なんか二年ぐらい前にレビューした「美少女脱衣麻雀スーパーガイド(アーケード編)」に、「補強版」と評した改訂版がいつの間にか出ていたみたいなので購入してきた。
せっかく通常版も持っているのだから、今回は両者の違いの部分を違うところなどを中心にレビューしてみる。
↑左が通常版。右が補強版。タイトルの文字色が緑になっている。
- お値段は通常版1500円に対し補強版は2000円。ページ数は通常版128ページに対して192ページ。500円ほど値段が高くなっているが、ページ数でみると64ページ増(1.5倍)という大幅増強となっている。
- 内容の方も通常版に載っていたすべてのゲームがカバーされているほかページ数が増強されており、1作品当たりのページ数も2ページしかなかった奴が3~4ページに、写真が大きくなったりとかなり見やすくなっている。「スーパーリアル麻雀」とか、通常版だとめちゃくちゃギチギチでしたが(特にキャラが多い6と7)、これは良い改版。
- また通常版に無かった新規タイトルも追加。主に「日本物産」「ホームデータ」のアニメ調ではない写実系タイトルがぐっと増えているのもグッド。こういう胡散臭いタイトルがあってこその脱衣麻雀ですからねw
- あとは「その他」系となるマイナータイトル紹介も増えた。脱衣麻雀界では有名な「ユウガ」(カプコン開発)のタイトルも紹介されているのに、肝心の作品が「七対子 一萬さってまた一萬」であること。そこは脱衣麻雀界の大ヒットタイトル「学園麻雀 卒業編」を紹介すべきところなんじゃ…。
- 唯一残念なことは「アイドル雀士スーチーパイⅢ」の紹介がコラム記事サイズしかない事(これは通常版から増やしてほしかった)。というかこれのアーケード版ってマジで観たことないんだけど実在したの?
とりあえず今買うなら補強版一択ですね。通常版に載っていたタイトルで無くなった奴は無いことだし、念願だった写実系タイトルも(まだ少ないけど)追加されたことだし。