ポケットモンスター オメガルビー プレイ日記(8)

 さて、とうとうホウエン地方の旅も最後の地点・ポケモンリーグ挑戦となりました。
 今回のリーグ挑戦メンバーはこの5匹(+秘伝要員のトロピウス)。学習装置をつけっぱなしにしていたせいがちょっと育ちすぎたかも…。

  • サーナイト(LV65)
    • 技構成は「10まんボルト」「ムーンフォース」「マジカルリーフ」「サイコキネシス」。すがすがしい特殊攻め構成。
    • 基本的には対ドラゴン要員。ただ守備力が低いことと素早さがそんなに高くないのがちと不安。
  • ダーテング(LV70)
    • 技構成は「リーフブレード」「シザークロス」「だましうち」「じんつうりき」。こちらは物理と特殊混在構成。でも特殊はそんなに高くないので基本は物理攻めかな。
    • 何は無くともリーフブレードの攻撃力の高さが命。さすがに今回の四天王戦だとあまり出番がないかも。
  • バシャーモ(LV70)
    • 技構成は「とびひざげり」「ブレイズキック」「ブレイブバード」「スカイアッパー」。完全物理構成ですが実は特殊もかなり高いので特殊技も混ぜてよかったかも。
    • 攻撃力の高さはトップ。そして今回はメガストーンも持たせて万全の態勢。こいつは対氷と対鋼の切り札として活躍してもらう。
  • フライゴン(LV70)
    • 技構成は「かみくだく」「じしん」「いわなだれ」「ドラゴンクロー」。こいつも物理フルアタック。結局全員フルアタック構成の脳筋パーティになりました。
    • ほかのメンバーでは倒しづらい属性に強いが、今回はすこしドラゴン対策に使うぐらいかな。サーナイトより素早いのがどう活きるか。



 さて、オメガルビーの四天王戦は旧作通り順番に戦っていく方式(WB以降の選べる四天王ではない)。今回は各四天王へと通じる道に、それぞれにちなんだモチーフの演出が挟まる。なかなか雰囲気を盛り上げてくれる演出。

 まずは四天王最初の相手「カゲツ」。演出が火の粉が上がる道なのでほのお使いっぽいが、旧作通りあくタイプの使い手。なんでやねんw
 

  • そういえば、旧作版だとグラフィックが小さくて、モヒカンかと思ったけど、どちらかといえばスキンヘッドに前髪だけあるような髪型の模様。ますますほのお使いっぽいのになんであくタイプ使っているんだろコイツ。

 使用してくるポケモンは「グラエナ」「ダーテング」「ノクタス」「サメハダー」(全部LV50)「アブソル」(LV52)。
 正直対して強いポケモンはいないので、割とあっさりゴリ押しできます。実プレイではアメモースバシャーモだけで一撃貰うことなく勝ち抜けました。

 
 第二の相手はゴースト使いの「フヨウ」。通路の演出もホラーっぽい雰囲気…なのに当の本人が陽気というこれまたミスマッチな組み合わせw
 

  • この人も旧作に比べて少し印象が変わったキャラ。思ったより幼い感じというか、結構若い?

 使用してくるポケモンは「サマヨール」「ヤミラミ」「ジュペッタ」×2(全部LV51)、「ヨノワール」(LV53)。ヨノワールが存外タフでちょっと苦戦しましたが(回復の薬ふたつも使ってくるので長期戦になりがち)、まぁそれでも問題ないぐらい。ここはアメモースダーテングで勝ち抜いてもらいました。


 第三の相手はこおり使いの「プリム」。南国だというのにやたら寒そうな演出での登場。
 

  • 旧作はもっと若いお嬢様っぽい雰囲気があったが、今作だと意外と好戦的な20〜30代の大人の女性っぽい感じに。

 使用してくるポケモンは「オニゴーリ」×2「ユキメノコ」×2(全部LV52)、「トドゼルガ」(LV54)。さすがに南国のホウエン地方では種類少ないな氷ポケモン…。もちろんここは対氷ポケモンの切り札であるバシャーモをぶつけていく。使用技がほのおとかくとうと、対氷に向いた技ばかりなうえ、メガ進化すればほぼ楽勝。というか多分一番楽な相手だった気が。

