Switch版「シャドウバース チャンピオンズバトル」ファーストインプレッション

 まだまだポケモンが終わらず、サクナヒメやゼルダ無双の発売も近づいてきたのについうっかり買ってしまったSwitch版「シャドウバース チャンピオンズバトル」。

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 元はスマホゲーのデジタルカードゲームですが、このSwitch版はアニメ版を基にゲーム化した内容で、キャラクターなどはそちらを踏襲しているようです。まぁ、私スマホゲーの方もアニメの方もよく知らないのですが…なんで買ったんだろうw

  • デジタルカードゲームは遊戯王なんかもそうですが、プレイそのものは好きなんだけど、スマホゲーだとどうしてもお金かかる印象があるので、こういうコンシューマ版は正直助かるw

 

 そんなわけで、ストーリーは2章クリア、だいたい8時間ぐらいプレイしたところまでの感想です。ぶっちゃけストーリーはまだ序盤も序盤なので、これ結構ボリュームあるっぽいですね。

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 主人公は多分オリジナルキャラ? 男の子か女の子から選択できる。

 

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 この性別設定ですが、ちゃんと作中のムービーシーンにも反映されているんですよね。きちんと二種類ムービー用意しているっぽい。クオリティもなかなか。

 

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 基本的には3Dマップ上を移動してストーリーを進めたり、フリーのバトル相手を探したりという感じ。マップが多分アニメの街を再現しているのですが、アニメ未見の私でも「スゲェアニメの街っぽい」という感じはするw

  • この角度だと、また登場していないアニメキャラらしきキャラが看板やらモニターやらにやたらと映っている。ちょっとした町中のポスターなども細かいネタにあふれているので、結構探索してみるのも楽しい。

 

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 バトルの方もカットインしまくり、フォロワー(モンスター)も一つ一つにセリフがありで中々賑やか。スマホゲーが元としてあるためか、この辺は本当に豪華な作り。

  • このゲームでシャドバのルール初めて知ったけど、これ絶対クラス間のバランス取るの無茶苦茶難しいよねw 基本混成できないから、どれか一クラスが突出してしまうとそれ一色に染まりかねないし。
  • まだ一通りのクラスも使いこなせていないけど、最初から使えるドラゴンか、ウィニー構成にしやすいロイヤルあたりが使いやすい気がする。逆に待ちを要求されるビショップやテクニカルなウィッチあたりは慣れないと使いにくい(その分、使いこなせば強そうだけど)。
  • バトルのテンポは中々悪くない、というかエフェクト中でも操作できたり、カードゲームなのに先行入力ができてしまうという謎の操作性w 慣れると格ゲーのごとくフレーム削って最適化できるよw 
  • バトルを行うと相手のデッキコード(コピーデッキを作れるようになる)を貰え、これがコレクション要素にもなっている。これのため、ついついストーリーも進めず、対戦相手を探して町中を巡ったりしてしまう。

 

 まだ序盤も序盤ですが結構面白いですねコレ。今のところバランスも悪くないし(時々ランク詐欺の奴も出てきますが)、バトルテンポも良いので無駄にバトルしまくって中々先に進めませんケド。

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 今のところ難点だな思ったのがデッキ構築のやり辛さ。↑がデッキ構築画面なのですが、上段がデッキ、下段が持っているカード列で、ご覧の通り横に長いw まだパックが一種類だけなのに、何もしないと横に10ページぐらいあって凄い探しづらい。

 

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 幸いフィルター機能はあるため、これをうまく使っていこう。というかこのフィルター機能なかなか多機能なので、ちゃんと使いこなせばデッキ構築がだいぶ楽になります…というかこれ前提の操作ですね。

 

 最後にカードゲーム恒例のデッキ構築編。まだ2章までしか進めていないため、すべて最初に買える「クラシックカードパック」から出てくるカードのみの構築になります。

 

■「ダークドラゴン・フォルテ」疾走デッキ

クラス:ドラゴン

<フォロワー>24枚

  • アイボリードラゴン:3枚/1コスト
  • 大嵐のドラゴン:3枚/1コスト
  • ファイアーリザード:3枚/1コスト
  • ドラゴニュートスカラー:1枚/2コスト
  • 変化する魔術師:3枚/2コスト
  • ドラゴニュートプリンセス:3枚/3コスト
  • スカイドラゴ・エチカ:3枚/3コスト
  • ドラゴンウォーリア:3枚/4コスト
  • ダークドラグーン・フォルテ:3枚/6コスト

<スペル>16枚

  • ブレイジングブレス:3枚/1コスト
  • 竜の託宣:3枚/2コスト
  • ワイルドハント:3枚/2コスト
  • 竜の伝令:3枚/2コスト
  • エンジェルバレッジ:3枚/3コスト
  • 竜の怒り:3枚/4コスト

<アミュレット>0枚

 

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 レアリティがレジェンドながら初期に3枚入手できた「ダークドラグーン・フォルテ」をフィニッシャーに据えたアグロデッキ。

  • コストカーブに沿ってフォロワーを出しつつ、大量の除去で相手のフォロワーを除去りながら殴るという分かりやすいコンセプトのデッキ。
  • サーチカードである「竜の託宣」は、コスト5以上のカードが「ダークドラグーン・フォルテ」しかいないため必ずこれをサーチできる。これにより速やかにフィニッシャーに繋げて速攻撃破を狙う構え。こいつが居れば1ターン7点まで一気に削っていけるため、こいつをどうやって通すかがこのデッキのカギ。
  • 進化はまぁ大体除去を打てる「ドラゴンウォーリア」あたりになると思う。後は疾走を持っており即攻撃に移れる「大嵐のドラゴン」や「ダークドラグーン・フォルテ」などに使っていくのがいいかな。