思いつきでエコタウン八王子大和田店に行ってきた

 何となく(本当に何となく)八王子エコタウンに行ってきました。これまでも度々訪れていた八王子のハードオフブックオフ複合店舗です。

  • 個人的には都内最強のハードオフ系店舗なので、出来たらもっと訪れたいと思っているんですが、ちょいと駅から遠いんですよね…
  • 「ちょっと出かけるか」という勢いで駅まで行ってから、「そうだ八王子行こう」と思いつくぐらいのノープランぶりw

 

 なんかこの光景も久々ですね。

 

 この駐車場脇にある小さな稲荷神社を見ると、「ああ八王子来たんだな」って気がするw

 

 さて、まずハードオフから…と思っていたらなんか店先にデカい商品が並んでいる。どうやら、100円入れると動く系の遊具が並んで販売されている模様。そんなとんでもない商品扱っているの始めて見たよw

 

 うわ、サトちゃんもあった。さすがに有名なだけありクッソ高いw (他の乗り物系の2~3倍!)

 

 アンパンマンのメリーゴーランドもあった。こちら27万5千円也。

  • ここまでくるとどうやって持ち帰るのかという問題が出てきますねw 業者でもない限り持ち帰れそうにないぞ…。

 

 気を取り直してハードオフ突撃。ここのゲームソフトの充実度はやはり都内随一ですね。

 

 以前と変わっていたところとして、レトロゲームコーナーに試遊台が追加されていました。結構子供がいたのが印象的。

 

 個人的な見どころソフトピックアップ。まずDC版「サクラ大戦オンライン」。そういえばあったなこんなん。「ぐるぐる温泉」みたいなやつかと思っていたら本当にぐるぐる温泉との相互対戦もあったっぽい。

 

 なんか知らない競艇のゲーム「競艇ウォーズ マクルシックス」がかなりプレ値で売っていた。どうやらダビスタ薗部博之監修の競艇選手育成ゲームらしい。こんなゲームがあったのか…。

 

 ハードオフらしくジャンクもチェック。裸PSPソフトは9割がモンハン。たまにモンハンじゃない奴を見かけるとちょっと嬉しくなるぞw

 

 ラムネ&40のLD版があった。全話セットで1650円がクッソ安いなと思ったけど、今時動くレーザーディスクプレイヤーの方がレアかも。

 

 懐かしのiMac本体も並んでいた。33000円は中古PCとしても中々しますね。

 

 続けてホビーオフに。入ってすぐのエレベーター脇に等身大のスパイダーマンがお出迎え。

 

 なんか謎の撮影用パネルがあった。ちゃんと八王子大和田店の背景だけど、これは一体何に使えばいいのやらw

 

 おもちゃコーナーで「デカベース」(byデカレンジャー)が売ってた。デカレンジャー一番見た戦隊だし、これはちょっと欲しかったな。もう1000円安かったら勢いで買っていたかもしれん。

 

 アンパンマンモグラバイキンマン)叩き。こんな遊具あったのかw

  • これ設定上、叩くやつはアンパンチ扱い何だろうか。

 

 最後にブックオフ

 

 ここのブックオフもしばらく見ないうちに、本棚の上にまで纏め売りが浸食してきたんだけどこれ防災的に大丈夫な奴?

 

 レアゲーチェック。いつのまにか「どき魔女ぷらす」がとんでもない値段に。クッソ名作なうえに移植も厳しい(二画面要素以上にコンプラ的な問題でw)のでプレミアも致し方なし…とはいえ33000円は流石にたけぇな…。

 

 ここレトロゲームも何気に充実しているんですよね。

 

 ここの釣るしは一本にパンパンに詰め揉んでいるところが多くて、ゲーム探しづらいのが難点(嬉しい点でもあるけど)。

 

