ちょっとだけ年末でドタバタしていて忘れていた立川ボドゲ会参加レポート。
今月は二週続けての開催となった12月26日参加レポートです。
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この日遊んだゲームはこんなの。どうも普段遊ばないタイプのゲームが多かった気が。
- 文明発展系ダイスゲーム。ダイスやボード、ペグが全部木製だったりとこだわりのコンポーネントだが重いのが欠点かw
- ダイスゲームなので基本ソロプレイだが、発展や拡張が様々で面白い。この日のプレイではかなり安定した国を作り、「飢饉」や「疫病」にも強く、食料の心配もない帝国を築けたものの、モニュメント点が足りず敗北。
- このところ毎回遊んでいる経済系ワーカープレスメントゲーム。カード補充と労働者増員のタイミングが重要。
- この日のプレイでは早々に労働者を5人に増やし、ニコイチ建設を使った強引な建築プレイで160点越えた。自己新記録をマーク。
- インディカーレースをテーマとしたボードゲーム。インディカーらしくイエローフラッグの行方にとにかくゲーム展開が左右される当たりが非常にそれっぽい。
- テーマ再現性は結構高く、カーレース物としては非常によく出来てる。難点はインディカー自体を知らないといろいろ納得できない点が多いことw
- 中国に実在した女海賊、鄭夫人をテーマとした航海ゲーム。航海カードを順番に出していく事でより遠くまで航海でき、任務による得点獲得やカードのスートによって技術カードを得たりする。意外とカードの出し方に悩まされる、地味ながら結構面白い作品。
- これももはや定番のドラフトゲーム。手軽に始められ、人数多め(5人)でもプレイ時間が短く終わる点が良い。私的今年のベストゲームかもしれません。
- この日最大の問題ゲーム。環境汚染をテーマとしたゲームで、工場にてお金を稼ぎつつ、工業化による汚染を防ぎながらいかないといけないという教条的な内容。
- 問題点は非常に山盛りてんこ盛りで、パッと思いついただけでも「ゲーム内容が理解できないうちに初期の工場・人間配分を自分で行わなくてはならない(このため状況によっては1ラウンド目で詰む)」「状況を改善する方法がほとんどない(一度悪化すると加速度的に悪くなる)」「自分自身が気を付けていても他プレイヤーが一人突っ走るとあっという間に悪化する(ゲームの核だが、直接攻撃がある点と合わせ非常に泥沼化する)」「最終ラウンドはダイス判定で決める(終わりが不明)」「そもそもクリアさせる気がない(維持費に比して収入がしょっぱすぎ、そのうえ環境悪化であっさり破壊されるため、運次第ではあっさり詰む)」と、作成された時代を考えても非常に心折設計なルールで、遊ぶほどに心がえぐられます。これを作った奴は何を考えていたの…。
- トップを目指すゲームではあるのですが、まず協力しないと最終ラウンドまで生き残るのは難しいでしょうw ある意味協力ゲームとしてなら楽しめるかも。
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