二泊三日の大阪・京都旅行記(二日目②)

 大阪・京都旅行二日目その②。いよいよ大阪日本橋オタロード来訪です。

  • 今回は訪れたところが多いのでかなり長くなってしまいました。オタロードおそるべし…。

 

 まずは駿河屋大阪日本橋本店。ここは何と5Fまで全部駿河屋という夢の空間。これまで訪れた全駿河屋の中でも最大級サイズ。

 

 肝心のゲーム関連は1Fにまとまっているのは助かります。さすがにこの辺になるとカート引きながら歩くのもしんどくなってきたところだし…。

 

 フロアは結構広く、駿河屋らしい豊富な品ぞろえ。通路も広めですれ違いや棚下側の商品にもアクセスしやすい。

  • オタロードに近いためか、海外観光客がめっちゃ一杯いました。何か中国から来たらしき兄ちゃんたちがオタトーク(多分)を繰り広げながらソフト吟味してたのがちょっと微笑ましかった。

 

 品揃えもレトロゲームから最新ゲームまでばっちり。このようにレアソフトがずらっと並ぶ光景は壮観ですね。

 個人的な加点ポイントである吊るしソフトもばっちり。フックタイプではなく穴空きタイプの吊るしなのもよいですね。後ろ側の確認がしやすい。

 

 プレミアソフトチェック。GBの名作RPG「ゴッドメディスン」。前々からプレミア付き気味でしたが、ついに箱付き2万円に…。

  • ちなみに我が家にはこいつが2本あります。なんかまとめ買いした奴に交じってたんですよね。1本は電池交換に失敗して分解したままですが…。
  • GBのRPGとしてはトップクラスの名作なので、いずれSwitchオンラインで遊べるようになってほしいですね。

 

 PSPの怪作STG「ぶるにゃんマン」。通常版でも3万、限定版だと5万越えもするのか…。

 

 そんなレアソフトの中で一際輝く「ちびまる子ちゃん デラックスクイズ」。そのお値段なんと400万! レアソフトという事は知っていましたがとんでもねぇ値段だ…横のサムスピ零SPも50万もするのに霞んでしまうぜ…。

  • 間違いなく生涯一番の高額ソフトですねコイツ。

 

 サントラもチェック。これは伝説のPSゲーム「ゲッP-X」のサントラじゃないですか。しかも2023年復刻版じゃなく99年版のオリジナルのやつだ。存在は知ってたけど始めて見ました。

 

 オタク系ショップが集まった大阪日本橋の聖地・オタロードを練り歩く。平日の昼時なのに凄い人出だ。

 

 オタロードに一際存在感を放つアニメイトビル。名前通りアニメイトのほか、らしんばんメロンブックスといったオタクショップ詰め合わせのとんでもねぇビルです。

 

 というわけでまずはらしんばん大阪日本橋本店へ。

 

 らしんばんは複合オタショップなので、ほんのちょっとだけだがゲームも売っている。ここはフロア全体が広いだけあって、ゲームもそこそこ揃っていますね。

 

 レアソフトチェック。PSPの「もっとNUGA-CEL」が10000円越え。アイディアファクトリーのゲームとしては妙なプレミア付いてますよねこのソフト。

 

 ついでにメロンブックスにも立ち寄っていく。メロンといえば秋葉原の狭い店舗のイメージが強いんですが、ここはクッソ広いなw すれ違いがめちゃ楽だ。

 

 続けざまに日本橋アウトレット店へ。

 

 巨大なガンダムフィギュアが会談でお出迎え。ちょっとボディが黄色くなっているのが味わい深いw

 

 ここはアウトレット店の名の通り、ここのゲームは売られているソフトの大半がOFFセールとなっているのが特徴。

 

 プレミアソフトだって容赦なくOFF価格。SFCスプリガンパワード始めて見たけどすげぇプレ値だな。20%OFFでも5000円も値引きされるとは。

 

