なんとか今年最後に間に合ったTFSPデッキ紹介コラム。というわけで今回注目したカードはコレ。
ジャンク・ウォリアー
戦士族/シンクロ/効果 レベル5 「ジャンク・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上
①:このカードがシンクロ召喚に成功した場合に発動する。このカードの攻撃力は、自分フィールドのレベル2以下のモンスターの攻撃力の合計分アップする
5DSの主人公、遊星のある意味裏エース的なモンスターで、放送一回目と最終回のトドメがコイツだったというなかなかおいしいところを持って行ったカードでした。見た目にもシンプルながら格好よく(ガンダム化したベイマックスみたいな感じ)、能力も一発屋としてはかなり優秀です。
そんなわけでTF6をプレイしていた頃から使ってみたいと思っていたのですが、どうしてもその効果上レベル2のモンスターでデッキを固める必要があり、相性とかを考えて組んでいくと結局遊星デッキみたいになってしまい、今一しっくりくるデッキが作れませんでした。
ですので今回のTFSP環境で改めてデッキ構築を考えてみました。それがこちら。
◆ガガガ+ジャンクウォリアー レベル2メインデッキ
- モンスター(22枚)
- ガガガキッド:3枚
- ガガガクラーク:3枚
- ガガガシスター:3枚
- クロクロークロウ:3枚
- ドッペル・ウォリアー:3枚
- ボルト・ヘッジホッグ:2枚
- ライトロード・ハンター ライコウ:2枚
- ジャンク・シンクロン:3枚
- 魔法(16枚)
- ガガガタッグ:2枚
- ガガガボルト:1枚
- サイクロン:2枚
- 地獄の暴走召喚:3枚
- 死者蘇生:1枚
- スクラップ・フィスト:2枚
- 増援:1枚
- 団結の力:1枚
- 調律:3枚
- 罠(2枚)
- 激流葬:2枚
- エクストラデッキ(8枚)
- ジャンク・ウォリアー:2枚
- TG ハイパー・ライブラリアン:1枚
- アーマー・カッパー:1枚
- ガチガチガンテツ:1枚
- シャインエルフ:1枚
- 神騎セイントレア:1枚
- No.65 裁断魔神ジャッジ・バスター:1枚
遊星が使っていたモンスターと、ZEXALの主人公だった遊馬が使っていた「ガガガ」モンスターのうちレベル2以下のモノを組みわせ、ひたすらに一撃必殺コンボを追求したデッキです。
まず先手スタートした場合、そこそこの「ガガガ」モンスターと「ジャンク・シンクロン」が手札にある状況が理想的。できれば「ガガガシスター」を場に出して「ガガガタッグ」を手札に加えます。
「ガガガ」系モンスターは場に一体でも「ガガガ」がいれば手札から特殊召喚できるため、一気にまとめて展開が出来るうえ、複数出してから「ガガガタッグ」を使えば一気に全体強化できます。うまくいけば「ジャンク・ウォリアー」を召喚した時には6000〜10000ぐらいまで攻撃力を上げることも可能。「スクラップ・フィスト」も合わせることが出来ればそのまま1キルできます。
- 「クロクロークロウ」も闇属性モンスターさえいれば特殊召喚できるため、このデッキとは相性が良いです。遊星デッキの「ドッペル・ウォリアー」「ボルト・ヘッジホッグ」も組み込んでいますが、墓地落とし系カードがちと不足気味なのでこちらをもう少し増やした方が安定するかな。
コンボが決まった瞬間の一撃必殺具合がとにかく魅力で、時には10000越えのダメージも与えられるため使っていて非常に面白いデッキです。アニメ主人公二人が使ったカードをメインに据えているため、ロマン度も高めに仕上がったのではないでしょうかw
欠点はまずコンボデッキの常ともいえる手札事故。とにかく「ジャンク・シンクロン」が手札に来ないとどうにも動けないという点が非常に苦しい。一応サーチカードも投入していますが、これらが一枚も来ないとか結構ザラです。それ以外にも「ガガガ」モンスターが全然来ないとか魔法ばっかり来るとかとにかく事故との戦いとなりがちですね。
- というか「TG ハイパー・ライブラリアン」を入れているのに、ジャンク・シンクロンしかチューナーを入れていないっていう点が問題ですね。全然効果活かせてねぇw
あとは基本一発芸のため、初手でとどめを刺し切れないと割とどうしようもなくなります。一応悪あがきとしてランク2エクシーズも入れてみましたが、「ガチガチガンテツ」か「神騎セイントレア」ぐらいしかまともに活かせないんですよね。
このデッキを安定させるなら、もう少しチューナーを増やして別ルートのシンクロ召喚も行えるようにしたほうが良さそうです。でもそれだったら無理に「ジャンク・ウォリアー」にこだわる必要もないし…。
というわけで今年最後のブログ更新。本当今年後半は遊戯王ばっかりやっていた印象ですね。