- 出版社/メーカー: アークライト
- 発売日: 2011/12/10
- メディア: おもちゃ&ホビー
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↑ボード。いろいろな部屋をシナリオに基づいて組み立てる。時々無理やりな構造になるのはご愛嬌。
ゲームそのものは、「ディセント」とほぼ同じ感じのRPG風ボードゲーム。ただ題材がサブタイトルの「探索と謎と名状しがたき恐怖のゲーム」からわかるように「クトゥルフ神話」をモチーフとしたホラーテイストになっている。
で、このゲームで目を引いたのは、やはりそのコンポーネント。およそ敵キャラと思しきクトゥルフの怪物たちが、やたらでかいフィギュアで登場したりする。このフィギュアがまた素晴らしい造形で出来が良い
↑みんなのアイドル「ショゴス」。こいつだけは一目でわかったw
↑ご存知「ティンダロスの猟犬」。ゲーム的にはどうやって倒すのか気になる。角無水晶でも使うのかね。
↑こちらは「ゾンビ」と戦うプレイヤーコマ。二丁拳銃構える格好とかカッコいい。
ひとつひとつのコマが見事にクトゥルフしている。惜しいのが、色が塗られていないことぐらいかな。
- フィギュア以外の小物も凝っていて、マップにはやたらと血痕があったり、抜いた歯の形のトークンがあったり(何に使うのか気になる)、プレイヤーキャラカードの体力と正気度(SAN値)を表すマークが心臓と脳髄というあたりが分かって過ぎw
なぜか去年の終わりに完全日本語版が発売となった本作。どっかでプレイできる機会ないかな。