全ファミ5月4日レポート

 今回は5月4日の全ファミ例会レポートです。
 この日は天気が晴れだったりいきなり雨が降ったりと不安定気味な天気。連日のGW疲れもあってか、参加の足取りは午後に入るまでかなり鈍く、最終的には20人ぐらいの参加という、最近では少なめの参加者でした。


↑なんとまさかのPS2
 この日は、いつものファミコンに加え、スーファミになんとPS2が持ち込まれました。全ファミでは初の快挙です。
 これによりとあるゲーム対戦が行われていたのですが、それがどんなゲームだったのかはまた後程。

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 それではこの日、遊ばれていたゲームのご紹介を。

●髑髏と薔薇

  • 全ファミでは良く遊ばれるゲームなのですが、たいていゲーム参加者の半数以上が脱落するデス・ゲームになります。なぜでしょうw


●世界制服
 

  • ホビージャパンがかつて販売した、いわゆる「長箱」シリーズのカードゲーム。カードの補充枚数に対し、カード消費量が多過ぎるバランスで、最終的に攻めても守り手もグダグダになりがちなバランスのゲーム。うまく遊ぶには何らかのルール調整が必要かも。


傭兵隊長

  • この日の対決では、最終決戦時にお互いの戦力合計値が100を超えるという一大決戦が発生しましたw


●赤ニムト

  • ニムトシリーズの一つ。緑の牛は取っても良いが、赤の牛はとってはいけない。どの列を残すかが駆け引きの鍵となる。ニムトシリーズだが、結構重いゲームな気がする。


●お邪魔もの

  • それなりの人数が集まったときは重宝する正体隠蔽系カードゲーム。日本語版はカードの裡面印刷にちょっとムラがあるのが難点。今の版だと治っているのでしょうか?


パックマン チャンピオンシップエディション

  • この日も新たに記録が塗り替えられ、現在最高42万点に達しました。この記録どこまで行けるのでしょう?
    • このファミコン版、XBOX版とは異なり、たまに操作処理にタイムラグが発生する場合があり(マシンスペックの問題でしょうか?)、


●シュテッヒル

  • 「針で刺す」を意味するドイツ語がタイトルで、特定のカードをとるとマイナス点となってしまうトリックテイキングゲーム。その名の通り、マイナスカードを取らされてしまい、針で刺されたかの如く悶え苦しむことになる。
    • 非常に面白いゲームだと思うのですが、現在絶版中につき、手に入れることが地味に面倒なのが難点です。


●ゆっくりクラッシャーズ

  • 「バケツ崩し」の東方プロジェクト二次創作版。わかり易いルールなので、初心者プレイヤーの方が全ファミにやって来た場合、よく遊ばれています。


●ペンギンパーティ

  • 初心者がやってきた時に遊ばれるゲームその2。ほのぼのした見た目に毒を混ぜた(飲ませるのはプレイヤーですが)傑作だと思います。


●あいだの数

  • 間の数を出していき、出せない場合はカードを引き取り(当然マイナス点)となる、わりとお手軽カードゲーム。ただし、プレイヤー同士が底知れぬ意地の悪さを持ったメンバーだととたんに阿鼻叫喚のゲームとなる点はお約束w


●パニックハイスクール

  • 全ファミ名物。ちょっと時間が空いたり、人数が多めに空いたりしたら即プレイされる多人数対戦ゲーム。
  • なお、写真は私がプレイした際の初期手札。単体では役に立たない保健委員が手札の半分というどうしていいかわからん状態w


●心臓発作

  • コレステロール」「高血圧」「うつ」といった健康に悪い要素を上げないようにして、なるべく長く生き残ることを目的とした、なんだか取っても嫌なボードゲームw 「タバコを吸うとうつが下がるがガンの値が上がる」みたいにいちいち生々しい要素が取っても嫌度を高めてくれますw
  • このゲームのボードを見るとフリードマンの「むかつく友達、行きたくないパーティ」を思い出す。なんか関係あるんでしょうか?


●ビック5

  • 「クニークル」こと、動物カードを並べていく、わかり易いカードゲーム。ルールやプレイ時間はクゥワークルよりシンプルですが、プレイするのに広い場所がいる点はクゥワークルと一緒。十分なスペースを確保してプレイしましょう。


●こねこだらけ

  • キャットタワーに猫を積み上げていくバランスゲーム。付属の箸が短いうえにツルツル滑る点から、見た目に反して猛烈な難易度ですw


●パックス

  • ローマ軍と反乱軍の戦いをテーマとしたカードゲーム。個々のプレイヤー同士で闘いながら、ローマ軍に反乱軍全体が勝つ様にしなければいけないという協力ゲーム的要素もある。かなり面白いゲームだと思うのだが、まだそんなに日本に入ってきていないのか手に入れにくい。


●キングオブTOKYO

  • 怪獣同士が東京で決着をつけるというダイスゲーム。アメリカのゲームなのに、怪獣同士の決戦の地は東京をというあたり分かって過ぎるw
    • なお、多人数の際のゲームバランスは正直悪い。ダイスゲームということもあってやられるときは一瞬でやられてしまう。気分を出してノリで遊ぶべきゲームと思われる。


キングオブキングス


世界の七不思議

  • 実はなにげに初心者と遊ぶのに向いている、傑作ボードゲーム。これの「カタン島」のボードがすごく欲しいのだけど、どこかで公開されていないかな?


●コンテナ
 

  • 経済ゲーム屈指の傑作・・・と個人的に思っているゲーム。コンテナを生産→倉庫に保管→島へ運ぶという経路をたどるのだが、自分で生産したものは自分の倉庫に入れられず、自分の倉庫のコンテナを自分の船に積むことができないという壮絶にもどかしい取引がたまらない。


●ボーナンザ

  • 軽い交渉ゲームとして、交渉タイプのゲームの入口に最適と思われるカードゲーム。どうでもいいが、ドイツゲームにはなぜ豆をテーマとしたゲームが(ボーナンザシリーズに限らず)結構あるんだろう?


カタン

  • キングオブボードゲームとも言うべき王道ボードゲーム・・・なのだが、なぜか全ファミでは滅多に卓が立つことのない不思議なゲーム。この日の対戦はかなり最後の最後まで縺れた好対戦でした。


●ワニに乗る

  • 子供向けバランスゲーム。この日はなぜか横にやたらと広がる展開に。


●謀略級三国志

  • 全ファミのいつものやつ。この日の三国志ではまたも呂布が大暴れ、直後の「新時代の足音」イベントのため大量の勢力が滅亡する中、順調に勢力を伸ばした呉勢力の一人勝ち状態に便乗した陸遜が勝つという展開に。ゲーム終了時、ボードがすっかすかなんですがw


アタック25

  • この日も行われたアタック25。このゲームの勝者はなぜ最後の人物当てクイズに失敗するのだろう?


世界一周双六ゲーム

  • こちらも過去の同名クイズ番組をシュミレートしたクイズゲーム。クイズに正解するとルーレットを回して駒を進めていく。途中ショートカットがあったりと、ただクイズに正解するだけではない駆け引きがある面白いゲーム。
    • 不正解時に戻ったり、スタートに戻るマスがあるせいで勝負がすごく長引き、最終的に100問前後の問題が出題される事態にw きっちり時間以内に終わるアタック25のフォーマットの優秀さが分かりました。


●東方幽国桜宴

  • 東方プロジェクト版の「あやつり人形」。より派手な効果になっている。

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 5月5日も全ファミが行われていたのですが私は諸事情により欠席。
 次は5月6日。長かったGW最終日です。同時に全ファミ4日連続の最終日でもあります。