「Nintendo eShop」(イーショップ)で買えるオススメゲーム ~Dsiアプリ編(1)~

 8月が終わってしまうw 急いでeShopで買えるゲームを紹介せねば…と焦っているうちにすでに月半ば。暑さのあまり気力がなかなか湧かないわ…。

 

 というわけで今回は懐かしのDsiソフト。全ソフト200円という低価格でDSi時代に一世を風靡した「G.Gシリーズ」の紹介となります。

  • シリーズをまとめたソフトもDSソフトでパッケージ(G.Gシリーズコレクション)が出ていますが、今だと結構すごいプレミアがついちゃっているんですよね。裸でも定価以上はザラ。あんとき買っておけばよかったわ…。

 

●忍カラクリ伝2

 タイトルが「2」なので当然「1」もあるんですが、ゲーム性はそんなに変わらんのでコッチを紹介。ジャンルとしては強制スクロールジャンプアクション。

 

 プレイ開始時に攻撃性能が違う「ハンゾウ」(刀攻撃が得意)と「ミヤビ」(手裏剣が得意)から選択可能。

 キャラクターは常にぴょんぴょんジャンプし続け(止められない)、しかも足場は一回踏むと崩れて落ちるためどんどん狭くなっていく中、「歯車を全て破壊」してゴールを目指す。

 操作感は中々癖が強く、それでいて常に落下死の緊張感があるが、慣れてくるとダッシュや攻撃を使ってフィールドを縦横無尽に飛び回れるようになり一気に忍者らしいアクションが可能に。遊べば遊ぶほどに上達を実感できる内容で、200円のゲームとしてはかなり遊べる出来。

  • ただ、マジで癖が強いので、軽快にアクション出来るようになるまでが難しすぎるんですが…。

 

●Vertex

 このゲームをまともにレビューしているサイトとかほとんど見たことが無い、G・Gシリーズの中ではマイナーなパズルゲーム。

 

 ステージが始まると上からさまざまな形の「数値が書かれた多角形」が振ってくるので、それに対して弾を撃つことで多角形を消していく。ボタンごとに1~3の弾を撃つことで図形に書かれた数値を増加でき、その多角形の頂点数と一致させることで消すことができます。

 これだけなら1の弾を連射しまくれば良さそうですが、弾数には限りがあり、一発で消したときだけ弾数消費しないというシステムになっている。このためプレイ中は「多角形の頂点数を数え」「中の数字と合計してちょうどいい数となる弾を撃つ」というのを高速でこなしていかなければならないという、中々忙しいプレイとなります。

 いや、これマジで1回プレイした時の疲労感がヤバイw めっちゃ面白いけどめっちゃ疲れます。見た目かなり地味だけど、G.Gシリーズの中ではかなりオススメだよ。

 

●ASSAULT BUSTER

 パイロットスーツ姿の女の子のアイコンが妙に目立つ、固定画面式のシューティングゲーム

 

 自機となる女の子は、歩きはやたら遅いものの、チャージ式のブースター(最大3回)を使って画面内を飛び回りつつ、現れる敵をなぎ倒していく。結構攻撃が激しいが、ブースト中の無敵時間を使って切り抜けつつ、連続でズバババっと敵を倒すのはかなり爽快。

 

 ただボスの攻撃判定がやたら小さかったり攻撃が激しかったりとめっぽうムズイ。いやG.Gシリーズは難易度高いこと多いのでいつもの事ですが…。ただこのゲーム、制限時間まで何気に厳しいため、マジでブーストアタックを使いこなさないとめちゃきっつい。歯ごたえのあるシューティングで遊びたい人向けかな。

 

●コンベアこんぽう

 個人的にG.Gシリーズで一番好きなタイトル。ほんわかした見た目のパズルゲームとなります

  • 2009年ごろに一回当ブログでも取り上げている。今回このレビューを上げるまですっかり忘れてたわw

 画面の左からコンベアに乗って「ペンギンのぬいぐるみ」と「段ボール」が流れてくる。これらの位置をカーソルを使って入れ替えていき、同色のペンギンと段ボールをくっつけると、勢いよく飛び込んで消える(梱包される)という、シンプルで分かりやすいパズルゲーム。

  • 段ボールには何匹でも入れられるので、一気に大量のペンギンを消せるとめっちゃ爽快。逆に一匹でも段ボールに入ってしまうため、スクロールで運ばれてくる段ボール次第では勝手に消えてしまい、取り残されたペンギンを消すことに苦労する展開も。

 いや、これシンプルなだけに延々とプレイし続けられてしまう不思議な魅力がある。往年の「マジカルドロップ」シングルプレイとかに通じる熱中度だわ。これは今200円出して買う価値が十分あるゲームだと思います。