 ポンコツタンクの裸ソフトが10000円越え(20%OFFでも8000円)にびっくり。私これワゴンで1000円以下で手に入れた記憶があるんだが…。なんかとんでもない値段になっているな。

 

 続けてスーパーポテトレトロ館オタロード店へ。秋葉原にもあるレトロゲーム専門店ですね。正直今回のオタロード来訪で一番楽しみにしていたお店です。

 

 入口では等身大スネークフィギュアがお出迎え。こいつ秋葉原のスーパーポテトにもいましたね。

 

 店内は所せましとレトロゲームやゲームグッズが敷き詰められた素的空間。秋葉原のスーパーポテトに慣れてしまっていたのでなんかめっちゃ広く感じるw

 

 巨大ゲームボーイのディスプレイ。「ビデオ」の表示がいい味出してます。

 

 バーチャルボーイの店頭ディスプレイ。これも秋葉原店で見た奴だ。こんなケッタイなものが日本国内に複数台も存在しているというのが怖いw

 

 ワゴンソフトをチェックしたら、ジャレコ16bitコレクションの新品が大量に叩き込まれていました。うーん…。ラインナップから見ると、これぐらいが適正価格かな。最もスーパーウルトラベースボール以外はSFC版持っているので買わないですが…。

 

 ディスプレイにはすさまじいプレミアソフトがずらり。キテレツ大百科が箱付き38000円もするのか。


 

 この辺のソフトを見て「あ、あまり高くない」と思っちゃう魔境w いや、よく考えたらラディア戦記7600円は高いな。FC末期作だけあってかなりの名作RPGですよ(でも「黎明編」と銘打って続編は出なかったな)。

 

 GBAのめちゃ高プレミアソフト達。GBAのプレミアとして名高い「きせっこぐるみぃ」が15万。す、すげぇ値段だ…。これ一時期定価ぐらいで売っているときに入手しておけばよかったなw

 

 サントラチェック。プレミアサントラがずらりと並ぶ中、F-ZEROXの未開封版が堂々の10万越え。これはもはやサントラではなく、未開封状態での資産運用がメインのやつだ。

 続けてイエローサブマリンなんば店。すぐ近くにある本店(トレカとか扱っている方)の方ではなく、ちょっとオタロード脇にあるボードゲーム店の方ね。

 

 面積的にはそんなに広くないですが、トレカ等が別ビルのためか、店内全てボドゲTRPG関連商品で埋め尽くされています。TRPG併設店じゃないのは今時珍しいですね。

 

 ゲスクラブの新版だ。これ新版出るほど人気だったんですね(いや、クッソ面白いゲームだし分からんでもないかな)

 

 セール系もチェック。アグリコラだいぶ安く買えるようになったな…。それでも5300円だから生半可な新作より高いけど。

 

 オタロードを一通り楽しんだところで次なる目的地へ移動中、偶然見かけた日本橋アウトレット別館。ここはゲームではなく同人誌とかエロゲとかDVDとか聖人系の商品を扱っているお店みたい。

 

 めちゃビビったのが、エロゲやAVが普通に天外のワゴン売りされていたこと。すげぇな大阪。これが許されるのか…。

 

 オタロードからちょっと歩いたところにある「なんばCITY」に到着。

 

 なんばCITYの地下1Fにあるリサイクルショップ「超趣味国家 アダムスキー」。ここはたまたま旅行前になんば駅付近のお店をチェックしていた時に見つけたスポット。

 

 店内は何というか、カオス具合が半端ない。感覚的には本以外を取り扱うまんだらけみたいな雰囲気のリサイクルショップ。怪しい匂いがプンプンするぜw

  • 入口のところに巨大ゲームボーイ。なんでこんな短期間で二台も見かけるんだw

 

 フィギュアから古雑誌、謎の古道具といったマジでわけが分からん商品ラインナップに圧倒されます。確かにここは超趣味的空間だ。

 

