「遊戯王 タッグフォース6」チャレンジバトル(5)

 ついに7日連続更新。遊戯王TFSPも購入しようか割と真剣に検討中。

◆「ゲート・ガーディアン」を召喚した

 さて本日のチャレンジはタッグフォース6に数ある「召喚」系のひとつ。召喚系は割とどいつも一癖あるものが多いのですが、こいつも例に漏れずかなり面倒くさいモンスターの一匹です。

「ゲート・ガーディアン」<効果モンスター>
レベル11 闇・戦士族 攻3750/防3400
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの「雷魔神−サンガ」「風魔神−ヒューガ」「水魔神−スーガ」をそれぞれ1体ずつリリースした場合に特殊召喚できる。

 つ、使いづれぇw ただでさえ通常召喚できないのに見返りが少ない実質バニラモンスター。しかもリリース要員である「雷魔神−サンガ」「風魔神−ヒューガ」「水魔神−スーガ」は全員レベル7の最上級モンスター。コスト高過ぎるっちゅうねんw
 コストの魔神3匹自体も、最上級モンスターの割にはステータスは低めで効果も全員「一回だけ相手のターンに攻撃を受けたときモンスターの攻撃力を0にする」という使いづらすぎる能力。よりによってレベル7というあたりが嫌がらせじみており、ドローカードの「トレード・イン」に対応していない。
 これはちょっと考えないとまともに使えないデッキになりそうだと頭をひねり、作ってみたのが今回のデッキ。

◆ゲートガーディアン魔神デッキ

  • モンスター(22枚)
    • レベル・スティーラー:3枚
    • バトルフェーダー:2枚
    • 幻銃士:3枚
    • 終末の騎士:3枚
    • 水魔神 スーガ:3枚
    • 風魔神 ヒューガ:3枚
    • 雷魔神 サンガ:3枚
    • 冥府の使者ゴーズ:1枚
    • ゲート・ガーディアン:1枚
  • 魔法(15枚)
    • 軽量化:2枚
    • 地砕き:3枚
    • 死者蘇生:1枚
    • 封印の黄金櫃:1枚
    • 冥界の宝札:3枚
    • 二重召喚:3枚
    • サイクロン:2枚
  • 罠(3枚)
    • 血の代償:3枚


 モンスター22枚中、最上級モンスターが11枚というイカれたデッキ構成。この狂気じみたモンスター構成をカバーするのが、今回のデッキのキーカードとなる「冥界の宝札」。
 このカードは「2枚以上のコストを使ったアドバンス召喚を行う度、カードを2枚ドローする」という非常に強力なドロー能力を持ったカードで、このような最上級モンスターを軸としたデッキでは特に効果を発揮します。

 基本的な動きとしては「幻銃士」や「バトルフェーダー」「冥府の使者ゴーズ」などの効果を活かしつつリリース要員を整えながら「二重召喚」や「血の代償」での召喚権増加を使い、とっとと魔神達を場に出します。
 一度場に出せれば、魔神のムダに高いレベルを活かして何度も「レベル・スティーラー」を墓地から復活させつつ次々と後続の魔神を召喚できます。このアドバンス召喚に「冥界の宝札」の効果を使えれば魔神→レベル・スティーラー復活→次の魔神→ドローを繰り返し場を一気に埋め尽くすことも。後は魔神たちの力で押し込むもよし、ゲート・ガーディアンを召喚するも良しでしょう。

  • というか今回使ってみて気が付いたのですが、この「冥界の宝札」ループはガチで強く、場に2枚とか出した状態だと数ターンでデッキを引きつくしてしまいかえって召喚に困る有様でしたw ドロー効果は強制なので場に複数出すのはかえって危険かもしれません。
  • 以前にネタで使っていた「軽量化」も、このデッキであれば非常に高い効率でカードドロー補助が可能。真の意味でこちらの方が軽量化を活かしたデッキかもw

 作った当初はネタっぽかったのですが、最終的に意外な強さに。やはりそこは腐っても最上級モンスター軍団ということでしょうか。それでも「ゲート・ガーディアン」は使えませんけど。多分魔神3体で殴った方が強いですw

  • 「ゲート・ガーディアン」に利点があるとすれば、レベルが11と高いこと。そのため「レベル・スティーラー」を7回も蘇生可能なので、「血の代償」と合わせればゲート・ガーディアン召喚に使った3魔神の損失も簡単に補充できます。もう本来のモンスターの使い道か分かりませんがw
  • デッキ改善点を上げるならば、3魔神とゲート・ガーディアンを「冥界の宝札」を活かせる別の最上級モンスターと交換する事でしょうか。もうそれ完全に別物ですが…。