最近プレイしたゲーム番外編:マンション・オブ・マッドネス

マンション・オブ・マッドネス 完全日本語版

マンション・オブ・マッドネス 完全日本語版

 今回はボードゲームレビュー番外編。私がプレイしたわけじゃないけど、横で見ていて凄く気になったこのゲーム「マンション・オブ・マッドネス」を紹介。


↑ボード。いろいろな部屋をシナリオに基づいて組み立てる。時々無理やりな構造になるのはご愛嬌。

 ゲームそのものは、「ディセント」とほぼ同じ感じのRPGボードゲーム。ただ題材がサブタイトルの「探索と謎と名状しがたき恐怖のゲーム」からわかるように「クトゥルフ神話」をモチーフとしたホラーテイストになっている。
 で、このゲームで目を引いたのは、やはりそのコンポーネント。およそ敵キャラと思しきクトゥルフの怪物たちが、やたらでかいフィギュアで登場したりする。このフィギュアがまた素晴らしい造形で出来が良い

 
↑みんなのアイドル「ショゴス」。こいつだけは一目でわかったw


↑こいつは「クトーニアン」。ヒトデではない。


↑ご存知「ティンダロスの猟犬」。ゲーム的にはどうやって倒すのか気になる。角無水晶でも使うのかね。


↑こちらは「ミ=ゴ」。

 
↑こちらは「ゾンビ」と戦うプレイヤーコマ。二丁拳銃構える格好とかカッコいい。


 ひとつひとつのコマが見事にクトゥルフしている。惜しいのが、色が塗られていないことぐらいかな。

  • フィギュア以外の小物も凝っていて、マップにはやたらと血痕があったり、抜いた歯の形のトークンがあったり(何に使うのか気になる)、プレイヤーキャラカードの体力と正気度(SAN値)を表すマークが心臓と脳髄というあたりが分かって過ぎw

 なぜか去年の終わりに完全日本語版が発売となった本作。どっかでプレイできる機会ないかな。