やっとクリアしたー。長かった。こんだけ苦戦するとはおもわなかった。
ひたすらホロロジウムを潜り(長かった・・・)、途中ヒメネスとも戦って勝利した(こちらはあっさり片が付いた)われわれ調査隊はついにラスボスであるメムアレフの元に辿り着いた。
かつてまったくその姿を捉えることが出来なかったメムアレフだが、ゴア隊長の力で見えるようになった。
いよいよ最終決戦だ−!
そしてさっくり全滅。
というかなんだあの強さは。比較的弱い攻撃のはずの属性攻撃ひとつとっても、弱点だとさっくり味方が死に、「アスラローガ」で味方がMAD化し、ランダマイザやラスタキャンディを使っても「始祖の理」で無効化+こちらが与えたダメージ以上に回復され、挙句の果てに「キス・マー」の8回攻撃の前に壊滅的な打撃を受ける。
何度か挑んでみたものの、もう本当に戦略ではどうにもならない強さ。
これは根本的に仲魔の構成からやり直すべきだと判断し、まず主人公のレベル上げにいそしむ。
- やり方は簡単。ホロロジウム地下7階のターミナル近辺をひとりでうろうろする→銃「ピナーカP」の全体攻撃技「デスペラード」を連打してひたすら敵を倒し続けるだけである。LV70を超えていれば、後はこの方法で簡単にLV90ぐらいまでは上げられるだろう。
こうして、完成した最終メンバーが以下の通りである。
- 主人公(人間・LV91)NEUTRAL
- シヴァ(破壊神・LV91)LIGHT-CHAOS
- 「ジハード」「不屈の闘志」「勝利の雄叫び」「ランダマイザ」「狂気の粉砕」「モータルジハード」
- 最強の破壊神。こいつ作るために主人公のレベルを91まで上げたといっても過言ではない。
- 弱点がないばかりか打撃、炎、電撃を吸収、破魔と呪殺は無効という完璧な耐性。そして万能属性のダメージとランダマイザの効果を併せ持つ「ジハード」と、ダメージではそれをも上回る「狂気の粉砕」を兼ね備えた最強のアタッカー。
- ホント、こいつなしではメムアレフに勝てた気がしない・・・。
- ヴィシュヌ(魔神・LV86)LIGHT-NEUTRAL
- 「メギドラオン」「メシアライザー」「至高の魔弾」「招来の舞踏」「メディアラハン」「三分の活泉」
- アタッカーと回復、両方の役をこなせる頼れる兄貴。
- 基本メギドラオンで、状況を見てメシアライザーとメディアラハンで援護。誰か倒されても招来の舞踏で呼び戻してくれる。完璧な能力。
- 加えて耐性も強力で、三分の活泉のおかげでHPも900越えでまず死なない。
- セイオウボ(地母神・LV79)LIGHT-CHAOS
- 「マカラカーン」「メシアライザー」「ラスタキャンディ」「招来の舞踏」「ランダマイザ」「火炎反射」
- 今回のパーティの補助役。ラスタキャンディやランダマイザをひたすら打ち続けるお役目。
- 本当はここの役にはアマテラスを予定していたのだが、ラスタキャンディの継承に失敗してしまったため彼女に交代。
とりあえず、コレが今出来る最強メンバーと言えるだろう(Law、Chaos限定のクエが出来なかったため、一部の限定悪魔が作成できなかったので。マサカド作りたかったなぁ・・・)。
途中、トランペッターを狩りまくり、生玉*1も集めた。あとは残ったフォルマをありったけつぎ込んで回復アイテムをそろえまくった。これで補給もばっちりである。
これで準備万端、いよいよ最後の勝負に挑む。
まずは第一段階「大霊母 メムアレフ」との戦い。
- 基本的にこちらはシヴァとヴィシュヌを中心に攻撃し、主人公が回復、セイオウボはひたすらラスタキャンディを使って強化する、という役割分担。
- 四種類の全体属性攻撃はたいした威力ではないが、光と闇は全体破魔、呪殺攻撃で命中率がひたすら高い。今回のメンバーだと主人公のみ呪殺耐性がないだけなので被害が少ないが、基本的にはテトラジャの石を使いまくって防御したほうが良いだろう。
- こいつの攻撃で間違いなく一番厄介なのが「キス・マー」。6回から8回連続攻撃を繰り出してくるスキルで、運悪く主人公にヒットしまくると、どれだけHPがあっても即死しかねない。というか何度もこれで死んだ。なるべく仲魔の数が減らないように気をつけよう。
- 「アスラローガ」もかなりきつい攻撃。こちら全体にMAD効果(魅了と同じだが、耐性を持つことが出来ないので完全な運勝負)を付着してくる。コレを食らうと壊滅しかねないので即メシアライザーやアムリタシャワーで回復させる。
- 「始祖の理」はHPを600回復し、かつ全体の補助効果をかき消すというかなりやっかいな攻撃。しかもこれをわりと頻発してくるので、1ターンに600以上のダメージを与えられないようだとかなり苦戦するだろう。
シヴァの「ジハード」とセイオウボの「ラスタキャンディ」を同時に使うことでかなり安定してダメージを叩き込めるようになった。
途中、アスラローガを食らってMAD化した主人公にセイオウボが瞬殺されたりもしたが、なんとか第一段階は撃破。
続いて第二段階となる虚大霊メムアレフとの戦いである。
- 基本は第一段階と変わらないが、ターンごとに耐性が変化し、通常攻撃が反射されることもある。ギボアイズ*2を使って耐性変化を確認しつつ攻撃する必要があるだろう。
- だが、ここでまさかのギボアイズ装備し忘れという間抜けな自体が発覚。しかたないのでシヴァの「ジハード」とヴィシュヌの「メギドラオン」のみで倒すことにする。
- やっかいなスキルが「メム=アレフ」。特定のスタンスの仲魔を帰還させるというもので、こちらはシヴァとセイオウボの二人がCHAOS属性のため、これで二人帰還→キス・マーで狙い撃ちというパターンが最悪である。実際一回食らって主人公の体力が2桁切りかけるというヒヤッとする場面があった。
- そのほかはあまり第一段階と変わらない攻撃。こちらの命中・回避を下げる万能攻撃「大洪水」が増えたぐらいかな? でも、こいつで下がったステータスを「始祖の理」で消してくれるし・・・何がしたいのか分からんw
そして、長い戦いの末についに勝利。メムアレフは倒れた。
感動の・・・というにはやけにあっさりしたエンディングを見、南極探索の旅はついに終わった。
最終プレイ時間53:54。思った以上に長くかかった。真・女神転生の新作と言うことで発売直後に購入したにも関わらずこれだけ時間がかかってしまうとはおもわなかった。
全体的な感想としては真・女神転生シリーズでありながらそうでないような絶妙な雰囲気の作品だった。どちらかといえば本編ではなくifのイメージに近い感覚を覚えた。
やはり、真シリーズにある「絶望感」といったものがあまり感じられなかったからだろうか。いや、お話の規模とか内容的にはかなり絶望的な状況なんだけど、やはり同じ部隊の仲間達が常に側にいてサポートしてくれるせいか、あまり悲観的にはならないのが良かった。
ゲームバランスは結構きつめというか、ボスの容赦のなさが身にしみた。特に後半は壁ボスが多く、きちんと考えて仲魔を育てていかないとエライ目に会うねw。
あとこのゲームで一番怖い特技はマッカビームだと思う。異論は認めない。