新年ボードゲーム会開き2024年

 なんかここ数年恒例になってしまった新年ボードゲーム会。今年も新宿ジェリージェリーカフェでボドゲ開きに行ってきました。

  • 毎年恒例ですが、行くときに迷子になるのも毎年恒例。今回は結構余裕をもって出発したつもりだったのに結局ギリギリの到着になってしまった。なんかIKEAのある交差点を曲がる所でいつも間違うのよね…。
  • 今回も正月だというのにほぼ満席でした。

 

 このボドゲ棚も同じように見えて毎年キッチリ違うゲームに入れ替わっているのは本当にすごい。

 

 本日最初のゲームは「カスカディア」。もう幾度となく遊んだゲームですが、今回はせっかくなのでプロモカードのお題も混ぜてプレイ。これ想像以上に難しいぞw

 

 また時短ルールとして最初に5枚のタイル+5種類のチップを最初から所持した状態での開始を取り入れる。このタイルは自分以外の手番時にいつでも使えるというもの。

 このルールを入れるとプレイ感がかなり変わり、ダウンタイムの大きな軽減が見込めるので、本ゲームはむしろこれ有りで遊んだほうが良いぐらい。

 

 

 

 二つ目は「エクスペディション」、世界を旅するボードゲーム

 3色の矢印で各拠点を結んでいき、カードに描かれたマス(世界の名所)を通過するのが大きな目的。プレイ感覚としては「トランスアメリカ」っぽいですね。

  • 特定地点を通過することで獲得できる「チケット」を使うことで続けて矢印を置けたり、逆に矢印を取り除いたり出来る。これを使いタイミングが勝敗の鍵。

 

 世界中の名所はマップ上の場所のほか、その名所にまつわるうんちくが語られている。

  • 名所のチョイスはどういう基準なのかよく分からないが世界遺産とかそういう感じなんでしょうか? ボドゲ界でおなじみの地名が良く出て来るため(特に南米)、ボドゲ―マーならニヤリとすること請け合い。

 

 個人的に謎なのが、世界各所の名所に交じって存在する「ルイジアナ州」。なんでアメリカの中でこの州だけがピックアップされているんだろう…(ここのカードをめくらなかったので詳細が分からなかった)

 

 三つめは「スペースベース」。これは簡単に言うとSF版街コロといった感じのゲーム。

 

 2つのサイコロを振り、対応する出目の宇宙船から上がりを得て、新しい宇宙船を購入していく、というマジで街コロで馴染みある基本ルール。

  • 新しい宇宙船を購入することで、それまでの船を裏返しで積むことができ、これが他プレイヤーの出目に対応してもらえる上がりとなるため、如何に宇宙船をアップデートしていくかがキモとなる。
  • 取得時に得点を貰える宇宙船は買うと対応する出目を以降アップデート不能になるため、これを各プレイヤーがどのタイミングで取りに仕掛けるかという駆け引きがアツい。

 見た目よりプレイ感が軽く、一時間程度で終わるのでそういう点でも街コロっぽいですね。

 

 

 本日最後のゲームは「六華」。ドミノ牌っぽい上下に花火が描かれた牌(1~6を表している)を1枚1枚引き、6枚で役を作ることで上りとなる麻雀っぽいゲーム。

  • 役を作るときは上段は数字を、下段は色をそれぞれ揃えるのが基本ルール。牌の上下の向きもちゃんと考えないといけないため、プレイ中は結構頭を使います。それでいて6枚しかないため、運で上がれてしまうことも多く、牌ゲームとして結構良く出来た作り。
  • 捨てた牌は表向きに捨てますが、牌を引く際はこの捨て牌からツモることもできる。この捨て牌からのツモがあるため、最初に山からツモるしかない起家(親)がかなり不利な印象。

 牌は結構厚みがあって重厚感があり、プレイしているときの感触も良好(牌ゲームは牌の感触も大事だしね)。個人的にはかなり面白かった。

 

 ボドゲ後は新宿東口横丁で新年会。

 店内は地下だけど屋台が並び、ネオンがギラギラ輝く中国の屋台街っぽい雰囲気。なんというかアングラ感が凄いお店。めっちゃ「龍が如く」に出てきそうw

 

 ここの龍の飾り物とかめっちゃそれっぽいよ。絶対ココにヒートアクションで叩きつけるw

 

 ということで本年度ボドゲ開き。コロナも収まったし、今年はいろいろなオープン会なんかにも参加できると良いなぁ。