も制限されてないのか…。征竜いない時期だからまだマシだったのかな。テラフォも制限ないし、何と恐ろしい時代じゃw
- 初手で渓谷を引かないと意外と手札捌きに苦労するし、この時代はまだフィールドが1枚(相手がフィールド使うと破壊されてしまう)のでテラフォはもう1枚入れてもいいかな。
- エクストラは、レベル8シンクロとして「スクラップ・ドラゴン」あたりが理想的なんですが、この辺は入手が大変(遊星衣装違いVerのストーリー攻略が必要)なので妥協。
TF5で使ってみると、アキュリスがメタメタに場を荒らしてくれるので回していてめちゃ楽しいw 現代では許されない、裁定違い要素を堪能できるのは古いゲーム版ならではですね。