セブンスドラゴン プレイ感想その9

プレロマでようやく船を入手し、いよいよ西のネバンプレス帝国へと向かう我らがドラゴンステーキ。

プレロマから西の大陸に渡ってすぐのところに港町ゼザがある。
特に目立った施設などは無いが、ここからネバンプレスに向かうには、途中にあるヨーバー大滑砂という場所を通らなければならない*1ので、しばしここを拠点として攻略に挑むことにする。

  • この街には船屋なる店があり、「南海操舵」と「高速操舵」というパーティスキルを購入できる。
    • 「高速操舵」があると船に乗った状態でBダッシュできるようになる。
    • 「南海操舵」があると、海の色が緑色の部分に進入できるようになる。たぶんコレがないと行けない場所がある。

ゼザで準備を整え、ヨーバー大滑砂の攻略に向かう。
ここはマップが狭いくせに、シンボルエンカウントが多く、しかも足元が流れる砂となっているため自由に移動することも難しい。
そのためか、まともに移動できない→シンボルエンカウントに体当たり→時間がかかって次のシンボルエンカウント乱入のコンボが発生しやすい過酷なマップ。
ここに出るシンボルエンカウントはそれぞれにやっかいな能力を相手であり、まとめて戦闘となるとかなり勝つのが難しい。

  • 「ドラゴスナータ」は石化攻撃と二回攻撃がやっかい。
  • 「ステゴザウラス」はときどき何もしてこないターンがあるが、HPが高く倒すのに手間取りやすい→乱入まで粘られること多々あり。
  • 「ワームドラグ」は呪い攻撃*2が強力。

しかたがないので、それぞれのシンボルが離れたところを見計らい、戦闘→エグゾーストの連発で、短期決戦を挑み、ちょっとずつ数を減らしてゆくことにする。

たぶん10回ぐらいはゼザの街とヨーバー大滑砂を行ったりきたりしながらもようやく、この道を抜ける。
こう書くと1行だが、たぶんここだけで2時間ぐらいかかった。

  • 乱入までに倒しきれないことがやたら多く、短期決戦を挑むだけの攻撃力を上げるためレベルと素材を稼ぎ、この段階では超強力な武器「フランベルジュ」を手に入れたことで、ようやく先に進めるようになった。

ヨーバー大滑砂を抜けると西の大陸。ネバンプレス帝国の領地に入った。
とりあえず道なりに北へと向かってゆくと、帝国領バ=ホという街に着いた。
ここはすでにドラゴンたちによって滅ぼされた街のようで、街の中を大量のシンボルエンカウントがうろついており、住民などは既にいない様子。
街の入り口付近に瀕死の兵士がいて、話しかけると「フォーリングスター」「恍惚のキス」というローグ用EXスキルを教えてくれた。

  • どうでもよいが、瀕死の状態なのにスキルを教えられるとはこれいかに。そのままにしていても死なないし。

バ=ホを過ぎてからさらに北へ向かうと監視キャンプ(ここで宿とアイテム補充が出来る)。そこからさらに大陸北へ進み、あたり一面が雪景色となってきたところでようやく目的のネバンプレス帝国へとたどり着いた。

なぜかこの手のゲームでは北の国=軍事国家といったイメージがあるような気がするが、ここもそのイメージどおりの城壁に囲まれた軍事都市っぽい雰囲気だ。街にもやたらと物騒な言動の人々が多いし。
ともあれ、ここに来た目的=世界協定の締結のため、さっさと王様に会いに行く。

いかにも軍事国家の王様っぽい豪快なおっさんから、「デ=ヴォ砂漠に住み着いた帝竜フレイムイーターをSATUGAIせよ。そしたら協定結んでやんよ」(意訳)とか言われる。
・・・なんだか、どこの国に行ってもいいように扱われているような気がする。
とりあえず、ルシェ王に付き従っているジェッケ(たぶん声は野沢那智っぽい)と、パントロワ(生真面目で冗談の通じない美人)が手伝ってくれるとかなんとか。多分、ストーリー的に何もしないと思うけど。

ではさっそくデ=ヴォ砂漠へ・・・と思ったが、ネバンプレスのある西の大陸は結構広く、レベル上げと素材集めも兼ねて少しうろうろして見ようと思った。
ひとまずは、ネバンプレスへ来る途中にあったバ=ホの街のシンボルエンカウント退治と、監視キャンプ西にあったゴ=ファ砂漠の攻略に向かう。

*1:実はパーティスキル「南海操舵」があればショートカットできるのだが、このときは気がつかなかった

*2:敵に戦闘ダメージを与えると、その半分を食らってしまう状態異常