 というわけで本日の戦利品。

 とりあえず釣るしソフトから2本。

  • 「LocoLoco」はPSPのアクションゲーム。CMソングがかなり印象的だった奴で、意外にもまだ持ってなかった。ちょこっとプレイしてみたけどこれ思ったより硬派なアクションだな(結構ムズイ)。
  • ガンダムブレイカー」は今度4も出るし、予習もかねて購入。でもさすがにPS3版で良かったなコレw

Switch版「オラッ掘人 ホレゆけ!ブラジル」レビュー

 本日のゲームレビューは「オラッ掘人 ホレゆけ!ブラジル」。

 開発元は最近取り上げることが多い「ハッピーミール」。ミニマムかつユニークなゲームを作るメーカーとして私の中では評価高いメーカーですが、今作も単純なルールながらめちゃ面白いシステム+中毒性が高いBGMでかなり完成度高い一本となっています。

 

 この色味がうるさいタイトル画面見ると、「ああ、ハッピーミールのゲームだね」って気がするw 「堀人」と書いて「ほりんちゅ」と読むセンスとか20年ぐらい前のFlashサイトのようなノリだ。

  • 実際、本作は過去(10年ぐらい前?)にハッピーミールが出していた携帯ゲームの移植版らしい。いや、その時期基準でも結構あれだがw

 

 「日本から地球をまっすぐ掘っていくとブラジルに着く」という都市伝説のごとく、ひたすら地球を掘り進めていき、ブラジルを目指すのが基本的な目的となる。

 

 穴を掘るのは完全に自動(止まれない)で、プレイヤーがボタンを押している間だけ反時計回りに曲がることができ、これで障害物(水とマグマ)をよけたり、アイテムを獲得したりしながら掘り進めていく。

  • 制限時間として酸素と食料の二つのゲージ(右上のゲージ)があり、道中に落ちている回復アイテムを拾っていかないとあっという間にゲージが切れる。うまく回収したいが反時計回りしかできない仕様上、障害物を避けながら狙ったアイテムを取るのはかなり難しく、結構ギリギリを攻めていかないとハイスコアは難しい。シンプルなルールながら、ちゃんとリスクリターンの駆け引きが良く出来ている。
  • またハッピーミールのゲームといえばBGMが良いのも特徴ですが、本作でもその点は健在。特に曲がっている間だけBGMが切り替わってサンバっぽくなるのはテンションが上がるぞw

 

 最終的に制限時間が切れるか、どこかの地表に出れば1ゲーム終了。1プレイ当たり1分程度の短さでリプレイもサックサクなので、ついつい何度もやり込んでしまう謎の中毒性がある。

  • ゲーム攻略的には、とにかく一方向にしか曲がれないというのがネックなので、状況によってはその場でぐるぐる回りながらタイミングを計るといった操作が結構有効。
  • またアイテムは基本的に接触したら獲得できるが、酸素アイテムについてはそぎ落とすように触ると、分割して獲得できるようになっている。ぐるぐる回るときはこれを意識してちょっとずつ酸素獲得していくと少しだけ長生きできるぞ。

 

 とりあえず地表に上がることができればクリアとなる(目標はあるが無視しても良い)。この時、どの箇所から地表に出たかでどの国に到達できたかが変わるようになっている。

 

 このクリア時に訪れた国はコレクション要素となっており、国ごとに写真(たまにイラストや解説文などが見られるようになっている。

  • ちゃんと地球の反対側にブラジルがあったり、即Uターンすると日本だったりと位置関係も結構凝っている。

 おい、ロシアが完全にテトリスイメージだけになっとるぞw いや、確かにゲーマーにとってはロシアといえばテトリスだけど。

 

 レアなポイントとして「ムー大陸」とかもある。まぐれで1回だけ到達した。

 

 到達した国はコレクションされる。220箇所もあるため、コンプリートは正直修羅の道。

  • バチカンとかもありますが、これどう考えても範囲めっちゃ狭い奴ですよねw
  • 最初にブラジル到達後は「ラッキースポット」として到達していないであろう国が目標となっていくため、これで地道に一つずつ潰していくことはできる感じ?

