インディーズゲームの得体の知れなさを味わった

 真夏の連休、皆様いかがお過ごしですか。
 私は久方ぶりのゆっくりとした休日、連続でボードゲームなどをしつつ過ごしております。
 
 さて、つい先日友人からとあるインディーズゲームの存在を聞き、興味本位でダウンロードしてみたソフトがあります。
 その名は「Ninja Chop!!」。とにかく笑えるゲームという事でしたが、さてどんなゲームなのだろう?


http://marketplace.xbox.com/ja-JP/games/media/66acd000-77fe-1000-9115-d80258550471/

 ゲームとしては超シンプル。いわゆる極限流の「超必殺技伝授」に出てくるビール瓶手刀切りのアレだと思ってください。
ゲージのタイミングが合った時にボタンを押せば成功、という正直ミニゲームとしてもどうなのか、という代物である。
 ただ、手刀でぶった切るのがビール瓶でなく牛乳瓶で、かつそれを行うのが空手家でなくくのいちである、というたった一点で、一気にイカレた世界観が展開されます。

 ぶった切られる牛乳瓶。そして飛び散る牛乳。それをその身に浴びるくのいち・・・。

 なんという末期症状の発想でしょうかw しかも明らかに中身牛乳じゃないだろ! という妙な粘りがある液体だし。
 しかも、ゲームに登場するくのいちの3Dモデルが「3Dカスタム少女」のモデルってどうよw いや、たしかに商業利用もOKとは言ってたけどマジにやるヤツいるとは思わなかったよ。

  • 正直、ゲームとしては本当にコレしか内容が無く、一応レベルが上がるごとに衣装などが手に入りますが、基本がに股で構えているため、いろいろ台無し。レベルが上がったら本当にやる事ないし。
  • これインディーズゲームなので、実績がなくて助かった。もし実績があったらと思うと・・・ちょっとしたホラーですね。

  ダウンロードして3分ぐらいゲラゲラ笑え、そしてその後どうしようもない後悔に襲われる、そんなゲームですw