本日は古典的なデッキタイプである「アマゾネス」デッキを作ってみる。テーマとしては古いタイプですが、昨今はいろいろと便利なカードが追加され、現在でも割と使いやすい部類のデッキと思われます。
■融合軸アマゾネスデッキ
<モンスター>16枚
- アマゾネスペット仔虎:3枚
- アマゾネスの斥候:3枚
- アマゾネス王女:3枚
- 沼地の魔神王:3枚
- アマゾネスの剣士:1枚
- アマゾネスの賢者:1枚
- アマゾネス女王:2枚
<魔法>17枚
- アマゾネスの叫声:3枚
- アマゾネスの里:2枚
- おろかな埋葬:1枚
- 強制転移:3枚
- サイクロン:2枚
- 団結の力:2枚
- ブラック・ホール:1枚
- 融合:3枚
<罠>7枚
- アマゾネス転生術:1枚
- アマゾネスの意地:1枚
- アマゾネスの急襲:3枚
- 神の警告:1枚
- 神の宣告:1枚
<エクストラ>:12枚
- アマゾネス虎獅子:1枚
- アマゾネス女帝:2枚
- 深紅眼の黒刃竜:1枚
- No.64 古狸三太夫:1枚
- 銀嶺の巨神:1枚
- No.17 リバイス・ドラゴン:1枚
- ミセス・レディエント:2枚
- デコード・トーカー:1枚
- トポロジック・トゥリスバエナ:1枚
- トポロジック・ボマー・ドラゴン:1枚
アマゾネスには結構いろいろな軸が考えられますが、これは融合モンスターである「アマゾネス女帝」をメイン戦力とするビートダウンデッキです。基本は「アマゾネスの里」を出して殴るという分かりやすいデッキ。
- 場に出たときと攻撃時にサーチ効果を持つ「アマゾネス王女」や、アマゾネスサーチ可能な「アマゾネスの叫声」を使ってアマゾネスを場に並べるのが基本路線。サーチが終わった「アマゾネス王女」はリンク召喚の糧にしたり、そのまま融合の元にしたりと無駄なく使いつくします。
- 「アマゾネスペット仔虎」も「強制転移」で相手のモンスターを奪ったり、「アマゾネス転生術」の餌にしたり、自爆特攻から「アマゾネスの里」を使ったモンスター入れ替えにと八面六臂の活躍をしてくれるこのデッキの裏のキーカード。一匹墓地にいれば毎ターン特殊召喚が狙えるため、「アマゾネス王女」からのサーチ先として有望。
- 「アマゾネスの急襲」は戦闘フェイズにアマゾネスを場に出したり、戦闘したモンスターを除外したりと攻防の要となるカード。こいつがあれば「アマゾネス女王」や「アマゾネスの剣士」が無慈悲な殺戮マシーンとして敵を蹴散らせるようになるので「アマゾネス王女」で持ってくる第一候補となります。
- 全体的に選択カードが「アマゾネス王女」や「アマゾネスの叫声」で持ってこれるカード優先となっているため(ピン挿しカードは基本サーチによるシルバーバレット要員)、これらが手札にないともたつき易いのが欠点。そういった手札のときどうやってフォローするか(「アマゾネスの里」によるデッキサーチや「アマゾネス転生術」による展開など)がある意味このデッキの醍醐味といえるかもしれません。
- EXデッキは融合モンスターである「アマゾネス虎獅子」「アマゾネス女帝」「深紅眼の黒刃竜」と、リンクモンスターである「レディ・ミリアント」以外は暫定。ここはもうちょい練り直しできそう。サイド要員として「灰流うらら」などを入れるならシンクロモンスターも一考の余地ありかも。
融合モンスターがメイン攻撃役ではありますが、出せないなら出せないなりに戦えるため案外応用力があり、見た目より粘り強い戦い方ができるデッキです。