 

 という感じでシンプルに遊べるワンボタンアクションとしてはテンポ良し、BGM良し、コレクション要素も良しとめちゃくちゃ完成度が高い。ほとんど一発ギャグみたいなゲームだが1コイン(500円)なら暇つぶしゲームとして全然アリかな。

Switch版「ウィッチパズリズム」レビュー

 本日のゲームレビューはSwitch版「ウィッチパズリズム」。タイトル通り可愛いウィッチ+リズムアクション+(落ち物系)パズル+脱衣って感じのゲームです。

  • これまでカテゴリー「脱衣麻雀」でしたが、思ったよりSwtichに脱衣ありゲームが出ているため、今回からそれらを含める「脱衣系」に改めました。こんなジャンルが成り立つというのもちょっと凄いな…。

 

 結構低価格タイトル(480円)ですが、グラフィックのセンスは中々良い感じ。このPCエンジンみたいなドット絵がいいんですよw

 

 とりあえずストーリーモードは一通りクリアして全キャラ解放しました。(NONSTOPモード(全ステージ通し)プレイは未攻略) 大体、ここまで1~2時間ぐらい。リズムゲームに慣れていればもっとサックリクリアできるかも。

 

 基本的なシステムは落ち物パズルリズムゲームを足し合わせた独特なプレイ感。

  • リズムに合わせてラインが左→右に順番に出て来るため、それに合わせてボタンを押すことでライン位置にブロックを置いていくことができる。
  • 1ライン揃えればブロックを消すことができ、それによって相手側にお邪魔ブロックを送り込み、上まで詰まったらブレイク。全ブロックがいったん消えるが、ライフが1つ減り(と同時に服が1枚破ける)、先に3ライフ消費した側の負けとなる。

 

 ブロックを置くためのリズムはキャラごとに違いがあり、一定のテンポであることもあれば極端に早い奴もいたりと中々一筋縄ではいきません。

  • ラインにも「1マス」「横2マス」「縦2マス」が置けるパターンがあったり、キャラによっては「1フレーズごとにブロックが動く」「ブロックと空間が入れ替わる」といったステージギミックもあったり。
  • ただ、ゲームプレイにはかなり集中しないと難しいこともあり、のんきに脱衣シーンを眺めている余裕がないw せっかくキャラが可愛いのに。
  • 幸い、負けてもリプレイはめっちゃ素早く出来る。
  • ただ「どのタイミングでボタンを押したらブロックが置かれるのかめちゃ分かりにくい時がある」ことはちょっと問題。基本的にはラインが出るタイミングにボタン押しでブロックを置けるのですが、私のリズム感の問題なのか調整の問題なのか、特定のステージでめちゃ置きづらい時があります(実は裏拍子の時にボタン押しが正解?なのか)。これのせいでNONSTOPモード(通しプレイモード)が結構しんどい(というかまだクリアできない)

 

 特にラストひとつ前のアイドルっぽい魔女「ボガード」は本作の最難関ステージ。

 リズムが早い上に変則的、1ブロック置きに横2ブロックが弾に交じり、しかも2ループごとに下のブロック位置が横にずれるという、やっかいな要素詰め合わせ。これ以外の全ステージよりもここでゲームオーバーになった数の方が多いぐらい難しいぞ。

  • ここの攻略のコツは「1ループに複数置かないこと」。丁寧に1ループに1マスだけブロックを置くようにするとグッとハードルが下がります。リズムが早いので案外これで間に合います。

 最終ステージは特殊なギミックとなっており、対戦相手を倒すのではなく、左右の画面を同時に操作して耐久していくというルール。最後の最後まで工夫を凝らした内容が

  • でも、ここの対戦前デモを飛ばすとルールが確認できないのは中々極悪だぞw しばらく気が付かなくて「なぜゲームオーバー?」と首をひねる羽目になった…。

 

