地獄の夏イベント「E-1 北方AL海域」

 さて、こちらも前回から久しぶりの艦これプレイ日記。今回は夏のイベント「E-1 北方AL海域」への挑戦から。
 すでにもう夏イベントを攻略済みの方も多いようですが、今回はこの最初の海域が本当に地獄です。難易度高すぎ。間違いなくこれまでのプレイで最も苦戦した海域ですねここ。何度も何度もメンバーや装備を調整しつつ総力を持って取り組むことになりました。

 まず、今回は事前の公式ツイッター情報から「AL作戦」と「MI作戦」の二面作戦で、かつAL作戦に挑戦した艦娘はMI作戦に参加できない、ということはわかっていたので、どのメンバーを使うかは割と悩ましいところでした。
 とりあえず、史実を考えるならば正規空母と利根型はMI作戦につかうべきかな、と考え軽空母を軸に航戦と重巡か航巡を使うべきかなと考え、最初のメンバーはこんな感じに。

↑最初のメンバー。
 航戦2、重巡2、軽母2というまずオーソドクスな組み合わせ。レベル的にも一番低いのが飛鷹の68、平均値でも70を超えている。これでも第二メンバーというあたり私の鎮守府もずいぶんレベルが上がったものだ。

 そんなわけでまずはAL作戦開始。作戦開始前に「任務娘」こと大淀さんからも作戦趣旨の説明が入る当たり、今回は本当に特別なイベント感あるなぁ。
 
↑AL作戦開始前に説明が。なお毎回入るのが地味に鬱陶しいw


↑E-1マップ。
 「E-1 北方AL海域」は、マップそのものはシンプルで、大きく上、中央、下の三本の進行ルートに分かれる模様。


↑まず一戦目。
 まずはマップ最初の地点。いきなり潜水艦が一隻混じったクソ厄介な編成。それ以外は問題ないのですが、このたった一隻の潜水艦がすさまじく面倒。今回のメンバーだとほぼ確実に二回雷撃を受け、しかも航戦や軽空母の攻撃が吸われてしまい地味に手数まで落ちてしまう。最初からこちらの艦隊にとって最悪なパターンがいきなり登場。


↑そして案の定、雷撃で大破する。
 というわけで私の夏イベント最初の一戦目は妙高があっさり開幕雷撃で大破して撤退。しょっぱなからやってくれる。

  • 今回全体を通しても、この第一戦目はかなりの事故率。なぜか妙高と羽黒ばかりがやたら餌食になりました。

 対策として装備を一部変更。とりあえず航戦二人からは瑞雲を取り上げ水偵に変更。これで最初の潜水艦に攻撃を全部持っていかれることはなくなるはず。


↑出撃済みの艦娘には「AL作戦」のタグが付いた。
 あと出撃から戻ってきた艦娘に「AL作戦」のタグが付いた。なるほどこの艦娘たちがMI作戦に参加できないというわけか。なるべく最小限のメンバーでクリアしなければならないというわけだがこりゃ今回大変そうだ。


↑下ルート進軍中。
 というわけで二回目の挑戦。今回は首尾よく開幕雷撃をかわして第一戦を突破。そのまま下ルートに進軍。

  • なお今回のレポート通してずっと下ルート固定でした。どうやら航戦と軽空母が混じっていると下ルート固定になる模様。


↑今回の大問題地点となった第二戦。
 さて、第二戦目ですがここが今回最大の挫折ポイント。地獄の夜戦マスで、戦艦ル級フラグシップが完全と立ちはだかる。というかマジで今回の大破原因の八割がたはこの戦艦ル級でした。

  • 夜戦スタートなため、先に戦艦ル級を削れず、最初の攻撃で戦艦ル級を倒してくれない場合、誰かに連撃→大破というコンボが多発。とくに妙高と羽黒はやたらとここで何度も何度も大破しました。回避高いのに。
  • いつもなら対して問題にならない駆逐艦たちでさえ夜戦マスである以上かなり危険。一度ル級の攻撃をかわした妙高駆逐艦の攻撃で大破した時はマウス分投げそうになりましたw

 この二戦目が全然越えられず、5、6回ほど大破撤退させられたところでようやく装備を切り替えてみる。

↑夜戦を見据えた「照明弾」「探照灯」「夜偵」の三本セットを装備。
 とにもかくにも夜戦を切り抜けなければどうにもならないということで、先日川内を改二にしたときに獲得した夜戦セットをそれぞれ装備し、効果を試してみることに。あとは全メンバーのキラ付けも丹念に行う。というかこれまでプレイしてきてキラ付けまでして進むのは初めてだw


↑照明弾炸裂。
 照明弾はたまに発動しないことがネックだが、気休め程度には命中率が上がっている気がする。一応、運よくル級を狙えれば倒しやすくはなったのでまだマシっぽい。ただ羽黒に装備させた探照灯のほうはちょっと問題で、攻撃が羽黒に集中するのに全然避けられず、あっという間に大破してしまう。こちらは多分装備しないほうがよさそう。ここの敵、カットインはほとんどしてこないし。

  • Wikiだとそこまで狙われない、とかあるのにどういうわけか羽黒が装備しているとむちゃくちゃ狙われる気がする。一度、敵との攻撃がかみ合わなかったとき、6隻全部が羽黒を狙ったときはちょっと笑った。


