中野ぶらぶら旅(ブックオフとかブロードウェイとか)

 なんとなく「中央線沿いのブックオフでも巡るか」と思い立ってぷらっと出かけたら、「そういえば中野のブックオフって一度も行ったことないな…」と気まぐれを起こして中野駅途中下車。

 そうしたら思った以上に中野を満喫してしまったw いやぁ、この街一日中楽しめますね。

 中野といえば中野ブロードウェイ。いまやサブカルチャーの聖地とまでいわれる場所ですが、実は一度も行ったことがありませんでした。仕事で中野に来たことはちょいちょいあったけど、なんだかんだで遊びに来たことはなかったんですよね…。

 

 というわけでまずはブロードウェイを目指してアーケード街をぶらぶらします。いや、このアーケード街も結構混沌としていて、ここだけでも楽しめますね。

  • なんか異常に飯屋が多い…というか特に寿司屋がやたら多いんですが何なんですかね、これ? 

 

 ちょいとわき道にそれると、昭和を髣髴とさせる商店街が。今日日こういう通りは寂れているもんですが、結構地元っぽい人中心ににぎわっていました。

 

 看板がインパクト強い「ハヤシ屋中野荘」で昼食。ここの「洋風親子丼」が思っていた以上に「洋風」で「親子丼」だった。何言っているのか分からんかもですが、マジでそういう感想が出て来る味だった。

 昼飯も食べて一息ついたので、そのままぶらぶらしていたら、「ナムコ中野店」を見つけた。ここはかつてアーケード版「アイドルマスター」の聖地と呼ばれた場所。その存在は知っていたけど、見つけたのは完全に偶然w

 

 店内に入ると、アイマスのUFOキャッチャー台があった。いや、中身は全然関係ない奴だったけどな。

 

 そしてアーケード版もまだ稼働していた。ネット接続はとっくの昔に(12年も前に)終わったけど、機体はまだ動いているんだな…。さすがは聖地。せっかくだから一回プレイしておけばよかったかな…。

 

 とりあえずアーケード街を抜けて、ブックオフ中野店へ。ここ駅から地味に遠いわw

 店舗としては郊外寄りの中型店舗。規模としては普通なんですが、なんかやたら古めの本が多く置いてあるような印象(店舗そのものが古いから?)。

 

 レトロゲームのコーナーもちょっとだけですがありました。ただ最近はワゴンに入っているようなFC、SFCソフトでもやたら高いんですよね(1000円近い)。

 ということで、本日の目的だった中野ブロードウェイへ。日曜だけあってか人がめっちゃ多い。

 

 やはりサブカルの聖地だけあってか、マニアックなお店が多い。特にフィギュアなどのおもちゃ系を扱っている店がめちゃくちゃ多い。

 

 こういうレンタルショーケースもそこかしこに見られる。

 

 テレカのお店があった。買取情報も載っていたけど1枚10万円買取とかわけわからん金額が並んでいてビビったw マニアスゲェな。

 

 こちらは元祖コレクションともいえる古銭ショップ。寛永通宝の看板がオシャレ。

  • こういう古銭ショップってなぜか金券も扱っていること多いですけど何でなんでしょ?



 おもに中古雑誌を取り揃えている「ロンド社」というお店。雑誌って結構ボロボロになりやすいのでこうして専門中古店として成り立っているのはスゲェ。

 「プリントマウス」という印刷&オリジナルグッズ専門店のお店。入口に釘バット売ってるんですけどこれ買っても持って帰れんでしょw

 

 もちろん中野ブロードウェイといえば「まんだらけ」。こちらはアニメ関連のCDやDVDが並んでいるUFO店。

 

  8cmCDとか平気でディスプレイされている店とか初めて見たw

 「メロスのように」2200円とか高ぇな、と思ったけどこれは買っておけばよかったかもと後悔した。もう一回行くことがあったら買う。

 

 ウルトラマン系のグッズを置いている「まんだらけスペシャル1」店ではめっちゃデカいウルトラマン像がお出迎え。

 

 いくらだろうと除きこんだら「売約済」とのこと。お大尽がいる…!

 

 ウルトラガンのリアルモデルが77000円で売っていた。ウルトラマンマニアはマジでお大尽しかおらんのか。

 

 

 

 いやぁ、全くのノープランでしたが、なんかめちゃくちゃ中野を堪能してしまいました。だいぶマニアックさが薄れてきた秋葉原よりもディープなサブカル感が堪能できる街でした。またそのうち遊びに行こう。

 

 ということで本日の戦利品。

 1990年の「ログイン」と、1991年の「ポプコム」という古のPCゲーム雑誌2冊。いかにもブロードウェイで売っていそうなやつですが、こいつはブックオフで入手。街そのものがマニアックだからブックオフにもマニアックなものが売っているんでしょうかw

 

 ブロードウェイで購入した「フェアリーフェンサーエフ オフィシャルグラフィカルガイド」。まぁ、新作も出るので復習もかねて。