Switch版「うごくジグソーパズル 美しき女性」レビュー

 マジで最近仕事が忙しい。あまりにくそ忙しすぎて、ここ一週間は家に帰ったら寝るだけという生活になっています。土日も仕事あるしで心がすさむなぁ…。

 そんなわけで女神転生ポケモンも全然プレイできません。というかどこまでプレイしてたかも忘れかけてるし。最近は専らゲームは年末セールで買った安価なソフトなどを通勤途中などにちょっとだけ遊ぶぐらいしかできていない感じ。

 今回はそんな中で、勢いで買ってしまったけどそこそこ面白かった奴を一本レビュー。

 

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 「うごくジグソーパズル 美しき女性」。タイトル通り、画像が動くジグソーパズルゲームです。

  • 一部のマニアには「きね子」タイプで通じるかな。デジタルなゲームだと黎明期からちょいちょい出現するジャンルですね。

 発売元は「レイニーフロッグ」。任天堂関係だと3DS時代当たりからぼちぼちダウンロード系ソフトの発売で目立ってきたところですが、正直面白いゲームとダメなゲームが割と極端に出やすいメーカーという印象のところ。

  • 個人的にはアクション系は割とダメな奴が多く、パズル系は案外イケているという気がします。3DSの「2048」とかはめっちゃ面白かった。

 この「うごくジグソーパズル」シリーズは同社からは何本か出ていますが、今のところセールで一番安いのがコレ。200円とめっちゃお手軽だったので何となく買ったんですが。

 

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 パズル種類は全16種類。この手の値段にしては割と種類が多い。

  • 最小は60ピースだがクリアするごとに120ピース、240ピースと解放されていき、同一絵柄でもピース種類を増やして遊べるようになっている。

 

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 ちょっと変わっているのが多人数プレイ対応しているところ。たしかにジグソーパズルって何人かで組むこともありますが、コンシューマゲームで複数人数同時プレイ対応はちょっと珍しいな。

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 ゲーム自体はオーソドックスなジグソーパズル。Aボタンでピースをつかみ、真ん中のフレーム内に配置していく。

  • ちょっと嬉しいのが、まだフレーム内に置いていないピースをより分けておく機能があること。これにより「外側」と「内側」のピースを別々にすることができ、また反対にフレーム外にピースをバラバラに配置することも可能。組むタイミングによって切り替えられる。これがマジで快適。たしかにジグソーパズル現実に組む時もまず外側のピースを分けておくけど、それが一瞬で、ワンボタンでできるのは嬉しいねw

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 とりあえずセオリー通り外側から組んでいく。あとは動いている背景を目印に組んでいくのが基本的な作り方。

 

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 絵の内容にもよりますが、最小の60ピースだと10分程度、最大の240ピースだと1時間半ぐらいかかかった。

  • 今回は主にSwtichLiteで遊んでいたのですが、さすがに240ピースあたりだと1ピースあたりが細かくて厳しい。60、120ピースあたりだとそこまで問題ないのでこの辺が遊びやすいかな。

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 基本的なシステムまわりのレスポンスや、長時間聞くことになる音楽なんかも悪くない。

  • 難点は「一部だけくっつけた塊の状態」でフレーム外に出しておけない事。よくジグソーパズルだとちょっとくっつけた塊をいくつもキープしておくことがあると思いますが、このゲームではフレーム内でしかピースを組めず、その状態でちょっと枠外に置いておくということができません。別にフレーム内だったらどこに置いておいても良いのですが、たまに背景に重なってどこに置いたのか見失ったりします。この塊を外に置くことができれば完璧だったんですが。

 パズルゲームとしてルールは分かりやすく、ジグソーパズルとしては絵が動くことにより「動きをよく見て塊をくみ上げていく」楽しさがあり、セールで買ったけど値段以上に楽しめた出来。今回はあたりのレイニーフロッグだったw