世界樹の迷宮4 ファーストインプレッション

 というわけで、買ってしまいました「世界樹の迷宮4」。まだポケモンカルドセプトも終わっていないのにw
 まだ初めて2〜3時間といったところですが、ここまで初見での感想等を。 

  • まず一番変化を感じたのがグラフィック。3から比べてかなり見やすく綺麗になっている。特にフォントが大きめで文字が見やすいのが嬉しい。後、モンスターがドットでなくポリゴン化していたのですが、このせいかとにかく動きまくり。ボールアニマルってこうやって攻撃していたのか・・・とシリーズお馴染みのモンスターたちが動いている様はちょっと感動です。意外と違和感ないしね。
    • ただ、若干奥行がわかりにくいのが難点かな。大量に敵が出てくると奥にいる敵が一瞬わからなかったりする。
  • また今回はダンジョンが一つではなく、飛行船でフィールドを探索してダンジョンを探していくシステムになっている。イメージとしては前作での航海クエストの発展系だが、よりシナリオに切り込んだ感じ。
    • 探索できるフィールドが、前作までの世界樹の迷宮の各階層の位置付けに近い。メインとなる迷宮だけでなく、フィールド上で食糧アイテムを獲得したり、小迷宮を発見したりとより冒険している感が強く感じられる。
    • 序盤は食糧アイテムの稼ぎがけっこうバカにならないのだが(200〜300z程度稼げる)、フィールドをうろついているFOEの強さが半端ないため、うっかり範囲に踏み込んでやられること多数。意外と距離感がつかみづらいぞw
    • 飛行船に「ダウジングロッド」を付けておくとフィールド上でアイテムを探索できるのだが、序盤に手に入る「ヒールロッド」はかなり便利。装備させるとヒール(LV1)が使えるようになるので、ルーンマスターあたりに装備させておくと割と役立つ。
    • どうでもいいが、ギルド一つにつき飛行船一つくれる冒険者ギルドはすごい太っ腹だと思う。金持ち過ぎるだろ。
  • ダンジョンでは「移動せずにある程度左右を見渡せるようになったこと」と「下画面のマップをアナログスティックで移動させることが出来る」ようになったのが地味だが便利。特にアナログスティックでのマップずらしはスゲェ使える。
  • 現在のパーティは「ソードマン」「ダンサー」「フォートレス」「メディック」「ルーンマスター」という、あんまりひねりのないオーソドックスな構成。
    • ゲームバランス的には、最序盤のダンジョンでも雑魚敵3匹から集中攻撃を受けるとあっさり前衛が沈むという、ある意味いつも通りの高難易度。
    • 今回は「ルーンマスター」が最初から範囲攻撃(炎はターゲットほか隣接している敵にもダメージ、氷は前衛後衛貫通、雷は横一列)を使えたりとかなり高火力になっている。つかコイツに序盤からガンガン術を使っていかないと厳しめな気がする。
    • 意外に「ダンサー」が強い。攻撃力が高め(今のところソードマン>ダンサー>フォートレス)で、補助も使えるので結構使い勝手が良い。ただ能力の関係で前衛に置いておかないと補助の威力が発揮できないくせに、防御力が前衛の中ではかなり弱いのがつらいところ。防具の新調はコイツを最優先にしたほうが良さそうだ。

 うーん、まだ初めて数時間だがコレかなりクオリティ高いな。人気シリーズとして地位を確立できたせいか、アトラスの気合の入りっぷりがうかがえる。後は世界樹名物ともいえるバグが無ければいいのだが・・・。