2024年、明けましておめでとうございます。今年も残すところ366日となりました(いつもの)。
というわけで今年一発目は、年末セールで大量に買ったゲームの中からこちらの一本。
ファンシーなビジュアルの弾幕シューティングゲーム「コスモドリーマー」です。カワイイを前面に押し出したふわふわしたビジュアルながら、中身は本格派の弾幕シューです。
- ストーリーは割とファンタジーというか、主人公の「ムウ」が見る夢の世界で友達たちと弾幕バトル、というよく分からんもの。ビジュアル通りふわふわした設定w
- カワイイ女の子たちが弾幕バトルを繰り広げるという点や基本となるシステムなどがかなり東方プロジェクトをオマージュした内容となっています。
全8ステージで、1面ごとに面セレクトをして進めていく形式。各ステージ前には装備や難易度の変更が可能となっている。
- とりあえず最低難易度の「カジュアル」ならば初心者でも十分クリアまではたどり着けると思う。
システムはショット+ボムの王道構成。通常時と低速移動時でショットが変化するという分かりやすくシンプルなシステム。
本作の特徴的がドリームレベルで、これはいわゆるボムなんですが、敵を倒してアイテムを取ったり、弾を自機に掠らせたりすることでゲージが溜まっていき、最大3レベルまで溜めることができる。意識してゲージを溜めていけば結構気軽にボムれるうえ、敵攻撃を受けてもドリームレベルが1以上あればとミスにならない(代わり全レベルを失ってしまうが)ので結構タフ。ミスを恐れずガンガン攻めていこう。
- ミスった瞬間、ボムを放つことでこのレベル消失を回避できるので、「ミスった瞬間ボムる」を心掛けておくとグッと攻略が楽になります。慣れると意外と余裕があるぞ。
- 画面上側に移動することでアイテムを回収できるというシステムもあり。スコア稼ぎをしない場合でもドリームレベルが稼ぎやすくなるため、道中これを意識しておくと
個人的にありがたいのが、一時中断から復帰するときに3カウント待ってからの最下位となること。これをしっかり実装できるゲームは良いゲームですよw
- 私が遊ぶシューティングはレトロゲームばっかりだから余計にありがたみを感じる。
ステージの最後にはムウの友達を模したボスキャラが登場。ゲージを破壊するごとに弾幕の内容が変わっていくという東方プロジェクトシリーズでもおなじみのシステムが採用されている。ボスによっては耐久戦が発生するのも凄いそれっぽいw
- 弾幕は難易度にもよるが、判定の小ささとドリームレベルによるシールド効果もあってか比較的攻略は容易(高難易度はまだプレイしていないので分かりませんが…)。
- ただ、後半面あたりになるとエフェクトがド派手過ぎて目が痛くなるのが難点w 1ステージごとに進められるので休み休みやりながら進めようw
またシューティングといえば音楽。本作の音楽はフリー音源らしいのですが、そうとは思えないほど場面場面にあったチョイスで聴きごたえがある。ここの調整も素晴らしい。
システムは分かりやすく、操作性良し、弾幕良し、スコア稼ぎ良し、音楽も良しと弾幕シューティングとしては非常に良く出来た王道の一本。
今ならセール中でかなりお安いし、弾幕シューの入り口としてもオススメできる傑作です。
- 個人的に唯一の難点は、ステージクリアごとに「リプレイを記録するか」を聞かれる点。これデフォルトが「はい」になっているので毎回「いいえ」に切り替えるのが面倒だった…。まぁ不満はそれぐらいしかないですが。
↑これが毎回聞かれる。ここだけちょっと鬱陶しい。
続編の「ライクドリーマー」も購入したのでそっちもそのうちレビューする。