ポケットモンスター ホワイトの旅(13)

 ソウリュウシティに入るなり、またもプラズマ団ゲーチスが街の人々を集めて演説を行っているところだった。
 居合わせたアデクと共に、集まった群衆に交じってその説法を聞く事に。
 さすがに伝説のポケモンを率いている状態だけあって、街の人々の動揺も大きい様子。

 聞き終わると、この街のジムリーダーであるシャガとアイリスの二人組が登場。アイリスは以前ヒウンシティでもあったが、やはり最後のジムリーダーとして対決する事になるようだ。
 アデクポケモンリーグに戻り、Nと対決する事を決めたらしくここで別れる。なんというかもうアデクが勝てる見込みはなさそうなぐらい死亡フラグだらけだが、これまでのシリーズでもトップクラスの良心的なチャンピオンなだけにできれば頑張って欲しい。

 ともかく、二人に伝説のポケモンについて話を聞く事に。
 いわくもともと伝説のポケモンはひとつの存在だったが、ある人間の双子の争いの際、二つに分かれておのおのの味方をするため二つに分かれたのが、レジラムとゼクロムとの事。
 ・・・この話を聞いて、なんとなくキン肉マンの黄金のマスクと銀のマスクを思い出したのは私だけでしょうか。私だけですね。
 おそらくNはこの話を知っているからこそ、あえて伝説のポケモン同士で対決させる事にこだわっているのでしょう。

 ただ肝心のゼクロムのことについては分からないらしく、そこは行き当たりばったりで行くしかなさそう。肝心なところが頼りにならない。

 気を取り直してジム戦。アイリスがジムリーダーとして戦ってくれる事になった。
 ソウリュウシティジムはドラゴン使いの集うジム。
 それなりに素早く、こうげきもとくこうも高めで耐性も強いドラゴンは普通であれば強敵なんですが、伝統的にこおりにだけは弱い(ひこう持ちとかも多いからなおの事)。
 ここに来るまで、ネジ山で捕まえたこおりタイプポケモンの「クマシュン」を「ツンベアー」に進化させており、ドラゴン対策もばっちり。

  • ツンベアーは素早さはそこそこ、攻撃力は圧倒的に強いためとにかく一撃が期待できます。そんな高い攻撃力を生かせる優秀な物理こおり技「つららおとし」も覚えるため、ソウリュウシティジム攻略用のポケモンとして期待できます。
  • ジム内にはエリートトレーナーやベテラントレーナーといった、優秀なトレーナー達が数多くいます。数が多い事もさることながら、仕掛けの関係で戻るのも難しいので、ポイント回復アイテムを使いつつ、一回でクリアを目指した方が無難です。

 ジムリーダーのアイリスが使ってくるポケモンは三体。どれもレベルが高い(LV41〜43ぐらい)ドラゴン達ではあるが、この鍛え上げたツンベアー(LV53)の前には赤子同然! さっくりと三タテで快勝。

  • 途中、なんどか「つららおとし」が外れて焦ったけど。この技、命中が90なので、結構肝心な時に外れます。

 最後のバッジ「レジェンドバッジ」とわざマシンドラゴンテール」をゲット。

  • ドラゴンテールは貴重なドラゴン技だが、攻撃した相手を強制的に交代させる効果がマイナスになりやすいので正直使いづらい。

 これでようやくポケモンリーグに挑戦できるようになった。

 早速10版道路を北上しようと街のゲートへ向かうと、アララギ博士登場。最後の戦いに挑む主人公を激励してくれ、さらにマスターボールを貰う。
 いよいよ最後の決戦。ポケモンリーグへ。そしてプラズマ団との最後の戦いへ挑む。