 本作の天才的なシステムなのが「CGモード」。対戦したキャラの立ち絵を確認できるのですが、なんと脱衣パーツを任意にONOFFが可能となっています。複数パーツ脱衣があるゲームとして、超画期的なシステムw

 

 対戦時には不可能な、下側パーツのみ剥ぎ取りといった表示も自由自在。このCGモードは他の脱衣系ゲームでも採用すべきではw

 

 とまぁ、落ち物パズルゲームとしては結構ユニークなシステムで、キャラごとの(ステージごとの)バリエージョンも豊富、そしてキャラが可愛くて脱衣シーンまでついていると、低価格タイトルとしては結構満足な出来でした。

  • 個人的に残念な点を挙げるならば使用キャラを自由に選べるフリー対戦モードが無いことですね(モードで固定)。まぁこれは些細なことかな。

ゲームショップ巡りの旅(横浜市営地下鉄ブルーライン沿い)

 最近連続しているゲームショップ巡りの旅。今回は「横浜市営地下鉄ブルーライン」沿いに「湘南台」から「横浜」までの間にあるブックオフやゲームショップを巡っていきます。

 

 というわけでまずは「上永谷」駅沿いの「ブックオフ 横浜港南丸山台店」。ここはちょっと駅から歩きます。まぁ昨今の運動不足解消にはちょうどいい距離。

 

 郊外店らしくかなり広いうえに2F建て。1Fは古本・CD系で2Fがホビー系(ゲーム含む)という構成となっています。

 

 ゲームコーナーは中々の充実ぶり。結構広い2Fの1/3ぐらいのスペースがあり、特にPS系のゲーム(PSPとか)がかなり粒ぞろい。

  • というか昨今のブックオフではPSPソフトがかなり充実しているんですが、これ(私以外の)どんな数寄者が買っているんでしょうか…。

 

 ディスプレイも上下二段ぶち抜きだ。

 

 プレミアソフトチェック。SFC版アックマンが12000円。これ3まで出てたし当時結構人気あったのかな。

 

 「幽遊白書」のゲーム版のサントラ。確かに当時あたりだとSFC版のゲームとかめちゃゲーム出てましたけど、こういうのもあるのね。

 

 

 続けて上大岡駅の「ゲームステーション上大岡」。本厚木店はわりとしょっちゅう来店していますが、こちらにくるのは初めてですね。駅からも10分ほどとかなり近い点も嬉しいw

 

 ここも2F建てでゲームコーナーは2F。店舗は狭いですが専門店ならではの品ぞろえの豊富さにうっとりしますw

 

 裸ソフト系はこういう目録型(釣していない釣るし)で発売。基本1000円以下とかなのに。たまにプレミアソフトとかも混じってて、結構カオスw

 

 数こそ少ないですが、パッケージ込みのレトロハードソフトもあり。

 

 プレミアソフトチェック。いつもプレミア付いているスパロボコンパクト3が箱付きで37800円w いつの間にかとんでもねぇ値段になっとる(かつてワゴンで購入したのがもはや夢だったのか…)。

 

 デビチル氷の章も39800円ととんでもねぇ値段に。アトラスはデビチルシリーズまとめたコレクションを早急に出すべきですね。

 

 箱なしソフトに中にあった珍品。ドラクエⅥのオーストラリア版。そんなもんあったんか…。

 

 続けて関内にある「BOOKOFF PLUS 横浜伊勢佐木モール店」へ。

 

 地上5階、地下1階というかなりの複合店舗。これだけデカい店舗も久々に見たな。

  • ただ1階ごとの広さはそれほどでもない。過去に行ったことがある店舗だと吉祥寺店あたりが近いかな。

 

 ゲームコーナーはかなり広い。中古だけでなく新作も置いてあります。SwitchとかPS4とかの比較的新し目のハードが結構揃っていますね。

  • ただ、ほど近い横浜のブックオフみたいに通常店舗よりやや高いのが難点かな。

 レトロゲームのコーナーもちゃんとありました。

 