 一応、ゲームもちょっと取り扱っていました。まぁほとんどPS2以降のやつでしたが。いや、十分レトロゲームかな…。

 

 SD消しゴムセット。このシリーズ、ガンダムの奴は知っていましたけど、ダンバインとかエルガイムとかのやつもあったんですね。始めて見た…。

 

 正直買うかどうか最後まで迷った「南海の大決戦」縦長ポスター。エビラが海代表でいいのかw 

 

 なんば駅前を通ってこの日の最後の目的地へ移動。この辺でもうすでにへろっへろでしたが、最後の力を振り絞って歩きます。

 

 というわけで、ここが大阪最後の目的地「ブックオフ大阪難波中店」。結構大きめなビルにはいったブックオフですね。

  • ちなみになんば駅をはさんでもう一つ「ブックオフなんば戎橋店」がありますが、体力がレッドゾーン過ぎてさすがにそちらまで足を延ばす余裕なし。

 

 

 ゲームコーナーは1F壁沿いにずらり。正直品揃えは普通のブックオフといった感じであんまり面白みがない感じ(さすがにオタロードが濃すぎたな…)。

  • ちょっと変わったところだと、「井崎脩五郎の競馬必勝学」なる競馬ゲー(馬券を買って資産を増やしていくタイプ)が何故か何本もあったのが目立ったぐらい。なぜこのブックオフに集まっていたのかは謎ですが…。

 

 レアソフトチェック。SFCの「雀獣学園」が17000円。これも十分高いんだけど、やっぱりオタロードのレアソフト群を見た後だと普通に感じるな…。

 

 サントラチェック。ドラクエV小説版の方のCDシアター。主人公の声「堀川りょう」氏なんですね。DBのベジータとかゼノブレのダンバンとかの渋声イメージが強い方なだけにちょっと意外…でもないか。この頃だと聖闘士星矢の瞬とかもやってたし。

 

 取り合えず回る予定は全部回ったので、このあたりで晩御飯。手近なところにあった「大衆街中華 きんとうん軒」なるお店で夕食を取ります。

 

 せんべろセットなる、1000円飲みコースをチョイス。疲れ切った体にハイボールが染みるぜ…。餃子も肉汁たっぷりで美味い、というか肉汁たっぷり過ぎて、これをこぼさず食べるの無理じゃないかな?

 

 ホテルへの帰り道に見かけたジャングル本店にふらっと立ち寄っていく。

 

 ここは模型専門のお店。オタロードってめっちゃ模型専門店多いな…。

  • 外人兄貴たちがすんげぇ嬉しそうな顔でフィギュアを山ほど買っていたのが印象的。

 

 釣りキチ三平のフィギュア。これ凄いな。ジオラマの背景がばっちり嵌っていて、このクオリティなら4万6千円も納得の出来。

 

 キン肉マンの超カッコいいフィギュア。ちょうど一期放送中だったから「放送中」のポップが。

  • なぜかミスターVTRが色違いで3体もいた。こいつそんな人気キャラだっけw

 

 そして2Fに上がる階段の場所になぜかデカい「ゴジラファイナルウォーズ」のノボリがかかってました。やっぱりこのキャッチコピーはいつみてもツッコミどころしかないw

 というところでホテルに帰宅。いやぁ、オタロード想像以上でしたよ。というかすっかり牙を抜かれた秋葉原に対し、今だギラギラしたマニアックさと胡散臭さがあふれまくった空気感とかはいいもんですね。そのうちまた行きましょう(今度は余裕を持ったスケジュールでねw)。


 そして戦利品あまりに増えすぎたため、持ち運べないと判断し、自宅に郵送。ついでにもはや関東では入手できないカールの密輸も企てますw マジでなんで関東で売ってないんだカール。

 

 ようやく終わりが見えてきた大阪・京都旅行編。次回は三日目、京都編となります。