遊戯王レガシー・オブ・ザ・デュエリスト(LotD)デッキ構築編。
本日は昨今新規が得られて強化されたと噂の妖仙獣。ただしLotDではそれらのカードが含まれていないので、ぶっちゃけ旧式の構築内容ですがw
タイトル通り、凶悪ドローカード「命削りの宝札」をメインドローソースとして、大量の罠で足止めする、古典的妖仙獣ビートデッキ。正直、まともすぎて面白みが全くねぇw
■命削り妖仙獣デッキ
<モンスター>:10枚
- 妖仙獣 鎌壱太刀:3枚
- 妖仙獣 鎌弐太刀:3枚
- 妖仙獣 鎌参太刀:3枚
- 妖仙獣 辻斬風:1枚
<魔法>:15枚
- 命削りの宝札:3枚
- 炎舞ー「天キ」:3枚
- ギャラクシー・サイクロン:2枚
- 強制転移:1枚
- 強欲で謙虚な壺:3枚
- スケープ・ゴート:2枚(準制限)
- ツインツイスター:1枚
<罠>:15枚
- 神の警告:1枚(制限)
- 神の宣告:1枚(制限)
- 神の通告:1枚(準制限)
- 激流葬:3枚
- 聖なるバリアーミラーフォース:2枚
- 大革命返し:2枚
- デモンズ・チェーン:2枚
- 波紋のバリアーウェーブ・フォース:3枚
<エクストラ>:15枚
- ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン:1枚
- 鳥銃士カステル:1枚
- 電光千鳥:1枚
- No.39 希望皇ホープ:1枚
- リンクリボー:2枚
- 小法師ヒダルマー:2枚
- トロイメア・ケルベロス:1枚
- 電影の騎士ガイアセイバー:2枚
- トロイメア・ユニコーン:1枚
- 鎖龍蛇ースカルデッド:2枚
- トロイメア・グリフォン:1枚
やることは本当に古典的な「命削り妖仙獣」で、「命削りの宝札」でカードを引き、そのデメリットを手札に戻る「妖仙獣」でカバーする、という昔ながらのデッキ。
- 返しのターンで全くモンスターがいないため、攻撃が素通しとなる弱点をカバーするため、総計10枚もの全体除去罠でカバーしていく構え。
- 前回のバニラペンデュラムでも取り入れていた「スケープ・ゴート」からのリンク召喚の展開も取り入れています。単純に盾としても使える上、今回のデッキだと妖仙獣がすべて獣戦士族のため「小法師ヒダルマー」が非常に高相性。余った天キを破壊して相手魔法・罠を破壊したり、墓地に落ちた妖仙獣を拾ったりといろいろ手広くカバーできる。他にも召喚しやすく効果が強力なトロイメアと、今回の妖仙獣とは相性が良い鎖龍蛇スカルデッドを投入。最後の詰めに活躍してくれます。これらにすべてスケープ・ゴート1枚でアクセスできるとかいろいろおかしいw
- ただ命削りの宝札や強欲で謙虚な壺を使ったターンには特殊召喚できなくなるため、その点を忘れて使ってしまわないように(これ結構うっかりやってしまいます)。十分プレイングでカバーできる範囲ですが。
- 妖仙獣自体は毎ターンいなくなるため、通常魔法除去には強く、そのバウンス能力もあってか殴りあいにも強いんですが、その分大量除去罠を喰らうと完全に立ち直れなくなります。伏せた罠は「ギャラクシー・サイクロン」や「ツインツイスター」で丹念に破壊し、万が一喰らった時のために「大革命返し」はなるべく伏せておきたい。
- なお、最終的に「スケープ・ゴート」からのリンク召喚と相性が悪いため、「一回休み」を抜いていますが、メタビート軸に寄せるならば間違いなく入れたほうが強いと思われます。「マクロコスモス」や「次元の裂け目」のようなメタカードと一緒にサイドに入れておくのが無難かな。
もはや古典の型であるため安定感は非常に高く、メタビート的にふるまうこともできれば、除去罠で敵を全滅→スケープ・ゴート→返しのターンにスカルデッド→三連妖仙獣での1キルも狙える爆発力もある。
正直これまで作ったデッキの中でも、強さと安定のバランスが一番良い気がします。
- あえていえば返しのターンが完全に無防備なので防御札を引けないor除去されると一瞬でやられること。とはいえこれ以上入れるとさすがに過剰だし、手札誘発札は命削りの宝札と併用しにくいし、難しいところです。