 せっかくだからハードも覗いてみた。このSFCエディションの3DSLLは正直欲しい。でもクッソ高いなぁ。

 

 フィギュアコーナーを覗いていたらめっちゃ目に飛び込んできた一品。中山きんに君のフィギュアとかあったのか。しかも凄い再現度だw

 ポケモンBWのサントラ。ブックオフにあるサントラでこんなプレミア付いている奴始めて見たわ。

 

 最後は横浜。いつものビブレ店へ。もはや当ブログの常連ですねw

 

 久々に覗いたら、ゲームの販売コーナーが一角増えていた。

 

 せっかくなので横浜イエサブにも立ち寄ってきた。

 

 おお、暗黒の金曜日がリメイクされとる。なんかブログの検索件数で昔のレビュー記事が急に上がってて何事かと思ってたら新作出てたのね。

 

 というところで帰宅。本日の戦利品はこちら。

  • スクエニの「BATTLE TRACKS」。旧スクエアのSFCあたりまでのRPGタイトルからバトル曲だけを収録したサントラ。変にアレンジとか加えていない原曲まんまな奴ですが、基本2分ちょっとな中で17分もある「妖星乱舞」(FF6)がまたスゲェな…。
  • ポケットモンスターサン・ムーンのサントラ。これなぜか分からんけど900円の盤面キズでさらに割引というかなりの格安だったので購入。幸い再生には全然問題なかった。

 

マイニンテンドーのログインで軽く地獄を見た話

 なんか、iPhoneで使っていたマイニンアプリが何故かログアウトされてて、仕方ないからログインしなおすか…と思っていたら全然ログインできねぇ。何度やっても「IDかパスワードが違います」が出る。

 なんか1時間ぐらいやり直したりして、パスワードとかも変えてみたけど全くログインできない。PC版はログインできるのに一体全体なんだコレは…と悶絶してたんですが、ようやく気が付いた。

 

 「ログイン方法の選択」が「ログインIDのみ」になってた。これに気が付かず、ずっとメルアドでログインしようとしてたのが原因かw

  • 全然覚えていないけど、前にこれの設定していたっぽい。

 というわけでみんなも再ログイン時は気を付けようね。

 

Switch版「マサラダタウン物語」レビュー

 3月に入ってからサボっていた分を一気に消化中のゲームレビュー。本日のタイトルはSwitch版「マサラダタウン物語」。これも何かセールしてたタイミングで買って放置してた一本。タイトル画面のビジュアルは悪くないんですが果たして出来や如何に。

 

 タイトル画面。なお「マサラダ」タウンという名前だが、別にマラサダ(ハワイの揚げパン)は全く関係ない(ポケモンのアレが頭に浮かんだのでちょっと混乱した)。

 取り合えず大体5~6時間ほどプレイして、ストーリー上のエンディングを見たところまでという状況でのレビューとなります。

 

 ゲームストーリーとしては結構シンプル。寂れた田舎町マサラダタウンの町おこしのため、町はずれの鉱山からさまざまな鉱物や宝石、化石等を掘り出して、それらを展示した博物館を立ち上げる、というもの。

  • ルーンファクトリーから農業要素を削って、鉱山要素だけに絞ったようなゲームといえば分かりやすいかな。

 

 まず基本はダンジョンでの採掘。攻撃武器はハンマーのみで、これでモンスターを殴ったり、鉱石を破壊して採掘していきます。

  • このハンマー、攻撃判定の出方が独特で、ボタン押した瞬間ではなく、数フレーム待ってから攻撃発生するためモンスターに寄られた場合は若干先出しする必要がある。幸いというか、本作のモンスターは基本「寄ってきて体当たり」以外の攻撃をしてこないため、慣れれば当てること自体は難しくないんですが、慣れるまでは若干の癖アリ。

