Switch版「Dorfromantik」レビュー

 新年あけましておめでとうございます。今年も残り365日となりました(お約束)。

 今年の一発目は、せっかくの年末年始休みということでプレイしていたいくつかのゲームから、お気に入りの一本「Dorfromantik」です。

  • ニンテンドーマガジン2022冬」のインディー通信で紹介されて気になっていたんですが、ちょうどセールで安くなっていたので購入。セールのタイミングが上手いね。

 

 ゲームジャンルとしては「パズル」+「一人用ボードゲーム」とでも呼べばよいんでしょうか?

 六角形タイルを配置して田園風景を広げスコアを稼いでいくタイプのゲームとなっています。ボドゲ者にはたまらん題材ですね。

 

 プレイヤーは右に積まれた六角形のタイルを上から1枚ずつ、他のタイルに隣接するように場に配置していきます。タイルには田園風景を構成する集落、畑、森などといった属性が描かれており、これをうまくつなげて置くことでより高いスコアを得られるようになっています。

  • タイルの属性は辺ごとに決まっており、6辺すべてを正しく接続できるとボーナスとなるため、基本はこれを目指して配置していくと良い。
  • 繋がらない辺であっても配置はできるが、例外的に水源(川とか)や線路は繋がらない配置ができない。特に線路は考え無しに配置すると詰みやすいため、他に干渉しにくい位置に置くなど一工夫必要になる。ちゃんとつなげると列車が走るようになったりして見た目には面白いんですけどね。

 

 タイルには「クエスト」が設定されているものがあり、例えば「家を〇〇軒以上にする」とか「畑を〇〇繋げる」といった配置に関係するものとなっている。これをクリアすることで残りタイル数が増えるため、より高いスコアを目指すならば、如何にこのクエストをこなしていくかが

  • 「家の数」や「木の数」は本当にタイルに描かれている数を参照されるため、後半になると「木300本以上」といった無茶な数を要求されたりもしますw 
  • エストは基本的に「〇〇以上繋げる」か「〇〇まで繋げる」のどちらかで、前者はひたすらタイルを繋げ続けていけばよいため、一度大きい塊を作れば繋げ続けるだけで達成可能ですが、後者はぴったりその数でなければいけないため、後半になるほど達成が難しくなります。クエストを見越してデカい塊と小さい塊を用意すべきなんですが、それをやっているとクエスト達成が遅れ、残りタイルが削られていくというジレンマが悩ましい。

 

 特定の条件を満たすことで「特殊なタイル」が解放され、新しいクエストが発生するようになりますので、まずはこれの解放を目指す感じでプレイしていくのが良いかな。

  • 一見してどうつながるか分かりづらいタイルがあるのはご愛敬。上記の「水上駅」が実はちゃんと線路を繋げる(辺に線路が描かれていないから分かりづらいが、どこでも繋げられる)ことができるのにしばらく気が付かなかったよw

 

 ルールはめっちゃシンプル。1プレイはそこそこかかりますが、オートセーブなのでいつでも中断可能ですし、クイックモード(決められた数で得点を競う)などもあり、さっくり遊ぶもじっくり遊ぶも自由。ソロプレイ用ボードゲームとしてかなり面白いですね。

  • 取り合えず現状では10000点あたりで苦戦中。8000点までは割と簡単に行けるのですが、そこから点数を重ねるのが難しく、10000点ぐらいで壁がある印象。クエストだけでなく、6辺を繋げるパーフェクトでタイルを稼ぐことも意識していかないといけない感じ。
  • 難点はゲーム後半になると盤面がデカくなって、タイルを置ける場所を把握するだけで大変になること。盤面をくるくる回して確認するのが案外手間になります(でもちゃんとやらないと繋げる場所を間違ったりしがち)。システムで調整は出来ますがそれでもまだちょっと遅く感じる。そこはせめて早送り的な機能が欲しかったかも。