↑第三戦。ここは前二戦に比べればかなりマシ。
 なんとか地獄の第二戦目を超えた三戦目。ここは軽母ヌ級や戦艦ル級のフラグシップ感が多数登場する地点。とはいえ前二戦に比べればかなりマシなマップ。

 ということでここはあっさり突破できたのですが、ここでうっかり発動。というのもボス前のマスで索敵値が必要なことを完全に失念。せっかくボス前までたどり着いたのにあっさりボスルートからそれてしまいました。お仕置き部屋がないだけましですが…。

 さて、とりあえずボス前まではたどり着けましたが、とにかくボスまで順調につくことが難しい。まず最初に第三戦を抜けるまでに実に10回ほど出撃を繰り返したりしています。これをある程度安定させないと厳しすぎます。
 まず大破要因の一つである「一戦目の潜水艦」への対策から。問題なのは「潜水艦から二回雷撃」を食らうことによる危険性と「軽空母たちの攻撃が潜水艦に持っていかれる」ための殲滅力の不足。そこでまずは対潜水艦要因として、航戦を一人抜いて五十鈴を投入してみることに。
 
↑対潜要員の五十鈴を投入。装備は対潜装備+電探。


↑五十鈴投入後、第一戦はかなり安定。
 五十鈴を投入したところ、まず第一戦目はかなり安定。大体一巡目で潜水艦を落としてくれるので、最初の開幕雷撃さえ回避できればたいていなんとかなるように。

↑問題の第二戦目。やはり戦艦タ級がネック。
 ただ問題なのが第二戦目。というのも五十鈴を投入するために航戦を一人下げたため、全体の防御力が下がりタ級の一撃・・・というか連撃をうまいところ抑えられないのだ。攻撃はそこまで問題でもないが、夜戦で攻撃できるメンバーが4人のため、生き延びた駆逐により軽空母たちが狙い撃ち→大破という事態も結構発生。


↑いろいろ考えた末の最終メンバー。
 上記のいろいろを踏まえ、最終的には航戦2、重巡2、軽巡1、軽母1という編成に。軽母を1つ削り、再度航戦を2人編成に戻した。問題は軽空母を減らした影響で第三戦目、およびボス戦での航空優勢が取れないかもということだが、烈風改+烈風+爆戦+彩雲という組み合わせにして極力航空戦力を確保する。これでだめならもう知らんw


↑変更後の第二戦。
 というわけで問題の第二戦。これまでは軽母二人体制だったため、どうしても最大四隻までしか攻撃できなかったところ手数が増え、航戦二人ならばタ級の連撃にも耐えられる。これにより夜戦突破が大分マシに。

↑第三戦。どうやら軽空母一人体制でも航空優勢が取れる模様。
 懸念だった第三戦目も、なんとか上記装備の軽母一人で航空優勢が取れることが分かり一安心。なんとか突破。


↑索敵も無事成功。
 索敵値もこれでギリギリ足りた模様。ボス前でエフェクトが発生し、とうとうボス戦到達。何気にここまで15回ほどかかっています。ボス戦到達までここまで苦労した海域はさすがに思い出せん。


↑ボスは一番弱いんじゃないかなw
 そんな苦労してたどり着いたボスですが、今回のマップ中実は一番楽勝だったのがここです。空母がいないので簡単に航空優勢が取れるし、敵もやわらかいし。たどり着いたらむちゃくちゃあっさり撃破できたりして拍子抜けしましたw

  • 実際今回ボスまでたどり着いた際は一度も撃ち漏らしなく倒せました。ボスにつくまでがこのマップですね。

 ということで後はメンバーをこのままにボスを倒すまで出撃。大分マシになったとはいえ、やはりネックは第二戦。運が悪いととにかく突破できないので、何度もキラ付け→出撃を繰り返しました。

  • しかし今回の妙高と羽黒の大破率はいったいなんなんだ。多分撤退理由の8割はこの二人の大破が原因と思われます。とくに夜戦で攻撃を食らうとまずやられます。五十鈴より回避高いのに全然避けられないし(五十鈴は割と回避するせいか大破率は結構低かった)。
  • あと今回の海域で大変なのがゲージを削るまでにボス撃破しないといけない回数が6回と多いこと。これがあと1回少なければ大分楽だったろうに。

 
↑最後のゲージ破壊は羽黒の一撃。
 最後の出撃は夜戦までもつれ込んだものの、羽黒がきっちりボスを狙ってくれて撃破完了。これまでで一番つらい戦いだった。

  • なんかこの海域、ひたすら羽黒と妙高に振り回された気がするw 重巡の回避率は当てにならん><
  • あとつらかった要因として道中支援が意味ないこともあったかも。一番援護してほしい夜戦マスで支援してくれないから。

 クリア報酬として、家具職人とともに白露型の「春雨」ゲット。

↑「春雨」ゲット。その牛乳缶みたいなやつがなにか気になる。

 そしてようやくE-2が開放である。ここまで一週間かかるとは思わなかった。しかも噂によるとこちらもE-1以上の地獄だとか。挑戦するのが今から怖いわ。

↑E-2開放。この海域の難易度が怖いわ。