 

 なお、デカデカと右にジュエルの立ち絵が出ていますが、ある程度ダメージを受けるとボロ絵に切り替わります。ここは若干のセクシー要素w

  • ただジュエルの立ち絵は常に表示されているため、この下に敵が出たりして見えなくなることも結構あります。せめて右に寄ったら立ち絵を消してくれw

 

 発掘した鉱物は博物館に寄贈することでどんどん展示されていく。寄贈数に応じてストーリーが進むし、給料も上がっていくため新しい鉱物を見つけ次第寄贈していこう。

  • 結構見落としがちなのが「モンスターを倒したときに出るドロップアイテム」も含まれること。本作は別にボス戦とかが無いため、経験値を稼がないのであればモンスターを全て避けても行けてしまうだけに、ドロップアイテム回収を忘れがち。

 

 町の人たちとの交流要素もあり。毎日話しかけたり、アルバイトをこなしたりしていくことで好感度が上がっていきます。

  • 中には「本当に好感度上がっている?」ってぐらいの塩対応な住民もいますが…。
  • 序盤は収入が少なく、給料は数日おきの配布のため、資金繰りがかなり厳し目。好感度を上げることも込みで街のアルバイトを積極的にこなしていくと良い
  • また、大工のアンドレの好感度を上げて「酒場」を作らないと一部キャラが解放されないため、ここは特に積極的に話しかけていきましょう。

 あと、鉱山ダンジョンとの間には、町長とのイベントをこなすことによりバスを開通させることもできる。これやっておかないと後半はかなり移動が面倒になるので、このクエストも忘れずにこなしておきたい。

 

 こちらが大体ゲーム本編ストーリーをクリアした直後(プレイ時間6時間ぐらい)の実績。まだまだコンプリートには程遠いですね。たぶん10~15時間ぐらいは掛かりそうな感じかな。

 

 というわけで、冒険アクションものとしてはまぁまぁ短い時間で手ごろに楽しめなくもない本作ですが、結構問題点も多い。特にシステム全体の作りが甘いことと、かなりバグが多いことはが大きく足を引っ張ります。コレがあるのであんまりオススメもしにくい。

  • 特に操作系はいちいち引っかかる部分があったり、些細なものからフリーズといった問題あるバグが豊富にあり、普通にゲームプレイしていてもすんごく気になってしまう。

 

 まず、本作をプレイして最初に引っかかるであろう操作性の問題として、「アナログキー操作に全然最適化されていない事」。このゲームこともあろうにアナログキー操作だと上下左右の4方向移動しかできず、移動しようとするとめちゃめちゃぐねってしまいます。まっすぐ歩くことすら難しいよ。

  • ちなみに十字キーで操作した場合、普通に斜めにも移動できます。これひょっとしてただのバグなのでは。

 移動そのものは十字キー操作である程度カバーできるんですが、そうすると今度は「住民に話しかけたときに出る選択肢はアナログキーでしか選択できない」という謎仕様が刺さります(本当に何で?)。これもバグじゃないのかね。

  • なので十字キーを使って移動し、住人に話しかけたらアナログキーで会話を選択するというかなり直感に反した操作が必要となります。いや本当に何なのこれ…コミュニケーションを取るゲームで話しかけるのが苦痛になるデザインはいただけない。

 

 そして無数のバグ。プレイしていてほぼ必ず引っかかるのが攻撃時のバグで、このゲームでは移動中攻撃が無く、移動時に攻撃を出した場合は立ち止まってハンマーを振る、という動作になるんですが、(恐らく)移動と攻撃のキー入力が同時だった場合、めちゃめちゃ地面を滑ってしまうことがあります(画面1/3ぐらいを超スピードで移動してしまう)。

  • これにより、敵に体当たりしてしまったり、罠を踏んでダメージを受けたりが多発。これが結構な頻度で発生するので結構なストレス。

 