 第三の相手はドラゴン使いの「ゲンジ」。ひとつ前の光景とは打って変わって溶岩滾る通路。というかここ危ないだろw
 

  • ゲンジももっと若い中年ぐらいのイメージがあったのですが、思ったより爺さんっぽいですね。頑固爺の船長っぽい感じ。

 使用してくるポケモンは「チルタリス」「キングドラ」「フライゴン」×2(全部LV53)、「ガブリアス」(LV55)。今回は対ドラゴン要員のサーナイトガブリアス以外を撃破、ガブリアスにはフライゴンをぶつけました。流石にガブ相手だと素早さが微妙で防御が低いサーナイトは結構怖い。とはいえ、ほとんどのドラゴンを一撃で葬るサーナイトさんマジ頼りになります。

 さて、四天王を全滅させ、最後に残ったのはポケモンリーグチャンピオンの「ダイゴ」。通路はこれまでと違い、神秘性を感じさせる神殿のような場所で、ゆっくりと開いていく扉が期待感をあおってくれます。
 
 ということで、これまで何度も道中で助けてくれたダイゴとの最終決戦。使ってくるポケモンは「エアームド」「ネンドール」「ボスゴドラ」「ユレイドル」「アーマルド」(全部LV57)とメガ進化させてくる「メタグロス」(LV59)。こいつの使用タイプは一応はがね使いになるんでしょうか? でも石マニアでもあるせいか岩タイプも結構多い。バランスも良いし、適正レベルで戦う旧作ではかなりの強敵でした。
 でも今回はレベルの高さからこちらに分があります。ネンドールのみダーテングでぶった切ってもらい、あとはメガ進化させたバシャーモさんに殴ってもらうか焼いてもらって全員終了。メガ進化させたメタグロスだって一撃で倒せます。メガバシャーモ強いw


 ということで、誰も倒されることなくあっさりとポケモンリーグ制覇しました。流石にレベルが高いと楽勝でしたね。

↑殿堂入り。ぐるぐる回るよ。
 
 殿堂入りしたのでエンディングロール。今回のエンディングはこれまでの旅路をたどるアルバム形式で、節目節目のバトルでどんなポケモンを使ってきたかが分かるようになっています。これ、こだわる人はいろいろこだわれそうw
 
↑これまでのストーリーシーンがダイジェストに。いろいろ面白いものが作れそう。

  • でもこれって二回目の殿堂入りの時どうなるんだろう。同じだとすると、最初の一週目に色々こだわってEDムービー作る奴が出そうだなw

 さて、ここからが本作と旧作の違い。エンディングロール終了後、一緒にミシロタウンへと帰宅していたユウキと最後の対戦。XYでのエンディング中AZ戦みたいなものでしょうか。最もあの戦いよりは格段に手ごわい相手ですが。

↑まさかの最終戦後ユウキとの対決。しかも結構強いぞ。
 ここでのユウキが使ってくるポケモンは「オオスバメ」「ライチュウ」「ホエルオー」「キノガッサ」「マグカルゴ」(全員LV48)、「メガラグラージ」(LV50)。ミナモシティで使ってきたポケモンライチュウが加わった編成。

  • 四天王ほどのレベルではないものの、結構タイプがばらけていてバランスが良く、チャンピオンロード出口で戦ったミツルよりは強い。旧作で途中でフェードアウトしてしまいましたが、ここにきて意外な強さ。十分ポケモンリーグに挑戦できたんじゃ…。
  • 特にメガラグラージは弱点が少なく結構な強敵。くさタイプの技が強いポケモンを育てていないと結構苦戦するかも。

 オオスバメの意外な素早さとはがねのつばさサーナイトがやられたりとちょっと波乱がありましたが、最後はラグラージダーテングがぶった切って終了。

 これにてポケットモンスターオメガルビー、クリアです。プレイ時間大体38時間。結構最後にいろいろうろちょろしていたせいか結構プレイ時間が伸びてしまいましたね。でもこれでとりあえずはクリア…。


↑と思っていたら普通にストーリーが続いたw

 とか思っていたら、エンディングの最後に意味深なパパとママのイベント発生し、最後に「つづく」の文字。まさかの一週目エンディングからストーリーがそのまま続いたw どうやら一周クリアしたことで「エピソード デルタ」というシナリオが開始されるようです。クリアデータロードしたらいきなり別のストーリーが始まったから驚いたよw
 というわけでもうちょっと続くんじゃよw