 次に実害が出るバグとして、ダンジョンの戻る階段が消えるバグ。フロアを降りた後は上の写真のように本来は階段(戻り用)が表示されているのですが、ちょっとスクロールして戻ってくると下のように階段が消えてしまうことがかなりの高頻度で起きます。

  • ただ、幸いにして表示が消えているだけなので、本来階段が出ている位置を調べれば地上に戻れますが。ただ知らないと結構ビビりますが。

 

 ゲーム的に支障がない些細なバグとしては、村の南西のこの場所。ここは本来左側にスクロールできない箇所なのですが、ちょっと下に移動して水辺から左を入力すると画面外に移動できてしまいます。道の部分にしか判定が無いんかい…。

  • ここに限らず、本来移動できないマップ端を突破できる箇所がちょいちょいあります。当たり判定が甘い…。

 

 そしてゲームクリア後に入手できる家のバグ。ここの写真(ペロちゃんのキャラクリで入手)を調べると確定でゲームがフリーズします(操作を受け付けなくなる)。こんな単純なバグが放置されているとかどうなのよ…。

 

 とまぁ、ゲームそのものの雰囲気は悪くないんですが、システム周り(とくに操作感)の作り込みの弱さやバグの多さは気になりますね。遭遇しないのも難しい頻度で発生しますし…。このあたりはロープライスのゲームとしてもちょっと厳しい感じがします。

  • 元価格1000円だと高く感じますけど、セールで500円だったらまぁアリっちゃアリかな。

個人的ランキング:Wii・ベスト10

 完全なる趣味でなんか気が付くと「ゲーム」関連記事が1000に到達しました。15年もかかってついに4桁到達です。なかなか感慨深いな…。

 ということで今回はハード別ベスト10ランキング。「個人的Wiiベスト10」です。

 据え置き機の一大転換点ともなったWiiですが、ギミック重視でゲーマーに刺さるタイトル不足だったためか、あまりベスト10みたいな話を聞かないハードでもあります。

  • でも個人的には結構思い入れあるタイトルも多いですけどね。

 

ランキング作成ルールはこれまでのランクと同じく以下の通り。とはいえWiiの場合はあんまりこの制限に当てはまりそうなタイトル思いつかないんですが、まぁ一応。

  • シリーズ作はそのうち一本を選出する。
  • 前後編やバージョン違いの場合は一つにまとめる。

 というわけで数多あるWiiソフトの中から、個人的ベスト10に取り上げたるはこのソフト達。

 

Wii・ベスト10>

  1. ゼノブレイド
  2. 大乱闘スマッシュブラザーズX
  3. 斬撃のレギンレイブ
  4. Wii Sportリゾート
  5. Wii Fit
  6. モンスターハンター3-tri-
  7. マリオギャラクシー
  8. ファミリースキー ワールドスキー&スノーボード
  9. SDガンダム スカッドハンマーズ
  10. ルーンファクトリー フロンティア

 なんというかゲーマー向けなタイトルに交じってWiiならではといったタイトルがちらほら混じるランキングとなりましたね。

 

  • 1位はゼノブレイド。やはりWiiのタイトルといえばこれは外せません。Wiiに限定しなくとも、全ハード含めてもRPGのベストに入る名作。とにかく寄り道、探索が楽しく、無駄に寄り道してしまうためプレイ時間がカンスト(99:59)するのがお約束。Wii版何回も攻略したのに、この後3DS、Swtichにも移植されたら、何だかんだで全部買ってしまっているという。
  • 2位は大乱闘スマッシュブラザーズX。これの対戦の為にわざわざCGコンを4つ揃えて、徹夜で遊びまくってた記憶が懐かしい。何気に一人用のストーリーモードもめちゃ良く出来ていて、スマブラ系だと一番遊びこんだ思い出のタイトル。
  • 3位は斬撃のレギンレイブWiiならではのリモコンを活かして巨人たちをザクザク斬ったり突いたりしていくアクションゲーム。ゲーム内容は地球防衛軍わりとまんまだが、リモコンアクションがめちゃ爽快で割と唯一無二のゲーム性となっています。これ、Switchにも移植してほしいぜ。
  • 4位はWii Sportリゾート。これもWiiならではのリモコン操作体感ゲーム。前作と比較するとWiiリモコン+でグッと精度が上がり、一気にスポーツしている感が高まった。これの100ピンボウリング(その名の通り100本)で頑張ってスコア3000目指して毎日遊んでたなぁ。
  • 5位はWii FitバランスWiiボードという体重計型集権機器を使うフィットネスゲームという、割と前代未聞な内容でしたが、純粋にゲームとしても良く出来ていて、結構モチベ―ション保ちやすい。なんだかんだで1年ぐらい続けてた。
  • 6位はモンハン3。シリーズの中ではいろいろ問題があるタイトルではありますが、ちょうどリアルタイムでネット繋いで遊んでいたタイトルだけに割と思い入れがあります。何気にストーリーとかはこいつが個人的に一番好きかな。
  • 7位はマリオギャラクシー。私マリオシリーズはそこそこプレイしてはいるんですが、ほとんどクリアできていないぐらいのエンジョイ勢。そんな私でも本作はめちゃめちゃ楽しく遊べました。演出が秀逸で音楽が本当に素晴らしい。難易度も(一部の狂ったステージ以外は)そこまで難しくもないし、遊びやすいタイトルだと思います。
  • 8位はファミリースキー。タイトル通りスキーのゲームなんですが、バランスWiiボードに対応しており、これを使って遊んだ時の臨場感がすんごい。ゲレンデのBGMとかも凝っており、かなりスキー気分に浸れます。正直あまり知名度が無いのが惜しいタイトル。
  • 9位はスカッドハンマーズWiiのロンチタイトルながら、「ガンダム武装がハンマーのみ」という設定でWiiリモコンを限界まで使わせた傑作にして怪作。おかげで1日1マップクリアするだけで腕がガタガタになるんですよねw でもクッソ面白いし、これSwitchにも移植してくれないかな。
  • 10位はルンファク フロンティアルーンファクトリーシリーズの中でもかなり完成度が高い一本。なによりバグがないという点が素晴らしい。なにより「1」のキャラが一部続投しているのは旧作ファンには嬉しい。初回特典でなぜかカブの種が付いてきたのも今思うと結構狂気だなw

 こうしてみると結構いろいろ遊んでたな。しかも「マリオカート」とか定番系のソフトが入っていないあたりも私らしいランキングだw

 

<次点>

 いつものベスト10には入れなかったけど一言語りたいソフトシリーズ。

  • スーパーロボット大戦NEO」。システムや参戦作がかなり独特。特に出撃制限がない(戦艦に出し入れすることで入れ替えられる)システムは他作品でも採用してほしかった。
  • パンドラの塔 君のもとに帰るまで」。Wiiソフトとしてはだいぶダークな雰囲気のアクションゲーム。ヒロインが化け物になる前に戻らなければという時間制限になっている点が本当に良く出来ている。操作的にもWiiリモコンを活かしたシステムになっているため、他機種への移植も難しそうなのでいつかSwitchにひょっこり出してくれねぇかな。
  • グラディウス リバース」「魂斗羅リバース」「悪魔城ドラキュラリバース」。コナミの古タイトルを復活させるダウンロード専用タイトル。どれもかなり面白いタイトルだったので、コレクション系ソフトに収録されないのが本当に惜しいソフト。
  • アークライズファンタジア」。Wiiだと数少ない純粋なRPG。バトルシステムや武器強化システムが中々独特で、ボス戦はめちゃ歯ごたえがある。シナリオやBGMもかなり良く、結構微妙なゲームばかり出していたイメージエポックの中では最高傑作といっていい一本だと思う。